『ステラリス』超初心者向け攻略講座ーゲーム開始設定から順々にわかりやすく解説!|Stellaris

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2018年にリリースされてからいまだに人気の高いSF4Xストラテジーゲーム『ステラリス(Stellaris)』。

ただゲーム内のAIロボットが教えてくれるチュートリアルはひたすらわかりづらく、初プレイの人にとっては「なにしたらいいのかよくわからん!」みたいな状態になるとは思います。

あのチュートリアルは、なんかメニュー開くたびに大量の情報が出てきて、逆に混乱するのニャ。マイクロソフトオフィスのイルカみたいなのニャ。

まあ、ゲーム内にあるチュートリアルはさっさと消していただいて、今回はゲーム開始時の設定からゲームの進め方まで、順々にわかりやすく解説していきます。

 

『ステラリス』超初心者向け攻略講座

本作は情報量が多く、筆者もひさしぶりにプレイするとどうやって遊ぶのかを忘れているレベルなので、将来の自分のためにも何をすればいいのか順々に解説していきます。

帝国の設定

ゲーム開始時に選ぶ帝国ですが、「国際地球連合」を選んでください。正直、本作の人間以外の種族は、初心者には感情移入が難しいので、初プレイ時はやはり人間を選んだほうがいいでしょう。

あまり可愛いエイリアンがいないのニャ。

それと国際地球連合は民主主義(派閥満足度+10%、雇えるリーダー+1など)で、国是には「自由の灯台」( 統合力産出+15%、POPからの帝国規模-15%)、「理想主義の基盤」(市民POP幸福度+10%)、など、国家運営がしやすい設定になっています。

反乱が起こりにくいのニャ。ところで帝国規模ってなんなのニャ?

帝国の領土などが増えていくにともなって、帝国規模の数字も大きくなります。そうなると、研究などに使うコストや維持費もどんどん大きくなっていきます。あと敵スパイに諜報されやすくなりますね。

ようするに国が大きくなれば、おなじことをしてもコストがかさむということです。「自由の灯台」はこれを軽減(POPからの帝国規模-15%)する効果があります。自分で国をつくる場合も、このあたりを入れておけばやりやすいでしょう。

パラドゲーはだいたい民主主義が使いやすいのニャ。

ゲーム詳細の設定

帝国を選んだあとは「ゲーム詳細」の設定です。一般設定で難易度を「民間人」まで落としてください。

『ステラリス』リリース当時はイージーなどという生ぬるいものはなかったので、くそ難しかったです。そのためMODを使ってイージープレイをしていましたが、プレイヤーが増えていったことにより、公式でイージーモードが付きました。「民間人」でプレイすれば、敵がガンガン攻め込んでくることはありませんので、安心してゲーム操作を覚えることができます。

あと一般設定で、AI帝国を「」、発展した開始状態のAI(強い帝国)を「オフ(0)」、没落した帝国(超強い中立帝国)を「1」にしておけば(DLC「Leviathans」があれば、覚醒した没落帝国どうしが戦う「天上戦争」が発生する場合があるので、発生させたければ2で)、まったりプレイすることができるでしょう。

それとAI帝国が多いと重くなりますので、サクサクプレイをしたい人も6ぐらいがいいんじゃないかとは思います。

ついでに高度な設定で、AIの攻撃性を「低い」にしておけばいいでしょう。とにかくまずシステムになじむことです。これでスタートさせましょう。

まずは調査船を送る

ゲームがはじまると、AIロボットのチュートリアルが出てくるので、さようならしておいてください。

基本操作ですが、スペースキーで時間を止めたり動かしたりできます。時間が止まった状態からはじまりますので、まずはそのまま準備を行います。

それでまずやることですが、近くの星系に調査船を送ることです。

キーボードのMキー星系マップと銀河全体マップが切り替えられますので、全体マップに切り替えてから、いまいるソル星系(地球や火星があるところ)と線でつながっている星系を見渡してみましょう。

