Steam版『OCTOPATH TRAVELER』評価は「非常に好評」:マルチ主人公システムのJRPG【ゲームレビュー】オクトパストラベラー

2020年5月25日ゲーム評価RPG, レビュー

OT

ピクセルアート調のマルチ主人公RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』。 スクウェア・エニックスによって、2019年6月8日にSteamで配信されました。ニンテンドースイッチでも2018年7月13日に発売されています。

ぱっと見はスーパーファミコンっぽいニャ。

現在Steamにおいて、2020年4月3日まで50%OFFのセール(3,740円)がおこなわれていますので、今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

オクトパストラベラー

本作はピクセルアート調のレトロRPGを模したデザインですが、最新RPGとしてのさまざまな工夫がこらされたRPGです。

「オクトパストラベラー」というタイトルどおり、プレイヤーは8人の出身も目的もジョブも違う主人公たちから1人を選んでプレイすることができます。

選ばなかったキャラはどうなるのニャ?

旅の途中で仲間にすることができます。

また仲間になったキャラクターに入れ替えることで、そのキャラクターのストーリーも進めていくことが可能です。そのため1回のゲームで全員のストーリを見ることができます。

ゲームの特徴としては、それぞれのキャラクターに固有のスキルやアクションがあることです。バトル中だけでなく、フィールド上で使えるものもあります。特定のキャラクターしか開けられない宝箱なども存在します(これが逆に問題なのですが)。

プレイ感覚の違う主人公たちを8人分楽しめるゲームともいえます。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(83%、2,848人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・ピクセルアート風のグラフィックがきれい。

・戦闘システムとBGMがマッチしていて楽しい。

・懐かしいようで新しいJRPG。

・ボリュームがある。

・魅力的なキャラクターたち。

グラフィックについては多くの方が賞賛していました。ピクセルアートのレトロ風なのですが、背景にはさまざまな最新技術が使われています。

本作の悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・ストーリーが淡々としすぎている。

・キャラクターが多すぎてわけがわからなくなる。

・実績がネタバレ。

・仲間どうしの絡みがあまりない。

・値段が高い。

物語の淡白さや、キャラクターが多いことでわかりづらくなっているという指摘が多く見られました。仲間どうしの絡みもたしかにあまりありませんね。

あと実績にストーリーが詳しく書かれてしまっていますので、ネタバレを嫌う人は見ないほうがいいでしょう。

全体的には好評な作品です。

 

総評

本作はレトロRPG風ながらも、さまざまな新しい要素を加えて作られたJPRGです。

主人公も8人いますので、自分の好きなキャラクターからスタートするといいでしょう。

バトルも面白く、グラフィックやBGMもレベルの高いものになっています。

スーパーファミコン時代に「ファイナルファンタジー」シリーズや「ロマンシングサガ」シリーズなどのスクウェア・エニックス作品を遊んでいた方は、ぜひとも本作をプレイしてみてください。

↓次回のレビュー記事。