『トワイライト・ストラグル(twilight struggle)』攻略法:基本的な考え方

2020年5月25日ボードゲームトワイライト・ストラグル

このゲームの目的は、スコアをうばいあい、さきに20点に到達するか、10ターンすぎたときに相手より点数が多くなければなりません。

得点カードの登場するタイミングでスコアをとらなければ、各国をいくら支配していても意味がありません

このゲームは欧州、アジア、中東、アフリカなど、地域ごとに点数が決められています。
各地域で何点とれるか、得点カードは何が残っているかを考えながらプレイしましょう。

最初の3ターンで出てくる得点カードは、欧州、アジア、中東の3地域
まずはここを重点的に支配していきましょう。

地域の支配には、

存在(Presence):1国でも支配している
優勢(Dominance):支配係争地が相手より多い、なおかつ相手より支配国が多い
支配(Control):係争地をぜんぶ占領、なおかつ相手より支配国が多い

の3種類。

支配はむずかしいので、ゲーム中では存在か優勢で争うことになります
相手に優勢をとらせないよう、気をつけましょう

もし相手が係争地を多くとって、それらを奪うのが困難なときは、非係争地をとって支配国の総数で相手と同数かそれ以上にし、相手が優勢になるのを避けましょう

支配国の総数が相手とおなじであれば、相手が係争地を多くもっていても優勢になることができません。
点数は係争地の数の差だけになります。

とくに序盤のアメリカは不利なので、状況に応じて非係争地をとってソ連に総支配国数で負けないようにすることが重要。そうでないと点差をどんどんつけられてしまいます。
アメリカ側とソ連側の攻略は以下のリンクを参照してください。