某CIVでも有名なアルファ・ケンタウリがあると思いますので、そこに調査船を派遣します。

『CIV6』から行き先が火星になったのニャ。

派遣方法ですが、まず画面右に並んでいる概要の項目の中から「調査船」を探してクリックしてください。もしくは全体マップのソル星系のところに、宇宙船のマークが3つ並んでいるので、そのどれかが調査船です(クリックすれば、画面左下に船の概要が出てきます)

選択したのちに、アルファ・ケンタウリを右クリック。すると命令メニューが出てきますので、「資源調査」を選択してください。これで時間を動かせば、自動的に調査船がアルファ・ケンタウリに向かい、星系内にある星をすべて調べてくれます。

ただまだ時間は動かさないでください。

研究の設定

次に技術研究(テクノロジー)の設定をします。画面上部に色違いの虫眼鏡マークが3つ並んでいますが、これは研究スロット(物理学(青)、社会学(緑)、工学(茶色))の3つが空いているということです。虫眼鏡をクリックするか、画面左のメニューから「テクノロジー」を選んでスロットを埋めておきましょう。

ここで何を選択するかですが、そもそも技術ツリーではなくて出てくるものはランダムです。

プレイのたびに初動が違うのニャ。

ただまず選んでほしいのは「研究ステーションの産出:+10%」「月間統合力:+5%」「建設速度:+25%」など、内政にプラスになるものがいいでしょう。これを物理学、社会学、工学でそれぞれ設定しておきます。

コンポーネントをアンロック」とかは、艦船の装備をアップグレードするためのものなので、あとまわしでいいです。しばらく戦争はしませんので、戦争関係のものは無視してください。初期設定で好戦的な敵もいませんしね。

伝統の設定

スペースキーを押して時間を進めると、調査船がアルファ・ケンタウリへ向かい、調査をはじめます。

しばらくすると、画面上部から2つ仮面のようなアイコンマークが出現します。これをクリックするか、画面左メニューの「社会運営」を選択すれば「伝統」のウィンドウが開きます。

全部空欄になっていますので、一番左上の空欄の「選択」をクリックすると、選べる伝統がたくさん出てきます。伝統というのは、ようするにバフですね。

伝統は、統合力を消費して取っていくことができます。

どれがいいかですが、最初は調査船の探索速度を上げる「発見」がいいでしょう。これを取ったあとに、またしばらくして仮面マークがまた出現したら、次は発見の中にある「勇敢に行く」を選択。これで調査速度+35%が付きます。

