欲しいゲームは定価で買う?セールまで待つ?
毎日のように新作ゲームが発売されていますが、これを定価で買うか、セールまで待つかでけっこう悩むとは思います。

そういうのもあるので、「定価で買う」というのがすごく損している気分になってしまうのですね。
ただ、本当に欲しいゲームの場合、定価でもいいからさっさと買ってしまうほうが、時間の無駄にならないという考え方もあります。
今回はそういう作品を定価で買うべきか、どうせ安くなるからセールまで待つべきかについてです。
セールまで待つ?
日本はどんどん経済状況も悪くなっている一方、物価も上がってきています。
そのため、できるだけお金は節約していきたいところです。
まずは「セールまで待つ派」の意見を見ていきましょう。
セールまで待つ派
「セールまで待つ」ことの理由としては、ゲームは割引率が高すぎるということです。

Steamでも50%OFF、75%OFFみたいなのが当たり前の世界。こんな状況だと、定価でゲームを買うのも馬鹿らしくなってきます。
とくに値段の高いゲームは数%の割引でも大きいですからね。8000円のゲームだと、10%の割引でも800円も安くなります。800円なら、Steamだと適当なゲームがさらに1本買えますね。

そのため、セールまで待ったほうが、余ったお金でさらに別のゲームを買うこともできるため、お得感があります。
ただゲームによってはほとんど割引をしないというのもあるので、そういうゲームは定価で買ってしまったほうがいいでしょう。
さっさと買ってしまう派
「さっさと買ってしまう」という考えの人は、そもそも時間もコストと考えている人です。
たとえば半年後のセールでゲームが2000円安くなったとします。しかし半年という時間を損してしまうことにもなるため、その半年を2000円で買ったとも考えられます。

そもそも欲しいのに買わないと、その期間、ずっとそのゲームのことを考えてしまいます。精神状態にもよくありません。
むだなストレスと時間的損失を考えると、少し高くてもさっさと買ってしまったほうがお得といえます。
また人は年齢とともに趣味や好きなものが変わっていきます。
いま楽しめるものも、あとになったら全然楽しめないということもあります。
自分が楽しめるタイミングで買っておくことが、ゲームを一番楽しめるということにもなります。
けっきょくどっちのほうがいいのか
ここからは筆者の意見ですが、本当に欲しかったら定価でもさっさと買ってしまったほうがいいとは思います。
まず悩んでいる時間がむだです。Steamは2週間以内で2時間以内プレイのゲームの返品を受け付けていますので、だめだったらさっさと返品すればいいだけです。
つぎに人生には楽しめるタイミングというのがあります。
若いころにスポーツが面白いという人も、年をとるごとにおっくうになってくるでしょう。
いますごく情熱を燃やしてプレイできるゲームも、あとになるとまったく遊ぶ気がなくなる可能性もあります。
やる気のあるうちにプレイしたほうが、安くなったころにたいしてやりたくないのにプレイするよりも楽しめるでしょう。

セールで大量の積みゲーをつくりつづけるより、定価で買ってさっさとプレイして満足したほうが、結果的にお金をあまりつかわない可能性もあります。
買って満足してまったくプレイしないというようなのは論外ですが、筆者的には遊べるときに遊んでおくのがいいかなとは思います。