「Cities: Skylines – Sunset Harbor」評価は「好評」:インフラ強化DLC【新作DLCレビュー】

2020年5月25日ParadoxゲームCities: Skylines, dlc, レビュー

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人気都市づくりシミュレーションの最新DLC「Cities: Skylines – Sunset Harbor」。Colossal Order Ltd.が開発し、Paradox Interactiveによって2020年3月26日にSteamで配信されました。

『Cities: Skylines』はDLCが多すぎてわけがわからなくなってるニャ。

DLCたっぷりはParadox社のやり方ですしね。【追記】全DLCをまとめました。以下のリンクから。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなDLC?

Sunset_Harbor

本作は『Cities: Skylines』のインフラなどを強化するDLCです。

空港ならぬ「航空クラブ」で、プライベート飛行機やヘリコプターなどを飛ばすことができるようになります。また都市間の長距離バスサービスなど、新しいバスシステムを構築することもできます。

海では漁業システムが強化され、漁船や養殖場によって新たな都市の収入を作り出すことが可能。下水処理によって廃水の再利用もできるようになりました。

新マップも5つ導入され、亜寒帯・熱帯・温帯といったさまざまな気候帯でプレイできます。

マップやインフラに対する良いアクセントになるでしょう。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「好評(86%、30人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。Steamだけだとレビューが少ないので、海外掲示板(中国含む)のものも合わせてまとめました。

良かった点

・漁業がやりたかったのでちょうどよかった。

・新マップや気候帯があるのが良い。

・交通システムが面白くなった。

・小型のDLCだけど、必要なものがコンパクトにそろっている。

漁業に関してはやけに好評が多い印象でした。新しい経済システムでもありますしね。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・コンテンツに対して値段が高い。

・DLCを導入したのち、過去のセーブデータが読み込めなくなった。

・バグが多い。

値段の高さはいつもどおりかと思います。ここまでくるとDLCの内容を吟味せず、惰性で買っている人も多いでしょう。

バグに関しては、今後のアップデートで直っていくかと思います。

 

総評

コンテンツ自体は大きなものではありませんが、漁業や飛行クラブなど、ゲームにちょっとしたアクセントを加えるにはいいDLCだと思います。

問題としては、やはり値段が高いことでしょうか。パラドゲーではいつものことですけどね。

本作はMODも充実していますし、とくに急いでいない人はセールを待ってもいいかと思います。

↓次回のレビュー記事。