『アサシンクリード ヴァルハラ』の発表と感想、購入できる種類について【新作インプレッション】

2020年6月10日ゲーム評価アクション, アサシンクリード, レビュー

ACV

「アサシンクリード」シリーズ最新作『アサシンクリード ヴァルハラ』が2020年4月30日に発表されました。2020年末に発売予定とのことです。

「ヴァルハラ」というと、北欧的ななにかなのかニャ?

そうですね。時代は9世紀で、主人公はヴァイキングの戦士・エイヴィルです。

「新作インプレッション」のコーナーでは、発売前の作品についての印象や感想、発売されるエディションについてをお届けします。

 

作品と印象・感想

valhalla

本作では9世紀のイングランドを舞台に、主人公であるヴァイキングの戦士・エイヴィルが活躍する内容です。エイヴィルは故郷であるノルウェイに別れを告げ、イングランドの豊かな土地を目指します。

世界史的には、9世紀はヴァイキング時代が始まった時期でもありますね。

ヴァイキングって、角のついたかぶとをかぶって、「ヒャッハー」っていいながら船を襲う人たちかニャ?

倭寇もそうなのですが、じっさいは密貿易が収益の中心になっていました。「ヒャッハー」だけでは安定して稼ぐことはできませんしね。

ちなみにヴァイキングが角のついたかぶとをかぶっていたという事実は無く、そもそもそんなかぶとが出土した話もありません。ケルト人でそういうかぶとをかぶっていた部族があり、それが由来のようです。

そうだったのニャ。

本作は『アサシンクリード オリジン』からの流れを引き継いで、「オープンワールドRPG」形式になっています。

けっきょくその方向になってしまったのニャ。

長く遊んでもらうためには、初期の暗殺ミッションのものよりも、RPGのほうがいいという考えでしょうね。

また有料の経験値DLCが販売されるのニャ。味をしめてしまったのニャ。

あまりいい傾向ではないですけどね。

それから今回は、開拓地を発展させるという村づくり的な要素もあります。

それと、いわゆる「ヒャッハー」な「襲撃要素」もあるとのこと。開発チームは『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』とおなじなので、期待したいところです。

 

発売されるエディションについて

ゲームには「スタンダード」「ゴールド」「アルティメット」「コレクターズ」の4種類のエディションがあります。

どう違うニャ?

「スタンダードエディション」ですが、これは本体のみです。値段は9,240円

ゴールドエディション」は、本体+シーズンパス。値段は13,200円

アルティメットエディション」は、本体+シーズンパス+アルティメットパック(ゲーム内の武器・防具・スキンなどのパックセット)。15,840円のところを、予約時特別ディスカウントでなんと14,520円

どちらにしろ高いニャ。

コレクターズエディション」はアルティメットエディションにフィギュアなどのプレミアムグッズが付属します。PC版では受け付けていませんね。

この手の大作は、すぐに半額になるイメージニャ。

まあ、人それぞれなので、急いで遊びたい人が買えばいいとは思います。

 

まとめ

毎回どの時代を使ってくるかが楽しみな「アサシンクリード」シリーズですが、今回はヴァイキング時代ですね。

村づくり要素などもあるので、長く遊べる作品にはなりそうです。

ただ課金要素がどんどんエスカレートしていくのが怖いので、そのあたりをなんとかしてくれればと思います。

『アサシンクリード オデッセイ』は経験値が稼ぎにくくて、課金に手を出さないといけない感じになっていたニャ。

そのあたりはなんとかしてほしいですね。