「Stellaris: The Machine Age」評価は「非常に好評」 レビューと感想【Steam】

ゲーム評価dlc, SF, Stellaris, シミュレーション

Stellaris The Machine Age

人口生命体をテーマにした『Stellaris』のDLC「Stellaris: The Machine Age」。

Paradox Development Studioが開発し、Paradox Interactiveによって、2024年5月7日にSteamで配信されました。

シーズンパスの「Season 08」に含まれるDLCなのニャ。

シーズンパス「Season 08」は4つのDLCをバンドルしたもので、普通に買うより20%ほどお安くなっています。これからも買い続ける人は「Season 08」を買ったほうがいいでしょう。

今回は本DLCについてのレビューと評価・感想です。

 

どんなDLC?

Stellaris: The Machine Age

本DLCは『Stellaris』の世界に人口生命体をテーマにした起源、それに関連する国是や船のセットなどのメカメカしいDLCです。

メカっぽいのは案外少なかったのニャ。

機械帝国の反乱をテーマにした「Synthetic Dawn」がありましたけど、こちらはストーリーパックですし、基本的にイベント関係ですね。

本DLCでは銀河を解放しようとする人工生命体の女王Cetanaに協力するのか、計画を阻止するのかのようなストーリーが背後にあります。

追加された起源は以下の3つですね。

サイバネティック教義:あなたの帝国は神のお召しに従い、肉体とサイバネティクスの聖なる融合を追い求めています。増強とは崇拝そのものです。

人工生命体の豊穣:かつては繁栄した社会ですが、新たな遺伝子疾患により、あなたの帝国は生物学的な再生産が不可能な状況に陥りました。デジタル救済こそが絶滅を免れる唯一の道です。

アークウェルダー:宇宙を渇望する世界で生まれたロボット社会が、資源を求めて星々へと乗り出します。

ストーリー的なものはけっこうおもしろそうなのニャ。

これら以外の追加要素は以下のとおりです。

・6つの新たな国是

・2つの船のセット(サイバネティックと機械)

・2つの新たな超構造物(溶融アーク炉と強力なダイソンスウォーム)

・新たなPop特性

・シンセティックなビートの新BGM7曲。

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(89%、247人中)」になっています。

けっこう評判いいのニャ。

パラドゲーの中だと、『Stellaris』のDLCはけっこう評判良いですね。

 

総評

本DLCですが、人口生命体へのアプローチという内容がこれまでにありそうでなかったため、筆者的には良DLCとは思います。

ストーリーも興味深いものですし、ハードSF的な感じでよいですね。

ただ円安でDLCの価格が高くなってしまい、本DLCも3,390円となかなかなの値段になってしまっています。もとは25ドルぐらいですね。

円安の影響はゲーマーにもダメージをあたえているのニャ。

他のDLCも高額になりそうなので、それを考えると5,390円の「Season 08」を買ったほうがお得かもしれませんね。