【テラミスティカ】種族別攻略その2:東大陸を蹂躙する初心者殺しの最強の一角「ダークリング」

2020年5月25日ボードゲームテラミスティカ

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司祭をつかって土地を開拓することのできる種族「ダークリング」。
1司祭=1鋤なので、寺院2つあればかなりいいテンポで開拓ができます。
しかも開拓するたびに勝利点2がもらえるという得点製造機。

ちなみにこの種族、初プレイしたときにいきなり1位がとれてしまったぐらい強いです。鋤や家が勝利点になるラウンドはやりたい放題です。

例としては「家2」ボーナスのラウンドで、恩恵タイル「土1、家2」をもっていると、土地開拓ののちに家を建てるだけで合計6勝利点が入ってしまいます(初プレイのときはこのタイミングで司祭3もっていました)。

4人以上のプレイなら結託して「土1、家2」の恩恵タイルをとらせないという手もありますが、3人以下のプレイだと恩恵タイルをとるのを防ぎようがありません。

非常に爆発力があり、ぶっちゃけ強キャラですただ初心者以外相手だと強く警戒されて勝ちにくくなっているという面もあります。

 

ダークリングの強み、弱みとは?

すでに述べていますが、司祭1で開拓できて、さらに勝利点2までもらえるというのははっきりいって強いです。

「ジャイアントだって砦をとったら毎回開拓できるじゃん」と思うかもしれませんが、ジャイアントはどんな地形でも開拓にかならず2鋤必要です。
無料開拓1回のあと、もういちどパワーをつかって開拓しようとすると、6パワー必要です。

それに対して司祭は半分の3パワーあればゲットできてしまいます。
しかも東大陸はダークリング(黒)にとって1鋤で開拓できる地形が多く、「1司祭=開拓して家が置ける」みたいな状況になっているのです。
しかも開拓するだけで2勝利点。

弱点は、いちおうあります。
開拓に司祭を消費してしまうため、宗教によわくなるという点です。
ただ司祭2を毎ターン得られるような状況だと、宗教にもあんがい投資できたりするので、弱点といいきっていいほどでもなかったりします。
とくに3人以下のゲームだと、宗教スロットがぜんぶふさがれて投資できないみたいな状況になりにくい。
他のプレイヤーがあるていど協力して対応にあたらないといけないのがきついです(いつのまにかダークリングに対する愚痴になってきていますが)。

 

初期配置と初動


定石としては、東大陸にある画像の2か所の円に家をおいて、それぞれで町をつくります。
1鋤で開拓できる土地が周囲にあるので、開拓がかなりはかどるでしょう。
この大陸から出ることはないので船も不要です。
しかし画像(画像をクリックで拡大)を見てもらえばわかるように、ダークリングが東大陸に家を配置したのち、他のプレイヤーはだれも東大陸に配置しません
ダークリングによる初心者殺しのネタは割れてしまっているため、このように悲しいことが起こります。
定石どおりにおいてしまうと、東大陸でボッチにされてしまって展開しにくい状況になるでしょう。
この場合は中央大陸など、他プレイヤーと隣接する位置に2つ目の町を置きましょう。
共存しないと資金やパワー的につらいことになります。
もはや完全にゲームが「ダークリング VS その他」になっています。

初手は、他プレイヤーと隣接した家を寺院に変え、恩恵タイル「土1、家2」をとります。
4~5人プレイだと、結託されて「土1、家2」がとれない状態がつくられてしまうかもしれません。そのばあいは「水1、交易所3」で。

砦についてですが、その能力は
「砦をとったときに、その場で一度だけ最大3人の司祭を得る(ただし1人につき1労働力必要)」
と微妙です。砦をえたときに労働力がなければ何の恩恵もありません。
砦のコストは「労働力4、お金6」。
司祭を最大交換したければ労働力7の状態で砦をつくらないといけません。
コストに見合わないので、つくる必要はないでしょう。

このゲームの問題点ともいいますか、ほとんどの種族が「砦が必須か意味なさすぎるか」になっていて、「砦をつくるべきかどうか」みたいな選択肢がないのがちょっと残念です。

寺院獲得後の流れ


かならず確認しておきたいのが、ダークリングにとってのボーナスステージが何ラウンド目にあるかです。つまり家や鋤の使用で勝利点が得られるラウンドです。
画像の場合は1、3、4ラウンド目。おいしい状況ですね。
1ラウンド目は寺院をとらないといけないので、3、4ラウンド目に備えて司祭と資源を確保しておきましょう。

町についてですが、2つつくれればじゅうぶんでしょう。
1つ目の町は「寺院1、交易所2、家1」でいいかと。2つ目の町は適当に。
資源があまっていれば、早い段階で2つ目の寺院をつくって司祭2にしてしまうのがいいでしょう。
ロンゲストネットワークは状況しだいで。「開拓+家」の拡張スタイルなのでけっこう1位をねらえたりします。
司祭2あると宗教でもあんがい良い点数がとれますが、基本的には「開拓+家」の点数で稼ぐスタイルです。

 

終盤

「開拓+家」でしっかり稼げていれば、点差はついているはずです。
最終ラウンドはあまった司祭で宗教投資したり、あまった資源で追加の勝利点を取りに行くようにしましょう。


画像はダークリング対策をしなかった場合の最終ラウンド。
東大陸の北と南にそれぞれ町をつくられ、さらにそれをつなげられてロンゲストネットワークまでとられてしまっています。しかも寺院が3つ。
こうならないよう、ダークリングが東大陸に家を配置したら近づかないようにしましょう。

 

まとめ

東大陸の覇者であるがゆえに、東大陸に配置したとたんにボッチにされてしまう悲しい宿命を背負った種族。
初心者相手にわからん殺しができる強みがあるだけでなく、熟練者相手にもその爆発力と拡張能力で高得点をとっていくことができます。
ダークリングに出会ったらとにかく「東大陸に近づかない」「恩恵タイル『土1、家2』を全員でおさえよう」という結束をもってあたるのがいいかと思います。

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