Steam版『遊戯王LotD』評価は「好評」【新作レビュー】|遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション
『遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション(Yu-Gi-Oh! Legacy of the Duelist: Link Evolution)』がコナミデジタルエンターテインメントによって、2020年3月24日にSteam/PS4/Xbox Oneで配信されました。日本語サポートされています。
ようするに「コンシューマ機の遊戯王」ですね。買い切りのオンライン課金なしです。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
遊戯や海馬など歴代のデュエリストたちを含め、総勢150名以上が登場します。ちなみに筆者が好きなシリーズは「遊戯王5D’s」です。登場キャラクターもいいですし、あの「シリアスな笑い」がいいですね。名セリフが多くて毎回爆笑していました。
また登場するカードの数は1万枚以上とのこと。収録カードリストは公式サイトに記載されています。
さらに最新のマスタールール(2020年4月1日改訂版)でのプレイができます。
たしかにそうですね。
まあ、時間をかけてゆっくり遊べばいいとは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(80%、41人中)」になっています。
配信直後に、以前のバージョンを配信してしまったことで不評がついていますが、現在は修正されました。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・PC+マウス操作でコンシューマ機のゲームが遊べる。
・課金しなくていい!
・コンシューマ機に比べて処理が高速。
・最新のマスタールールでプレイ可能。
・遊戯王好きならとりあえず買っておいて損はない。
ゲーム内課金がないことや、PCでニンテンドースイッチのゲームが遊べることなどが好評として多く挙げられていました。
とくにマウスでカード操作ができるのは便利です。
本作の悪かった点については以下のとおりです。
・UIがコンシューマ機用なので使いにくい。
・ゲームのクオリティ自体はあまり高くない。
パブリッシャーはコナミですが、開発はアメリカ・カルフォルニアのデベロッパーOther Ocean Interactiveです。外注ということもあり、クオリティが微妙という指摘も見られます。ぶっちゃけると画面がしょぼいです。まあ、ゲームの面白さはグラフィックで決まるものではありませんが。
それとコンシューマ機からの移植のため、PCに最適化したUIにはなっていないのも不評の要因になっています。
総評
コンシューマ機のゲームがPCでも遊べるようになったということは、それだけもけっこうすごいことのように思えます。しかも日本語入りです。
PCゲームユーザーが増えたことで、日本でも市場としても認められるようになりましたね。ひと昔前までは、日本語抜きがあたりまえでしたし。
処理が速く、マウスで操作ができるのがPCの良いところといえるでしょう。
遊戯王ファンなら遊んでおきたい作品です。
↓次回のレビュー記事。