『信長の野望・新生』武将能力:義姫の評価は?【武将評価シリーズ・その101】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第101回目は、最上義光の妹で伊達政宗の生みの親でもある義姫(よしひめ)です。
政宗を暗殺しようとしたみたいな話もありますしね。
それでは能力を見ていきましょう。前回の古田織部は以下のリンクから。
人物について
義姫は天文17年(1547年)ごろ、最上義守の娘として生まれました。兄には最上義光がいます。
永禄7年(1564年)、関係改善のために伊達輝宗に嫁ぎ、伊達政宗と伊達小次郎を生みました。
天正6年(1578年)に、伊達輝宗と最上義光がいくさに陥ると、義姫は駕籠に乗って戦場に出て、伊達輝宗に抗議して兵をひかせたといいます。
政宗との関係ですが、政宗が天然痘にかかって右目を失明し、醜い容姿になったことで嫌いはじめたといいます。ちょうどそのころに次男の小次郎が生まれたので、義姫は小次郎を可愛がるようになりました。
義姫は小次郎に跡継ぎにするため、何度も政宗を暗殺しようとしたともいわれています。
その一方で、政宗が最上義光との戦いで包囲されたときには、輿で戦場に乗り込み、両軍を停戦させたともいわれますので、本当に政宗を殺そうとしていたかは不明です。
政宗とは手紙のやり取りをしていますし、実際に仲が悪かったわけではなかったように思えます。
最上義光が亡くなり、その後継者争いによって最上家が改易されてしまうと、義姫は政宗を頼って仙台城へ赴き、そこで出家します。やがて仙台の地で亡くなりました。享年76歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:73
武勇:57
知略:83
政務:53
主義:革新
軍を指揮していたわけでもないので、ちょっと能力が高すぎる感はありますね。
戦法・特性について
(戦法)
混乱:敵部隊に混乱付与。
(特性)
策謀:特殊な調略具申が可能。
こちらのほうは義姫にマッチしていますね。
総評
義姫は知略に長けた武将です。
統率73、知略83とそこそこに高い能力を持っており、「混乱」「策謀」といった知略系のスキルもあります。
中堅武将として戦場で活躍させていくことができるでしょう。
次回は朝倉宗滴です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。