『スーパーバレットブレイク』初心者向け攻略メモとおすすめバレット&デッキ【初心者向け】
可愛いキャラクターの登場するデッキ構築ローグライト『スーパーバレットブレイク』。BeXideが開発し、PQubeによって2022年8月12日にSteamで配信されました。
本作の特徴としては、やはりバランスがぶっ壊れているところでしょう。
『Slay the Spire』だとカードごとのメリット・デメリットを考えてつくられているのですが、本作ではカード(本作では「バレット」という)バランスなど知ったことではなく、強いカードは強い、弱いカードは弱いという初期遊戯王を思わせるつくりになっています。
むしろこのぶっ壊れ具合を利用して「ずっと俺のターン」の永久コンボをつくることで、どんな強敵にも勝てるデッキを構築していくのが本作の醍醐味ともいえます。

そんなわけで今回は本作の初心者向け攻略メモやおすすめバレット、具体的なデッキビルドについて述べていきます。
攻略メモ&おすすめバレット
基本はデッキ圧縮
本作は強いカード(バレット)は強いというバランスなので、いかにデッキ圧縮をしてその強いカードがどんどん手札にまわってくるようにしなければなりません。
最低バレット数とかも存在しませんので、圧縮すればするほど良いこということになります。
圧縮の方法ですが、ショップでお金を払うことでバレットを削除できます。
もう一つ重要なのが、必要のあるバレット以外は徹底的に取らないこと。
道中でバレットの福引券をもらえることがありますが、基本的に使わないほうがいいでしょう(欲しいバレットを狙い撃ちできるならかまいませんが)。
あと戦闘後に出てくるバレットも、いらなければ取らない。

リセマラも利用
ゲームスタート時に、ランダムで出てくるバレットを1枚だけ持ち込むことができます(2回引き直し可能)。
このときにろくなバレットが出てこなければ、ゲーム開始後にすぐギブアップをしてまた引き直しをするのがいいでしょう。
本作は基本的に運ゲーなので、強いバレットがくるかどうかで攻略難易度が変わってきます。
そして永久コンボが完成すれば勝ち確になるので、戦闘中の運用素はなくなります。

低コストデッキを意識
本作は中途半端にコストの高いバレットは使いどころが難しいので、早めに削除してしまいましょう。
できれば最初のうちはコスト5~6以下でデッキを組んでいくの好ましいです。
また序盤は防御を中心にしていくといいでしょう。
最初のうちで手に入るもので強力なのは、モノクロームのウィスパーです。コスト1で手札を全部捨てて、さらに手札+1で補充してくれるというぶっ壊れカードです。
カードを捨てることで防御力が上がるカードや、コストが減るカードがありますので、そういうのを一気に使うことができます。

プリステの久音はぁとはコスト20・攻撃力30ですが、捨てられたバレットの数だけコスト-2されるので、ウィスパーと組み合わせるとあっという間にコスト0・攻撃力30のカードができあがります。

