Steamのおすすめシミュレーションゲーム25選ー日本語化可能作品を中心に【ウインターセール跡地】
Steamウィンターセール2019でおすすめのシミュレーションゲーム25選ーーでしたが、ウィンターセールが終了してしまいました。
ただゲーム自体はおすすめのものです。セール時の価格を掲載しているので、現在の価格と比べて買いかどうかの参考にでもしてください。
歴史系、建設系、SF系、ファンタジー系の4つのジャンルから、日本語化できるものを中心にお届けします。
歴史系
Sid Meier’s Civilization VI(75%OFF、1,750円、日本語有り)
「シヴィライゼーション」シリーズ最新作。嵌ると何十時間という時間を奪われてしまう中毒性の高いゲームです。とりあえず本体を遊んでみて、物足りなくなったらDLCを追加購入すればいいでしょう。5の方はなぜかセールされていませんが、安かったらコンプリート版を買うことをおすすめします。
Hearts of Iron IV(60%OFF、1,592円、日本語化MOD有り)
「HoI」シリーズ第4弾。第二次世界大戦を舞台に、大国から小国まで好きな国でプレイすることができます。ポーランドでドイツを逆占領したり、日本でアメリカ全土を手中に治めたりなどのIFプレイも可能です。現代を舞台にしたMOD「Millennium Dawn」などもあり、MODによってさらにプレイの幅を広げることができます。
(DLC紹介記事)
Europa Universalis IV(75%OFF、995円、日本語化MOD有り)
大航海時代前から植民地時代あたりまでを舞台にした歴史ストラテジー。「シヴィライゼーション」シリーズとは違い、リアルタイムで進行します。歴史イベントも多数発生。DLCがたくさんありますが、まずは何も入れずにプレイしてからでいいでしょう。DLCについての説明は以下のリンクから。
(DLC説紹介)
(AAR(プレイレポート))
Crusader Kings II(本体無料:各DLC50%OFF、日本語化MOD有り)
中世を舞台にした歴史シミュレーション。プレイヤーは諸侯の一人となって、その人生をシミュレートしていきます。国盗り合戦というよりは、いかにして自分の一族を繁栄させるかに重点が置かれたゲームです。『Crusader Kings III』が発売されることにより、本作が無料配信になりました。DLCが多く存在しますが、とりあえずは無印のままで問題ありません。それとタイムラインを拡張するDLC「Old Gods」が、『Crusader Kings III』公式サイトに登録することで無料でもらうことができます。すでにParadoxアカウントがあれば、そのままログインすればOKです。
(DLC紹介)
(AAR(プレイレポート))
Age of Empires: Definitive Edition(75%OFF、500円、日本語有り)
『Age of Empires』のリファイン版。グラフィックも一新されており、遊びやすくなっています。8月19日に配信された作品で、数カ月も経たないうちに75%引きのため、今回のセールで一番コスパがいいと思われる作品です。筆者的には2、3よりも1のほうが好きなので、シリーズをプレイしたことのない方は1から始めることをおすすめします。
Company of Heroes Complete Pack(80%OFF、736円、日本語有り)
『Company of Heroes』に、DLCの「Opposing Fronts」「Tales of Valor」を加えたコンプリート版。オーソドックスで遊びやすいミリタリーRTSです。2のコンプリート版と合わせた「Company of Heroes Franchise Edition」は1,850円。未プレイならとりあえず1だけでもいいかと。
Stronghold HD(75%OFF、149円、日本語有り)
『ストロングホールド』シリーズの1をリメイクした作品。押し寄せる敵から砦や城を守るRTSです。キャンペーンがなかなか面白いのですが、難度は高め。何度もトライしたくなる面白さです。同シリーズの『Stronghold Crusader HD』も日本語有りで80%OFF(196円)となっているのでこちらもおすすめ。
Shadow Tactics: Blades of the Shogun(75%、1,120円、日本語有り)
