Steamで日本一ソフトウェアセール!おすすめのゲーム紹介【最大75%OFF】【NIS America】
Steamで日本一ソフトウェアの週末セールが始まりました。Steamにおいて日本語サポートのゲームが多いのも特徴です。
日本一ソフトウェア代表取締役の新川社長は「おま国」に対して、「単純にそれはダメでしょう(笑)」と答えたことは有名です。
Steamでの配信はNIS Americaが請け負っています。NIS America側もおま国に対しては、「それはちゃんと(日本でも配信を)やりましょう」と向こうからいってきたぐらいだとか。
今回はSteamの、日本一ソフトウェアのおすすめ作品レビューをお届けします。全作品、日本語対応です。
「ディスガイア」シリーズ
日本一ソフトウェアといえば、やはり「ディスガイア」シリーズは外せないでしょう。魔界での戦いを舞台にした、代表作ともいうべきシミュレーションRPGです。
やり込み要素の多さや、インフレする攻撃力などでも知られています。
現在、Steamで配信されている「ディスガイア」シリーズは、1、2、5の3作品です。
魔界戦記ディスガイア PC(75%OFF、376円)
「ディスガイア」シリーズの第1作目。2003年1月30日にPS2より発売され、キャラクターデザインややり込み要素の多さなどから口コミで人気が広がっていきました。筆者も当時PS2版をプレイしました。
キャッチコピーは「史上最凶やり込みシミュレーションRPG」。その名の通り、登場キャラのレベルを9999まで上げることができます。攻撃力も万単位を軽く超え、これまでのRPGの概念を破壊しました。
また主人公である魔界の王子・ラハールを始めとして、その家臣のエトナや、天使見習いのフロンなど、個性豊かなキャラクターがそろっています。
「ディスガイア」シリーズをまったくプレイしたことがなければ、値段も安いですし、まずは1からプレイすることをおすすめします。
魔界戦記ディスガイア2 PC(75%OFF、503円)
「ディスガイア」シリーズの第2作目。前作の人気を受け、2006年2月23日にPS2で発売された続編です。
前作とのストーリーのつながりはなく、主人公もアデルという人間の少年になっています。魔界勢としてはロザリーという少女が出ていますが、どちらかといえばサブキャラクター的存在です。
魔界側視点だった前作の主人公と比べて、今作は正義の味方であることから、ストーリー的にはおとなしい印象を受けます。
そのため前作のノリが好きだった人には不評だったりしますが、こちらはこちらでの面白さがあります。ラハールやエトナなど、前作のキャラクターも登場します。
魔界戦記ディスガイア5(50%OFF、2,027円)
「ディスガイア」シリーズの第5作目。2015年3月26日にPS4で発売されました。さきに紹介した2作と違って、こちらはグラフィックが高画質対応になっています。
本作のテーマは「復讐と反逆」で、魔帝ヴォイドダークに征服された魔界を取り戻すべく、キリアを始めとした魔王たちが集結します。
「リベンジモード」というシステムが実装され、攻撃を受けてリベンジゲージが最大になるとクリティカル率が100%になるなどユニットが強化されます。
高画質で遊びたいのであれば、5から始めるのもいいでしょう。筆者的には1から遊んでほしいところですが。
ファントム・ブレイブ PC(75%OFF、376円)
本作は「ディスガイア」シリーズの1と2のあいだ、2004年1月22日にPS2で発売されました。
ディスガイア的なシステムによるSRPGですが、ストーリー自体は関係ありません。ただゲストとしてディスガイアのキャラクターが登場します。
ストーリーも、魔界を舞台にした殺伐としてものではなく、島を舞台にした心温まるものです。「ディスガイア」シリーズが合わないという方は、本作を試してみるのもいいかもしれません。
RPG系
東京新世録 オペレーションアビス(75%OFF、503円)
「GENERATION XTH」シリーズ3部作の1、2作目である『CODE HAZARD』『CODE BREAKER』をリメイクしたものです。2014年7月24日にPSVitaから発売されました。
「ウィザードリィ」型の、6人パーティによる3Dダンジョン探索RPGです。2作品をリメイクだけあって、ボリュームはたっぷりです。「ウィザードリィ」ファンにはおすすめです。
東京新世録 オペレーションバベル(50%OFF、1,007円)
「GENERATION XTH」シリーズ3部作の3作目『CODE REALIZE』のリメイク版。2015年4月30日にPSVitaで発売されました。
基本的には前作と同じなので、先に前作をプレイしたほうがいいでしょう。前作をプレイしてまだ続けたければ、本作を購入するのが良いかと。プレイ時間の長いゲームなので、まとめ買いする必要はないかと思います。
剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~(75%OFF、967円)
飛行機事故で異世界に飛ばされ、「剣の街の異邦人」と呼ばれるようになった異世界ものストーリー。2014年6月5日にXbox 360で発売されました。
本作では「待ち伏せ」というシステムがあり、特定のポイントで敵を襲撃できるなど、3Dダンジョンものとして新しさを出す工夫をしています。ゲーム難度は高めです。また自分で用意した画像をキャラクター画像に設定できます。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(40%OFF、3,042円)
冒険者ではなく、人形を使ってダンジョンを攻略するというもの。2016年6月23日にPSVitaで発売されました。
3DダンジョンRPGながらランダムエンカウントではなく、シンボルエンカウントというのも本作の特徴です。またコマンドも、「カブン」という部隊単位で出していきます。