調査の待ち時間が減るのニャ。

一つの伝統内にあるものを埋め尽くすと「アセンションパーク」(一番右下の欄)を取ることができます。けっこう強力なバフがあるので、積極的に狙っていくといいでしょう。

最初は研究の速くなる「技術的卓越」(研究速度+10%)がいいでしょう。

評議会の方針を決める

またしばらく時間を動かすと、上から「実行可能な評議会の方針」アイコンが現れます。

基本的になにかイベントがあれば上部にアイコンが現れますので、これを見ていけばやることはわかってくるでしょう。

パラドゲーの伝統ニャ。

それでアイコンをクリックか、画面左メニューの「政府」をクリックすると評議会画面があらわれます。

評議会の方針も、ようはバフなので、設定していきましょう。

ここで画面下中央に「無限の機会」(でっかい菱形アイコン)がありますので、これをクリックすれば方針が実行されます。市民POP幸福度を上げる効果がありますね。

市民POPは、ようは市民層のことです。その単位ですね。本作には専門家や労働者など、さまざまなPOPが登場し、就ける仕事が決まっています。

『VICTORIA3』ではおなじみのPOPニャ。

発動した方針(バフ)は10年間有効になります。それが終わると30年間のクールダウン時間があります。

それで空欄になった菱形アイコンの場所の+を押すと、次回の方針を設定できます。統合力にボーナスがかかる「発展する社会」あたりがいいとは思います

それと菱形アイコンの右側に「布告を開く」ボタンがありますが、これを押すか、下の「政策と布告」タブを押すと、政策と布告の設定ができます。

布告にある、調査速度を上げる「星図作成」にチェックマークを入れておけばいいでしょう。取り消す時はチェックマークを外すだけです。

布告には布告資金というのがあります。専用で用意された統合力で、これを超えると通常の統合力が消費されます。最初は布告資金内で布告を選ぶのがいいでしょう。

建設船を送る

アルファ・ケンタウリの資源調査が終わったら、今度は建設船を送ります。

調査船のときとおなじように右側の概要覧から「建設船」を探すか、ソル星系にある宇宙船マークから建設船を探してクリックしてください。

それで調査船のときとおなじようにアルファ・ケンタウリを右クリックするとメニューに「星系基地(前哨地)を建設」が出てきますので、これを選択してください。そうするとアルファ・ケンタウリに星系基地がつくられ、自国の領土になります。

つまり序盤でやることは、「星系に調査船を送る(資源調査)」→「終わったら建設船を送る(星系基地(前哨地)を建設)」をひたすら繰り返して、領土をどんどん広げていくことです。

戦争しないで領土が取れるならどんどんとった方がいいのニャ。

アノマリーの調査

「資源調査」の終わった調査船ですが、次の星系へ向かう前に、調査船を選択後に調査済みの星系(アルファ・ケンタウリ)をもう一度右クリックしてみてください。「星系内のアノマリーを研究」という項目があったらこれを選択して研究させましょう。

アノマリーの研究というのは、ようはイベント発生ですね。資源やボーナスがもらえたり、逆に悪いことがあったりといろいろです。

こういうのを楽しむのも本作の面白さなので、積極的に研究していきましょう。

採掘ステーションの建設

「星系基地(前哨地)を建設」の終わった建設船ですが、こちらも次の星系へ行く前に、基地を建てた星系(アルファ・ケンタウリ)を右クリックしてください。メニューに「採掘ステーションを建設」「研究ステーションを建設」があったら、これを選択します。

これで星系内にある資源を採掘したり、研究ポイントを増やしたりすることができます。領土拡大はリソースを増やすためでもあるので、かならず採掘・研究ステーションを建てておきましょう。

あとは調査船と建設船の二人三脚で、これらのことを繰り返していくだけですね。

調査船(調査)→建設船(建設)を繰り返して、領土を広げていくのニャ。

たまに採掘できない資源もありますが、その場合は研究(テクノロジー)でその資源の採掘技術を引き当てて研究するしかありません。

新惑星へいざ入植!

全体図でアルファ・ケンタウリを見ると、緑色の地球マークが2つあります。これは入植可能な惑星が2つあるということですね。

マークをクリック(星系内で直接惑星クリックでもOK)すると惑星画面が開かれますので、中央にある入植」ボタンをクリックします。

それから植民地種族を選んで(最初は人間しか選べませんが)、右下の「入植」ボタンをクリックしましょう。そのあとで「植民地の名前」(惑星の名前)を決めることができますが、デフォルトのままでもいいですし、わかりやすい名前に変えてもいいです。

あとはOKをクリックすれば、自動的にコロニー船をつくって、入植作業をしてくれます。右側の概要一覧を見れば「ソルステーション」(艦船をつくるところ)で建設が始まっているのがわかるとは思います。

案外お手軽ニャ。

惑星によっては、そのままでは住めないところもありますので、研究でテラフォーミング技術を手に入れないとどうにもなりません。序盤は気にしなくていいです。

新惑星の内政

入植が終わったのちに、入植した惑星をクリックして画面を開くと、内政をおこなえます。

一つの惑星でいろいろなことをするよりも、農業や産業など何かに特化した方がボーナスが付きます。現在足りない資源を考えて、惑星を特化させましょう。

地表」タブでは何を建設するかを細かく決められますが、一番簡単なのは右側中央にある「自動指定」と書かれている部分をクリックすることで、何に特化するかが決められます。産業惑星にしたり、農耕惑星にしたりと、好きなように決めればいいでしょう。最初は鉱物や消費財、合金などが足りなくなるので、このあたりに特化しておいてもいいとは思います。これでボーナスが乗ります。