日本を舞台に、侍や忍者などのユニットが大活躍するシングルプレイのステルスRTS。敵に見つからないようにユニットを進め、さまざまな任務をこなしていきます。筆者的にはかなり面白かったゲームなので、続編が待ち望まれます。無料のデモ版がストアページにあるので、まだプレイしたことのない方はトライしてみてください。
建設系
Cities: Skylines(75%OFF、745円、日本語化MOD有り)
進化系シムシティ。道路や電気などインフラを整え、住宅・商業・工業の区画を作っていくと町が育っていきます。DLC無しでもユーザーMODを導入ことによって、さらに多彩なプレイスタイルを作り出せます。PS4でもスパイク・チュンソフトから日本語版が配信されています。
War for the Overworld(75%OFF、745円、日本語有り)
『ダンジョンキーパー』のリメイク版とも言うべき作品。プレイヤーは魔王側で、ダンジョンに侵入する冒険者たちを倒すという内容。ダンジョンにはさまざまなトラップを仕掛けることができます。「魔王を倒すのは飽きたから勇者を倒したい」という人におすすめ。『ダンジョンキーパー』のほうはEAの運営するゲームダウンロードサイト「origin」で購入できます。
Planet Coaster(80%OFF、916円、日本語有り)
遊園地を作るシミュレーションゲーム。かつては『RollerCoaster Tycoon』シリーズが有名でしたが、いまでは本作がそのポジションに取って代わっています。プレイヤーは来客の動線を考えながらアトラクションを設置し、遊園地の収益を上げることを目標とします。地形などの細かいデザインができるので、オリジナリティの高い遊園地を作り出すことも可能。Steamワークショックで他のユーザーの作った遊園地をダウンロードしてプレイすることもできます。
Jurassic World Evolution(80%OFF、920円、日本語有り)
映画「ジュラシックパーク」をベースにした恐竜パーク運営ゲームです。基本的には『Planet Coaster』に近い内容ですが、なんといっても登場するのは恐竜。檻から逃げ出して映画さながらの展開になることもあります。恐竜のDNAを手に入れるために調査員を派遣したりなど、他の遊園地・動物園ゲームにはない独特の展開が繰り広げられます。
Lethis – Path of Progress(90%OFF、198円、日本語化MOD有り)
スチームパンク的世界観の町建設ゲーム。ゲーム内容自体はオーソドックスな都市づくりで、住居を建てて人を増やし、生活に必要な施設を建てていきます。それぞれの施設には耐久度があり、こまめに修理してやらないとすぐに壊れてしまうので注意。ゲーム自体の難度は高めです。
SF系
Stellaris(75%OFF、995円、日本語化MOD有り)
宇宙を舞台にしたパラドゲー。周辺の星々を探索したり占領したりしつつ、銀河に覇権を唱える巨大な帝国を築き上げましょう。SF特有の固有名詞もたくさん出てくるので、SF好きな人におすすめ。『HoI4』『EU4』などと比べるとゲームの難度は高めで、圧倒的な軍事力を持つ敵にあっという間に壊滅させられることもあります。戦争だけでなく外交にもかなり気を遣う必要があるでしょう。イージーモードにするMODもあるので、難しすぎると感じる人は導入してみるのもいいかもしれません。PS4の日本語版も2020年春に配信予定です。
Age of Wonders: Planetfall(33%OFF、3,450円、日本語有り)
「Age of Wonders」シリーズの最新作。舞台はファンタジーの世界から宇宙へ。一見「CIV」シリーズっぽく見えますが、本作ではヒーローユニット(コマンダー)が複数の部隊を率いて戦うことのできるシステムになっています。またそれぞれのユニットは装備を身に着けることも可能で、キャラクターに焦点が当てられています。敵の部隊とぶつかると、戦闘マップに切り替わって『XCOM』のようなターン制バトルをおこないます。値段は高めですが、日本語がサポートされているという点で許容範囲かと。
Endless Space 2(75%OFF、995円、日本語化MOD有り)
人気SFストラテジー『Endless Space』の2作目。基本的には1作目と変わりませんが、システムがより洗練されたものになっています。『Stellaris』との違いですが、向こうはRTSなのに対して、こちらはターン制になっています。また種族ごとにプレイ感覚が大きく違ってくるのも本作の特徴です。イラストなどもきれいで、オシャレ感のあるゲームです。
