『信長の野望・新生』武将能力:島左近の評価は?【武将評価シリーズ・その26】

2022年11月28日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

shima sakon

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第26回目は、石田三成の側近として活躍した島左近(しまさこん)です。

「三成に過ぎたるもの」なのニャ。

名将として名高い人物ですね。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の直江兼続は以下のリンクから。

 

人物について

島左近の本名は清興で、左近は通称です。

最初は「右近」の松倉重信とともに、筒井家に仕えていました。

右近左近コンビニャ。

筒井順慶が亡くなったのち、甥の筒井定次が跡を継ぎました。

しかし筒井定次が酒色におぼれ、政治をかえりみなかったため、左近はその元を離れたといいます。

もう一つの説では、自領の田の水不足で、中坊秀祐と水を争って対立。筒井定次が中坊秀祐に有利な裁定をしたために、筒井家を離れたといいます。

どちらにしろ、筒井定次とそりが合わなかったのニャ。

筒井家を去ったのちは、蒲生氏郷羽柴秀長に仕えたともいわれます。

石田三成に仕えた時期ははっきりしませんが、三成が何度もオファーを出してきたのを断り切れず、2万石で使えることとなりました。

当時の三成の禄高は四万石だったので、破格の待遇といえます。

関ヶ原の戦いのおいては、三成をサポートして西軍で戦いましたが、小早川秀秋の裏切りによって戦況は東軍有利になりました。

左近は三成を守るため、黒田長政らの舞台に突撃し、銃弾を浴びて亡くなったといわれます。

壮絶な死にざまだったのニャ。

左近の戦いっぷりは、東軍に「誠に身の毛も立ちて汗の出るなり」と恐れさせたといわしめています。左近はじつは死んでいなかったみたいな説もありますね。

 

基本ステータスについて

統率:87
武勇:90
知略:85
政務:45
主義:中道

猛将タイプのステータスニャ。

「革新」あたりから武勇96ぐらいになったのですが、本作では90と抑え気味になっており、代わりに知略が高めになっていますね。過去作では70台ぐらいが多かったです。

政務は45と低め。もうちょっと高くてもいい気もしますね。

 

戦法・特性について

(戦法)
用心:自部隊の防御上昇。

(特性)
用兵:敵部隊を挟撃中、自部隊の攻撃上昇。

射手:合戦で積極的に高所から射撃。

防災:同一城に属するすべての軍で災害回避上昇。

合戦系のスキルが中心ニャ。

ユニークスキルはありませんが、もとの能力が高いので戦闘では活躍できるでしょう。

 

総評

島左近は武勇90、統率・知略も80台と、高い戦闘力を持っています。

一方で政務は45と、内政方面の能力は低めですね。

島左近のイメージ通り、戦闘で活躍させていくのが良いでしょう。

「過ぎたるもの」の力を発揮するのニャ。

次回は松永久秀です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。