『Cyber Shadow』レビューと評価・感想ー『忍者龍剣伝』リスペクトな2Dアクション
ドット絵の横スクロール2D忍者アクション『Cyber Shadow』。
Aarne “MekaSkull" Hunzikerが開発し、Yacht Club Gamesによって2021年1月26日にSteamで配信されました。
「XBOX GAME PASS」のほうでも配信されています。
いまのゲーマーは40代とかが多いといわれていますし、リアルなグラフィックもいいですが、けっきょくのところ最終的にはドット絵にもどってくるのではないかという気がします。
それと海外だと忍者ゲームは、なんだかんだで人気がありますしね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は忍者が主人公の横スクロール2Dアクションゲームです。
「サイバー」と付いていますので、昔の忍者ではなく、「ニンジャスレイヤー」的な世界観ですね。
キャラクターは『忍者龍剣伝』っぽさがあります。筆者は『忍者龍剣伝』をクリアできなかったですが、本作はそこまで難度は高くないですね。
『忍者龍剣伝』は、敵から攻撃を食らったときのノックバックが凶悪でした。
本作はストレスがたまりにくい作りにはなっていますが、ステージが進むとそれなりの難度になります。サブウェポンを上手く使うのが攻略のコツになるでしょう。
ファミコン時代のアクションゲームが好きだった人はぜひ挑戦してみてください。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「ほぼ好評(78%、133人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・「ニンジャ」が主人公というだけで評価に値する。
・BGMがすばらしい。
・『忍者龍剣伝』を思い起こさせるゲームプレイ。
・レベルデザインが適切。
・難しくて心が折れそう。
・ストーリーが退屈。
・BGMが反復的すぎる。
・横にしか攻撃できないのに、敵は上下からも来るのでストレスがすごい。
上下に関してはサブウェポンを使ったりしてやりくりするしかありません。
レベルデザインについては主観的な問題もあり、プレイヤーの腕しだいで評価が変わるところでしょう。
ストーリーに関しては、わかりづらい状況からゲームがスタートするので、感情移入しにくいというのはありますね。
総評
内容的には『忍者龍剣伝』のリスペクト作品という感じになっています。
敵の配置もイヤらしく、難度も高めになっていますね。合う合わないはあるとは思います。
「XBOX GAME PASS」にも追加されたので、昔『忍者龍剣伝』や『ロックマン』などの、ファミコンのアクションゲームが好きだった人はプレイしてみてください。