『The Riftbreaker(リフトブレイカー)』レビューと評価・感想ーバランスの良いタワーディフェンスアクション
建設・探索・タワーディフェンスをおこなうロボットサバイバルアクション『The Riftbreaker』。
EXOR Studiosが開発し、同社とSurefire.Gamesによって2021年10月14日にSteamで配信されました。
『Factorio』の建設をカジュアルにして、アクション性を大幅にアップさせたような内容ですね。基本的にはタワーディフェンスゲームです。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は拠点をつくったり、資源を採掘したりするシミュレーション要素と、押し寄せる敵をロボットで蹴散らすアクション要素を合わせたゲームになっています。
ゲーム開始時に拠点や発電プラント、防御用の壁やタレットなどを、ロボットをあやつってリアルタイムにつくっていきます。
建設のためには資源が必要なので、ロボットで直接採掘するか、採掘用の施設を建てなければなりません。
時間が来ると敵が押し寄せてくるので、タレットやロボットの直接攻撃で退けましょう。
あれにも近いですが、本作はロボット操作によるアクションが主体になっていますね。
そのため、シミュレーション系が好きで、アクションは忙しくて苦手という方には、ちょっと合わない可能性もあります。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(91%、2704人中)」になっています。
日本語サポートに、日本での宣伝もされていますので、日本人ユーザーも多い感じですね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・爽快感のあるゲームプレイ。
・ゲームバランスが絶妙な設定になっている。
・リソース管理がやりやすい。
・敵の種類が多くてやりがいがある。
・災害イベントがウザイ。
・探索パートがあまり面白くない。
・拠点の建設位置を間違えると詰む場合がある。
・アクション要素が強めなのでまったりとプレイできない。
ゲームバランスの良さや中毒性の高さが評価されていますね。
グラフィックもきれいで、エフェクトも効いており、爽快感があります。
ただ、アクション+シミュレーションのため、どちらかが苦手という人には厳しいかもしれません。
総評
全体的には遊びやすく、タワーディフェンスや『They Are Billions』のようなサバイバル系ゲームが好きな人には楽しめるかと思います。
ただ、やはり普段RTSをあまりプレイしていない人や、逆にアクションゲームをあまりやらない人には、とっつきにくいところがあるかもしれません。
無料のデモ版があるので、とりあえずそれをプレイしてみて自分に合うか確かめてみてください。