「Cities: Skylines – Sunset Harbor」評価は「好評」:インフラ強化DLC【新作DLCレビュー】
人気都市づくりシミュレーションの最新DLC「Cities: Skylines – Sunset Harbor」。Colossal Order Ltd.が開発し、Paradox Interactiveによって2020年3月26日にSteamで配信されました。
DLCたっぷりはParadox社のやり方ですしね。【追記】全DLCをまとめました。以下のリンクから。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなDLC?
本作は『Cities: Skylines』のインフラなどを強化するDLCです。
空港ならぬ「航空クラブ」で、プライベート飛行機やヘリコプターなどを飛ばすことができるようになります。また都市間の長距離バスサービスなど、新しいバスシステムを構築することもできます。
海では漁業システムが強化され、漁船や養殖場によって新たな都市の収入を作り出すことが可能。下水処理によって廃水の再利用もできるようになりました。
新マップも5つ導入され、亜寒帯・熱帯・温帯といったさまざまな気候帯でプレイできます。
マップやインフラに対する良いアクセントになるでしょう。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(86%、30人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。Steamだけだとレビューが少ないので、海外掲示板(中国含む)のものも合わせてまとめました。
・漁業がやりたかったのでちょうどよかった。
・新マップや気候帯があるのが良い。
・交通システムが面白くなった。
・小型のDLCだけど、必要なものがコンパクトにそろっている。
漁業に関してはやけに好評が多い印象でした。新しい経済システムでもありますしね。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・コンテンツに対して値段が高い。
・DLCを導入したのち、過去のセーブデータが読み込めなくなった。
・バグが多い。
値段の高さはいつもどおりかと思います。ここまでくるとDLCの内容を吟味せず、惰性で買っている人も多いでしょう。
バグに関しては、今後のアップデートで直っていくかと思います。
総評
コンテンツ自体は大きなものではありませんが、漁業や飛行クラブなど、ゲームにちょっとしたアクセントを加えるにはいいDLCだと思います。
問題としては、やはり値段が高いことでしょうか。パラドゲーではいつものことですけどね。
本作はMODも充実していますし、とくに急いでいない人はセールを待ってもいいかと思います。
↓次回のレビュー記事。