自動指定」の右にある歯車マークを押すことで自動化することも可能です。

それと、都市・発電・鉱業・農業など各区画の右上にある「建造」を押すことで、区画を増やしてエネルギーや食糧などの生産量を増やすことができます。またPOPの住居もそれにともなって増えます。

POPに対して住居が足りなかったり、仕事が足りなかったりすると、POPが別の惑星へと流出していきます。区画を建造して対処するのがいいでしょう(「経済」タブを見ると、それぞれのPOPがどの職業についているかがわかります)。

区画数は、区画ごとの上限だけでなく、惑星全体の合計区画上限もあるので注意。「管理」タブにある惑星特性障害物があった場合、それを除去することで区画を増やせます。除去には、その障害物を除去するための研究(テクノロジー)が必要になります。

セクター首都について

それぞれの惑星には総督を置くことができ、総督の特性に合わせてボーナスを得られます。

しかし全部の惑星に総督を置くと人が足りなくなります。そこでセクター首都を利用します。セクター首都から4ハイパージャンプ内の惑星は、セクター首都の管理下に置かれ、総督ボーナスが適応されるのですね。そのため、できるだけ多くの惑星が範囲に入る位置の惑星をセクター首都にしましょう。

惑星の「管理」タブから「新セクターの創設」ボタンをポチれば、その惑星がセクター首都になります。そこに総督を置きましょう。

セクター首都に総督がいる状態で、さらに所属惑星にも総督を置いた場合、所属惑星の総督の特性が優先されます。

ファーストコンタクトと外交について

ある程度領土を広げていくと、別の勢力との接触がおこなわれます。

まずはファーストコンタクトという形でおこなわれますので(上にアイコンが出てくるのでクリック)、人員を割り当てることで相手の解析がはじまります。解読力が高いと早く終わります。

人間同士の『CIV』と違って、相手は未知の生物なのニャ。

解析が終わると、帝国勢力であれば外交がはじまります。適当に仲良くなっておいて、大使館でも置いたり、関係改善をしたりすればよいでしょう。外交は画面左メニューの「交信」で、外交したい勢力を選んでおこないます。

諜報活動もすることができますが、DLC「Nemesis」を入れないと「情報収集」以外のことはできません。

最初は諜報よりも仲良くしていくプレイをしたほうがいいでしょう。仲良くなって、こちらの国力が大きくなったところで外交的に属国化したり、そのあと併合したりで、戦争をする必要もなく領土を奪えます。

戦わないのが一番ニャ。

どうしても仲良くなれない勢力に関しては、「宿敵宣言」にすることで毎月影響力などにボーナスを得られます。『EU4』のライバルみたいなものですね。

それと宿敵宣言をした勢力と仲の悪い勢力との関係もよくなります。

軍艦の編成

戦争に備えた軍備ですが、まずは艦隊を指揮上限まで埋めていってください。

画面右にある概要一覧に「第1艦隊」があるので、それをクリックすると画面左下に艦隊の状態が表示されます。最初はコルベットが3隻しかないので、かなり貧弱です。

それぞれの艦隊には軍事力があり、これが大きいほど強いことになります。数を増やせば単純に増えます。

軍艦の強さですが、

(弱い)コルベット→フリゲート→駆逐艦→巡洋艦→戦艦→タイタン(強い)

となっています。上位のものは研究でアンロックしていかないといけません。

艦隊には指揮上限があり、それを超える軍艦数(サイズ)になるとペナルティが発生します。最初の指揮上限は20なので、サイズ1のコルベットなら20隻配置できます。戦艦だと1隻でサイズ8もありますので、2隻までしか配置できません。