後述しますが、コスト削減を使って永久コンボに移行すれば、ずっと俺のターンで勝ち確になりますので、うまくつかっていくといいでしょう。
ウィスパーには下位互換であるコスト4のカルミアがあります。できればウィスパーをつかうのが望ましいですが、無いときはカルミアでまわしていきましょう。
高コストカードについて
高コストバレットは1~2枚あれば十分で、敵のターンにまわる寸前に使えば、オーバーした分はノーカンにできます。
最初のうちでおすすめなのは、入手が簡単な「キングダクトリ」です。コスト20ありますが、5回攻撃&バースト1(仲間が攻撃するごとに攻撃力+1)なので、敵のターン直前に使うのがいいでしょう。
また除外バレット(使用すると無くなるバレット)も強力なものが多く、たくさん入れなければデッキを圧迫しないのでうまくつかっていくといいかと(入れすぎるには注意)。
あと捨てることで効果を発揮する高コストバレットもあるので、前述のウィスパーなどを持っていればちょっと入れておいてもいいでしょう。
鈍化も案外重要
手札がそろわないうちは、鈍化も重要になります。
鈍化は敵のターンを遅らせる=使えるコストが増えるということになります。
低コストで鈍化を持っているバレットは、最初のうちは貴重なのでうまくつかっていきましょう。
永久コンボの基本
最終的には永久コンボデッキをつくって、勝ち確の状況に持っていくことです。
永久コンボの基本はコスト削減を持つバレットです。
本作は敵のターンになるまでのコスト消費が決まっていますが、コスト0にしてしまえば、敵のターンにはならないわけです。
そうなると必要なカードはコストを下げる、もしくはコストが下がるバレットです。
コストが下がるバレットは前述した久音はぁとですね。
コストを下げるバレットは次で述べます。
コスト削減カード
本作のコスト削減バレットですが、効果範囲がカテゴリーに限定されていることが多いです。カテゴリーを絞ったほうがいいでしょう。
永久コンボしやすいのはアサギのあるフェニックスです。
それとコスト削減については「次の攻撃するバレットだけ」と「ターン中ずっと」の2種類がありますので、このあたりも注意しておいてください。
以下はコスト削減カードです。
(モノクロ)
ルッカ-月見-(コスト2):攻撃後、このターンの次に攻撃する「モノクロ」バレットのコスト-8。
キング・ダクトリ-学園-(コスト2):攻撃後、このターンの次に攻撃する「モノクロ」バレットのコスト-20(ノーマルのキング・ダクトリ(コスト20)と組み合わせればいいかと)。
(プリステ)
久音はぁと(コスト20):バトル中に捨てられたバレットの数だけコスト-2。このバレットを捨てた時、防御8を得る(ターンをまたいでもコスト0のままなので単純に強い)。
白愛-水着-(コスト6):攻撃後、このターンの次に攻撃するバレットのコスト-20。除外(対象を選ばないので使い勝手は悪くないが、除外バレットでコスト高め)。
(フェニックス)
アサギ(コスト4):攻撃後、このターン「フェニックス」バレットのコスト-2(ターン中ずっとなので強力)。
御神楽-追憶-(コスト9):バトル中に破壊されたドローンの数だけコスト-1。3種のドローンを1つずつ生成(条件がちょっと厳しいが狙う価値あり)。
(バレットブレイク)
*バレットブレイクまでステージを進めないと入手できません。
黒ネコ-96モード-(コスト5):攻撃後、「シンギュラコード96」(全てのバレットのコスト-1、攻撃力+1。自分のターン終了時に防御3を得て、HP1を回復)を得る。除外(対象を選ばないので単純に強い)。
シンギュラレディ ココ(コスト5):攻撃後、「シンギュラコード55」(全てのバレットのコスト-2)を得る。除外。
どっちも使えばコスト-3とかなり強力です。
(アクアリズム)
トゲタツノコ(コスト3、ヒカル限定):攻撃後、このターン「アクアリズム」バレットのコスト-1。
オタマノーツ(コスト3):攻撃後、このターンの次に攻撃する「アクアリズム」バレットのコスト-5。(デッキを最小限にすれば、オタマノーツのみでひたすら殴れます。ただし攻撃力1ですので、鈍化をつけたり、バースト持ちと組ませるのがいいでしょう)
(こいいろ)
鈴夜由愛乃-花嫁-(コスト25):墓地のバレットの数だけコスト-1。ココロボム+40。(圧縮デッキだと使いにくい)。
夏色金魚(コスト10、アカリ限定):ココロボム+10。爆発状態中はコスト-8(条件があるので使いづらい)。
コスト削減カート
運次第になりますが、カートにもコスト削減効果があります。うまく引ければもうけものといったところでしょう。キャラクターとしては、ヒカルがコスト削減カート多めですね。
(共通)
浮き輪とマリングッズ:コスト-1(装備バレットのみ)。
白鳥の湖:「白鳥」バレットのコスト-5。
漆黒の翼ギア:コスト-2(装備バレットのみ)。
竜宮城の玉手箱:「竜宮城」バレットのコスト-1。
(アカリ)
コウモリブランコ:「気まぐれ」バレットのコスト-2。
剣と宝と伝説の遺跡:「冒険者」バレットのコスト-2。
(ヒカル)
うさぎと月の宝石:「マスコット」バレットのコスト-2。
めでたい新年の門出:「和装」バレットのコスト-2。
華激的舞闘陣:「とっくみ」バレットのコスト-2。
竹叶熊猫老師:「マイペース」バレットのコスト-2。
しろくまのお昼寝:「のんびり屋」バレットのコスト-2。
茨の花冠:「わがまま」バレットのコスト-2。
ゴシック・メガホーン:「Witch’s Tale」バレットのコスト-2。

