『Imperator: Rome』のDLC、どれがおすすめ?5段階評価
ローマ帝国時代を舞台にしたグランドストラテジーゲーム『Imperator: Rome』。
Paradox Development Studioが開発し、2019年4月26日にParadox InteractiveによってSteamで配信されました。
まあ、いろいろいいたいこともありますが、これはこれでいいかなとは思います。日本語化MODもありますしね。
今回は本作のDLCの解説と、おすすめ度の5段階評価をおこなっていきます。
拡張DLC
The Punic Wars Content Pack
The Punic Wars Content Pack(おすすめ度:5)
歴史的戦いであるローマVSカルタゴのポエニ戦争プレイを強化するDLC。無料なのでもらわない理由がそもそもありません。
ローマとカルタゴの双方に、ミッションツリーが追加されます(ローマ9個、カルタゴ10個)。
それと、北アフリカのヌミディア人の兵士モデルと、カルタゴ船モデルも追加。新BGMも3曲追加です。
ポイント:ポエニ戦争プレイがしたい人向け。無料なので入れよう。
Magna Graecia Content Pack
Magna Graecia Content Pack(おすすめ度:3)
ギリシャプレイ強化DLC。アテナイ、スパルタ、シュラクサイに新ミッション&インタラクションが追加されます。
さらに宗教では、古代ギリシャの12柱の神々が登場。支配者の神格化も可能になりました。多くの支配者を神格化させることで、君主崇拝による統治制度を敷くことができます。
また財宝として、ヘレニズムをモチーフにした秘宝や神聖な遺物のセットが追加されます。
他にもBGMとアートが追加されます。
ポイント:アテナイ、スパルタ、シュラクサイなど、ギリシアプレイがしたい人向け。
Epirus Content Pack
Epirus Content Pack(おすすめ度:3)
エピロスプレイ強化DLC。具体的にはエピロス王ピュロスの生涯をプレイしたい人用ともいえるDLCです。
エピロスの軍隊や船のモデル、モニュメントが追加。
またエピロスや、エピロス王ピュロスに関連したイベントチェーン、新BGMも追加されます。
ポイント:エピロス王ピュロスプレイがしたい人向け。
Heirs of Alexander Content Pack
Heirs of Alexander Content Pack(おすすめ度:4)
地中海・アジア方面プレイ強化DLC。アナトリアのアンティゴノス朝、アジアのセレウコス朝、エジプトのプトレマイオス朝、マケドニア、トラキアに固有ミッションが追加されます。またアレクサンダーの後継者たちの国に、新たな共通ミッションツリーや新イベントが追加。
モニュメント作成ツールやヘレニズムの神々、財宝、新BGMも追加されます。
ポイント:地中海・アジア方面のプレイを強化したい人、モニュメントをつくりたい人向け。
その他のDLC
・Complete Soundtrack:本作のサウンドトラックです。本作のインストールフォルダの「\game\dlc\dlc004_sound」にMP3形式・Flac形式で入っています。とくに必要ないかなという気がします。
まとめ
本作のDLCは、特定の国や地域の、ちょっとした追加要素DLCという感じですね。
ゲーム全体がアップデートするような内容ではないため、価格も安くなっています。
まずはとりあえず本編をプレイして、特定の国をやりたくなってから購入するのがいいでしょう。
無料でもらえる「The Punic Wars Content Pack」はとりあえずもらっておきましょう。