また帝国全体での軍艦数(サイズ)上限も決まっていて、これは画面上にある「宇宙軍許容量」を見てください。これも上限を超えると維持費の増加などペナルティが発生ます。

できるだけ宇宙軍許容量MAXまで軍艦を持っておいたほうがいいでしょう。

軍隊が多いほうが、敵も攻めてこないのニャ。

艦隊の編成方法ですが、画面左メニューの「艦隊管理」でおこなえます(艦隊を選択してから詳細画面で「艦隊管理」ボタンを押してもOK)。

ここで第一艦隊のコルベットの数を20まで増やして、「艦隊補充」ボタンを押せば、20隻になるまでコルベットをつくって艦隊に配置してくれます。「テンプレートをコピー」を押すと、おなじテンプレートの新たな艦隊がつくれます。

下の「艦隊設計者」タブを押すと、自分で軍艦をカスタマイズ可能。ミサイル兵器だけに特化した軍艦とか、オリジナル軍艦をつくったりできます。面倒であれば初期設定でいいでしょう。新しいコンポーネントを研究し終えたら、設計図のアップグレードも自動でやってくれます(艦隊自体のアップグレードは「艦隊管理」タブで「艦隊のアップグレード」ボタンを押さなくてはならない)。

戦争の仕方

戦争は、自分から仕掛ける場合は宣戦布告開戦事由が必要です。

たとえば領土が欲しい場合は、あらかじめ外交の「請求をおこなう」で、欲しい領土を選んでいきます(ただしそれぞれ影響力が必要)。これで開戦事由をつくれます。

戦争がはじまったら、敵の星系へ艦隊を進めていきます。星系内にある星系基地を倒せば占領したことになります。

住居になっている惑星があれば、星系基地を倒しただけで惑星の占領をしないと部分的占領になります。

惑星の占領方法ですが、地上軍が必要になります。星系基地の地上軍拠点で生産できます。

惑星の占領手順として、まず艦隊を選択したのちに、惑星を右クリックすれば、そこまで行って自動的に爆撃してくれます。そうすると敵惑星にいる地上軍が減っていきます(荒廃度も上がってしまいますが)。爆撃は、それぞれの艦隊の詳細欄にあるボタンで「精密爆撃」「無差別爆撃」を選べます(無差別爆撃だと攻撃力と荒廃度が上がる)。

無差別爆撃だと建物や民間人に大きな被害が出るのニャ。

次にこちらの地上軍(輸送船)を選択して惑星を右クリック。メニューが出るので敵惑星の軌道上に配置します。敵地上軍が爆撃で減った頃合いを見て、味方地上軍を地上へ降下させればいいでしょう(敵地上軍の状態は惑星画面の「地上軍」タブで確認可能)。

地上戦に勝利すれば占領。星系内の惑星を全部占領すれば、その星系は完全占領になります

画面左メニュー「政府」の政策と布告」タブから「軌道上降伏を承認」を「許可」にしておけば、爆撃で敵地上部隊が0になったときに、相手が降伏すれば占領できます。この場合、地上軍は必要ありません。

敵地を占領して目標達成すれば、「和平交渉」で戦争目的をかなえることができます。その後、停戦期間が10年間あるので、連続でおなじ国に戦争をしかけることはできません。

銀河共同体

あるていど勢力が出そろってくると、「銀河共同体」がつくられます。国連みたいなものですね。

ここではいろいろな決議(バフ・デバフ)が出され、各勢力が賛成・反対の票を投じていきます。

決議が決まると、そのバフ・デバフがすべての勢力に適応されます。

自分にとって都合の悪いものには反対すればいいでしょう。

連邦

連邦は勢力どうしの大同盟のようなものです。

連邦をつかうには、伝統から「外交」をとって、ツリー内の「連邦」を取得します。

あとは外交で、連邦に加盟するよう誘えばいいでしょう。

連邦が長く保たれることによって、さまざまなパーク(バフ)が追加されていきます。脱退すると連邦加盟国から外交態度-200のペナルティを受けます。あと10年間の休戦協定もありますので、抜けたあとにすぐ攻めるみたいなことはできません。