(スミレ)
冷酷な王の加護:「クール」バレットのコスト-2。
ウィッチズ・スフィア:「魔女」バレットのコスト-1。
闇夜に光る月と羽根:「ロマンチスト」バレットのコスト-2。
おすすめ永久コンボデッキ
・久音はぁと&ウィスパー
一番わかりやすいデッキ。ウィスパーで手札を捨てて、久音はぁとのコストを0にします。ウィスパーはコスト1なので、「黒ネコ-96モード-」「シンギュラリティ ココ」などでコストを0にしてしまえばデッキ完成になります。
・オタマノーツ単騎
オタマノーツ(コスト3、攻撃力1)の能力は「攻撃後、このターンの次に攻撃する「アクアリズム」バレットのコスト-5」です。自身がアクアリズムバレットなので、デッキが7枚以下であればオタマノーツでひたすら殴ることでセルフ永久コンボができます。ただし攻撃力1なのでボス相手はかなり大変です。

画像のようにバースト持ちのバレットを加えることで、ちょっとだけ楽することはできます。
またオタマノーツに鈍化をつけておけば、敵のターンまでを延長させて好きなバレットを使えます。
・オタマノーツ&ジェリー
オタマノーツでコスト-5しつつ、ジェリー(コスト8→コスト3)の鈍化10を食らわせまくるというデッキ。敵が単体なら鈍化でずっと敵のターンが来ないことになります。
・アサギ&フェニックス
アサギ(コスト4)でフェニックスのコストを下げて攻撃していきます。手札の回転を速くするためにウィスパーなどを入れてもいいでしょう。
フェニックス自体、ドローンを使った強力なバレットが多いので、高火力を出していくことができます。以下のバレットは特に強力。
淡雪(コスト3):バトル中に破壊されたドローンの数だけ攻撃力+3(ターンをまたいでもOKなので強力。御神楽と組み合わせるといいかと)。
ルフ(コスト5):攻撃時、設置中のドローンを全て破壊する。破壊した数だけ攻撃力+10。
御神楽-追憶-(コスト9):バトル中に破壊されたドローンの数だけコスト-1。3種のドローンを1つずつ生成。
御神楽(コスト6):全ての設置済みドローンを破壊し、破壊したドローンを再生成する(淡雪との相性がよい)。
永久コンボデッキの弱点
最強の永久コンボデッキにも弱点があります。
それは敵が攻撃反射をつかってきたときです。
バレットブレイクステージのボスも攻撃反射があるので、これがあるタイミングで永久コンボを仕掛けると自分がダメージを受け続けることにもなります。
敵全体を漂白(特殊効果解除)できる「バグー琥珀」がストアで売っていたら買っておくといいでしょう。
まとめ
基本的にはいかにコストを低くして、敵のターンが来るまでに多くの攻撃を叩きこむかが重要になってきます。
そのため、バレットを減らしていき、最終的にはコスト0で永久にまわせるデッキをつくってしまえば、どんな強敵であろうと必ず勝つことができます。
コスト削減しやすいのは、久音はぁと&ウィスパーの初心者でもやりやすいデッキや、アサギを中心としたフェニックスデッキがいいでしょう。
キャラクターは、コスト削減カートの多いヒカルがいいかと。
攻撃反射持ちが弱点なので、「バグー琥珀」が売っていれば勝っておくといいとは思います。