イラストは可愛いですが、ストーリーはややダークです。生身の人間ではなく人形が戦うため、感情移入できずに合わないという人もいるかもしれません。
クリミナルガールズ INVITATION(75%、503円)
2010年11月18日にPSPで発売された『クリミナルガールズ』のリメイク版です。2013年11月28日にPSVitaで発売されました。見下ろし型のダンジョン踏破RPGです。
プレイヤーは指導官となり、地獄に囚われた少女たちを率いて更生プログラムを完遂させるのが目的です。戦闘は細かい命令を出すのではなく、少女たちの提案からどれを採用するかを決める形になります。「おしおきシステム」が取り沙汰される本作ですが、ストーリーもよくできています。
それとXBOXパッドを使うと、ドライバの影響でゲームが非常に重くなるばあいがあるので注意。対処方法としては、XBOXパッドを抜いてマウス操作でプレイしましょう。
カリギュラ オーバードーズ(40%OFF、4,266円)
2016年6月23日にPSVitaで発売された『カリギュラ』のリメイク版。2018年5月17日にPS4で発売されました。ちなみに「カリギュラ(効果)」というのは、やるなといわれると逆にやりたくなるというあれです。
戦闘はシームレスにおこなわれます。キャラクターは一度に3回まで行動可能で、これをいかに組み合わせるかが鍵となってきます。
ストーリーはペルソナ臭の漂うライトノベル的なもので、基本的に中二全開の内容です。そういうのが合わない人にはきついかもしれません。
イースVIII-Lacrimosa of DANA-(50%OFF、3,045円)
息の長いRPG「イース」シリーズの第8作目。2016年7月21日にPSVitaで発売されました。
基本的に「イース」シリーズは、ストーリー自体はそれほどつながっておらず、ほぼ独立した内容になっているため、どこから始めても問題はないかと思います。
本作ではいつもの主人公アドルに加え、謎の少女ダーナの「W主人公システム」を取っています。コマンド入力ではなくアクションRPGなので、そこそこ難度は高いです。
ホラー系ゲーム
htoL#NiQ-ホタルノニッキ-(75%OFF、250円)
2014年6月19日にPSVItaで発売された作品です。イラストは可愛いのですが、死にゲーアクションゲームです。パズルゲームと銘打っていますが、アクション要素のほうが強いです。
とくにタイミングがシビアなところもあるため、合わない人には合わないかもしれません。とにかくよく死にます。
逆にそういう死にゲーが好きな人にはおすすめです。
ロゼと黄昏の古城(75%OFF、503円)
『htoL#NiQ-ホタルノニッキ-』系のアクションパズルゲームです。少女ロゼと巨人を操作し、ステージをクリアしていきます。2016年4月26日にPSVitaで発売されました。
ロゼは血を吸う能力を持っており、それによって物体の動きを止めることができます。巨人は物を投げることができ、この2人の能力を利用してステージを進んでいきます。
『htoL#NiQ-ホタルノニッキ-』と同様、死にゲーです。そういうのが苦手な人には合わないかと思います。
夜廻(75%OFF、503円)
いわゆる『青鬼』系の鬼ごっこ2Dホラーです。2015年10月29日にPSVitaで発売されました。
懐中電灯を使ってマップを探索していくというシステムです。お化けに捕まるとチェックポイントからのやり直しになります。
基本的にはビックリ系のゲームなのですが、キャラクターが可愛いのでそこまで怖くはありません。ホラーが苦手な人でもなんとかなるかと思います。
深夜廻(50%OFF、3,045円)
夜廻の続編ですが、ストーリー的には独立した作品となっています。2017年8月24日にPS4とPSVitaで発売されました。
システム的には前作とおなじで、懐中電灯でのマップ探索をおこなうビックリ系ホラーです。
ネックとなるのは、やはり値段の高さでしょうか。まず前作を遊んで、気に入ってから購入したほうがいいかと思います。
ホラーゲームに関しては、以上紹介したものがすべて入ったバンドル「日本一ソフトウェア ホラーバンドル」が72%OFFの3,641円なので、『深夜廻』を単体で買うよりもバンドルを買ったほうがいいかと思います。
アクション・アドベンチャー系
アサルトスパイ(50%OFF、2,027円)
コンボの気持ちいいハイスピード3Dアクションゲームです。キャッチコピーは「ガンギマリスパイアクション」。
基本的には延々とバトルを続けていくだけの、いわゆる「忍ばない忍」的なゲームになっています。
飽きやすいといえば飽きやすいですが、アクション自体には爽快感があるので3D格闘アクションが好きな人にはおすすめです。
killer7(40%OFF、1,515円)
7つの人格を持つ殺し屋ハーマン・スミスが主人公のガンシューティングです。2005年6月9日にPS2とゲームキューブで発売されました。
ゲームシステムとしては、レール移動型でゲームが進んでいき、出てくる敵に照準を合わせて銃で撃っていくというものです。人格によって使う武器が変わります。
独特なグラフィックで、今でも根強いファンが多くいる作品です。
まとめ
「ディスガイア」シリーズの1、2はコスパがいいので、シリーズをプレイしたことのない方はまず1から始めるといいでしょう。
ホラーゲームに関しては、前述したように「日本一ソフトウェア ホラーバンドル」が72%OFFの3,641円なので、下手に個別に買うよりも安いです。
基本的に時間のかかる作品が多いので、「1作品だけ買ってあとは次のセール待ち」というのもいいかもしれません。最初は微妙でも、やり込むことによって面白くなっていく作品も多いです(とくにダンジョンRPG系)。