Steam版『遊戯王LotD』評価は「好評」【新作レビュー】|遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション

2020年6月4日ボードゲーム評価カードゲーム, レビュー

yugiou

遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション(Yu-Gi-Oh! Legacy of the Duelist: Link Evolution)』がコナミデジタルエンターテインメントによって、2020年3月24日にSteam/PS4/Xbox Oneで配信されました。日本語サポートされています。

タイトル長いニャ。

ようするに「コンシューマ機の遊戯王」ですね。買い切りのオンライン課金なしです。

それは嬉しいニャ。札束で殴り合うゲームはもう嫌ニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

yugiou

遊戯や海馬など歴代のデュエリストたちを含め、総勢150名以上が登場します。ちなみに筆者が好きなシリーズは「遊戯王5D’s」です。登場キャラクターもいいですし、あの「シリアスな笑い」がいいですね。名セリフが多くて毎回爆笑していました。

シリアスな顔でいうから面白いニャ。

また登場するカードの数は1万枚以上とのこと。収録カードリストは公式サイトに記載されています。

ブルーアイズデッキも組めるニャ。

さらに最新のマスタールール(2020年4月1日改訂版)でのプレイができます。

それにしてもカードが増えすぎて、ひさしぶりに復帰する人は大変ニャ。

たしかにそうですね。

まあ、時間をかけてゆっくり遊べばいいとは思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「好評(80%、41人中)」になっています。

配信直後に、以前のバージョンを配信してしまったことで不評がついていますが、現在は修正されました。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・PC+マウス操作でコンシューマ機のゲームが遊べる。

・課金しなくていい!

・コンシューマ機に比べて処理が高速。

・最新のマスタールールでプレイ可能。

・遊戯王好きならとりあえず買っておいて損はない。 

ゲーム内課金がないことや、PCでニンテンドースイッチのゲームが遊べることなどが好評として多く挙げられていました。

とくにマウスでカード操作ができるのは便利です。

本作の悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・UIがコンシューマ機用なので使いにくい。

・ゲームのクオリティ自体はあまり高くない。

パブリッシャーはコナミですが、開発はアメリカ・カルフォルニアのデベロッパーOther Ocean Interactiveです。外注ということもあり、クオリティが微妙という指摘も見られます。ぶっちゃけると画面がしょぼいです。まあ、ゲームの面白さはグラフィックで決まるものではありませんが。

それとコンシューマ機からの移植のため、PCに最適化したUIにはなっていないのも不評の要因になっています。

 

総評

コンシューマ機のゲームがPCでも遊べるようになったということは、それだけもけっこうすごいことのように思えます。しかも日本語入りです。

PCゲームユーザーが増えたことで、日本でも市場としても認められるようになりましたね。ひと昔前までは、日本語抜きがあたりまえでしたし。

処理が速く、マウスで操作ができるのがPCの良いところといえるでしょう。

遊戯王ファンなら遊んでおきたい作品です。

↓次回のレビュー記事。