『Incursion Red River』評価は「やや好評」 レビューと感想ーPvE版タルコフ【Steam】
最大3人でPvEを楽しめる、ベトナムを舞台にしたリアル系FPS『Incursion Red River』。
Games Of Tomorrow GmbHによって、2024年4月11日に早期アクセス版がSteamで配信されました。
個人的にもPvPは苦手なので、PvE系のゲームが増えてくれるといいですね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は現代ベトナムを舞台にした、最大3人までの協力型FPSです。
内戦状態のベトナムにおいて、プレイヤーは民間軍事組織の傭兵となり、派閥同士の争いを利用して金稼ぎしていきます。
『Escape from Tarkov』をPvEにしたらこんな感じだよねという内容になっています。内容的には『Division』をもっと手軽に楽しめるようにしたものといったところでしょうか。拠点で武器をカスタマイズし、ミッションに乗り込んでいくという形ですね。
この手のリアル系FPSはPvPばかりなので、本作はかなり貴重な存在とは思います。
筆者はPvPにそこまで面白みを感じませんし、おっさんになるとゲームはまったり楽しみたい。本作は難易度変更もできますし、初心者でも十分まったりしたプレイができます。
あとグラフィックもけっこうよいですね。値段も1000円台で安いですし、『Escape from Tarkov』や『Division』が好きな人には合うゲームとは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「やや好評(78%、93人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・PvEのタルコフというだけで買うしかない。
・時間制限もなく、まったり楽しく遊べる。
・初心者でも問題なくプレイできる。
・グラフィックがきれいで臨場感がある。
・コンパスなどがなく、連携しにくい。
・装備がまだまだ少ない。
・装備の整理が面倒。
・ジャンク品が二束三文にしかならない。
全体的な評価としては「粗削りでまだまだ」といったところですが、可能性を感じている人が多いので、今後のアップデートに期待といったところでしょう。
総評
とにかくリアル系FPSをPvEでまったり楽しめるというのは、むしろこれまでなぜなかったという感じがします。
PvPはつねに緊張してないといけないので、おっさんにはだんだんきびしくなってくるなか、まったりPvEが楽しめる本作は貴重な存在といえるでしょう。
値段も安いですし、興味のある方は支援の意味もこめてプレイしてみるといいとは思います。