準加盟」というのもありますが、これはたんに不可侵条約ですね。準加盟国には議決権はありません。

ちなみにバニラ状態だと連邦の種類は「銀河連邦」しかありませんが、DLC「Federation」を入れると5種類が追加され、テクノロジーや商業、軍事などに特化した連邦をつくることができます。

没落した帝国について

ゲーム最初に設定した「没落した帝国」ですが、強いけどまわりに無関心という中立的な立場です。戦うこともでき、勝つといろいろ特典があります。

没落帝国はゲーム終盤に、急に「覚醒」して、まわりを襲い始めることがあります。

急にやる気を出してきたのニャ。

またDLC「Leviathans」を入れていると、覚醒した没落帝国どうしが戦い合う「天上戦争」が発生することもあります。これには他の勢力も巻き込まれます。どちらかにつくか、それとも中立同盟をつくって三国志状態になるのかの判断を迫られますね。

ゲームの終了(エンドゲーム)について

以上のような感じでだらだらプレイを続けていくと、いずれゲーム最初に設定したエンドゲームの年代に達します。デフォルトでは2400年、ゲーム終了時期が2500年になっています(「高度な設定」で変更できます)。

エンドゲームの時期がくると、すべての勢力に対する3種類の危機があらわれます。『CK2』でいうところのモンゴル襲来のように、外部から超強い勢力が登場して荒らしまわってくるのですね。

デフォルト設定だとそのうちの1種類のみがランダムであらわれますプレスリン、招かれざるもの、コンティンジェンシーのどれか)どれがあらわれるかを「高度な設定」でゲーム開始時に設定しておくこともできますし、「すべて」で3種類すべてと戦うこともできます。

滅ぼすか滅ぼされるかの戦いになりますので、お祭り気分で戦えばいいとは思います。負けてもあまり気にしなくていいです。次のゲームをはじめましょう

ゲームが長いんですが

エンドゲームの2400年まではけっこう長いので、次回プレイ時に「高度な設定」でミッドゲームを2225年or2250年、エンドゲームを2300年勝利年(終了時)を2350年ぐらいにすればよいでしょう(もっと早くしたければお好みで)。

「危機の強さ」も「x3」とかにしておけば、すごい勢いで終わらせてくれます。

とりあえず最初は基本設定でやってみて、長いと感じたらいじっていけばいいとは思います。

POPが足りない!

惑星のPOPが足りなくて出力が減ってしまった場合、どこか別の惑星から「強制移住」で連れていくことができます(住める環境であれば)。

もしくは「ロボット製造プラント」を建てることで、ロボットPOPをつくって代わりに仕事をしてくれます(ただし「政府」の「政策と布告」タブで「ロボット労働者」が「合法」になっていないとできない)。

 

まとめ

ゲーム序盤は近隣星系へ「調査船を送る(資源調査)」→「建設船を送る(星系基地を建設)」のループで領土を広げていきます。アノマリー調査(調査船)や資源採掘(建設船)も忘れずに。

住めそうな惑星があれば「入植」をポチって、入植するのがいいでしょう。

艦隊はできるだけ上限まで埋めてしまいましょう。

戦争がはじまったら敵星系に艦隊を送って、星系基地を壊して占領します。星系内の惑星に住人がいる場合は、その惑星に艦隊を送って爆撃し、地上軍で制圧します。

ゲーム終盤では強力な敵(危機)がやってきますので、お祭り気分で戦って散るのがいいでしょう。

何度も繰り返しプレイすればわかってきますので、とにかくプレイを続けることをおすすめします。