Surviving Mars(66%OFF、1,050円、日本語化MOD有り)
火星を舞台にした建設ゲーム。食糧も水もないような場所での建設なので、まずはそれらを地球から輸送してもらわなければなりません。自給自足の体制を整えることが最終目標ですが、とにかく資源が足りない状況です。遊びながら「そもそもなんで火星なんかに来たんだ」という疑問も出てきます。配信当時はかなり難度の高いゲームでしたが、批判が多かったことからだいぶプレイしやすくはなりました。
X3: Terran Conflict(60%OFF、632円、日本語有り)
時間泥棒の宇宙経済シム。プレイヤーは宇宙船を操作し、各星系のステーションを行き来して貿易をしたり、宇宙海賊たちと戦ったり、自分でステーションを建設して生産チェーンを作り上げたりなど、さまざまなことができます。最初はなにをやっていいのかわからりづらいため、取っ付きにくいとは思いますが、遊び方がわかれば一気に中毒性が増します。続編の4も配信されていますが、30%OFFで3,906円とコスパ的にはまだ高いとは思います。
ファンタジー系
Majesty 2(75%OFF、245円)
キャラクターを直接コントロールすることのできないRTS。王国を作り、酒場や武器屋などを作って冒険者たちを呼び集め、こちらの意図通りに戦ってくれることを期待するという監督的立場のゲームです。難度は高く、かなり苦労してキャンペーンをクリアしました。一風変わったRTSが遊びたい人向け。
Endless Legend(75%OFF、745円、日本語化MOD有り)
「Endless」シリーズのファンタジー版。『Endless Space』とは世界観がつながっていて、資源の名前なども共通しています。本作は「CIV」シリーズのような4Xゲームですが、一つの地域に対して一つの都市しか置けないという制約があります。そのため地域をめぐる戦いになります。ユニットは武器を装備したりなど、RPG的要素があって楽しいです。種族ごとのプレイスタイルも違いますし、UIもすっきりしていて洗練されています。
Age of Wonders III(75%OFF、745円、日本語化MOD有り)
「Age of Wonders」シリーズのファンタジー編のほうの最新作。4XゲームですがシミュレーションRPG要素が強く、キャラクターに焦点が当てられています。クエストをこなしたり、冒険をしたりといったガチガチの4Xとは違った面白さがあります。キャンペーンモードもあり、ストーリーに沿ってゲームを進めていくことができます。
Political Animals(90%OFF、148円、日本語有り)
動物たちが選挙戦を勝ち抜いていく政治シミュレーション。各地域で支持率を集めたり宣伝工作をするだけでなく、賄賂を送ったりなどといったダーティーなこともできます。ストアページに日本語サポートが書いていませんが、日本語はサポートされています。ボードゲーム的な面白さのある作品です。
Antihero(67%OFF、488円、日本語有り)
盗賊ギルドを経営して、相手の盗賊ギルドよりもさきに勝利条件を満たすことが目的の、対戦型デジタルボードゲーム。孤児を雇って手先にしたりなど、内容的にはダークな感じですが、イラストが可愛いのでそのあたりが緩和されています。キャンペーンモードを順にこなしていくことで遊び方やテクニックが学べます。
SpellForce 2 (75%、370円、日本語化MOD有り)
ファンタジー世界を舞台にしたRTS。キャンペーンモードの面白さが群を抜いている、筆者お気に入りの一作。一見クリアできないようなステージも、いろいろ試行錯誤すると突破口が見つかるというゲームバランスが最高です。事前情報無しでプレイすることをおすすめします。
Tooth and Tail(73%OFF、534円、日本語化MOD有り)
動物&ミリタリーという世界観で、動物たちを率いて戦うRTS。リーダーとなるキャラクターをメインに動かし、そのあとに兵士たちがついてくるというシステムです。アクション性が高く、敵の攻撃範囲から急いで避難みたいなこともできます。ストーリーモードがありますが難度は高め。ドット絵で動き回る動物たちが可愛いです。
まとめ
おすすめのシミュレーションゲーム25選、いかがでしたでしょうか。
筆者的には『SpellForce 2』は遊んでほしいゲームです。キャンペーンモードの出来が本当にいいです。
おすすめのRPGは以下のリンクを参照してください。