『信長の野望・新生PK』武将能力:塚原卜伝の評価は?【武将評価シリーズ・その138】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第138回目は、鹿島新当流を創始した無敗の剣豪・塚原卜伝(つかはらぼくでん)です。
一時期NHKドラマで、「塚原卜伝」というタイトルでやってましたので、それを観るのもよいでしょう。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の風魔小太郎は以下のリンクから。
人物について
塚原卜伝は延徳元年(1489年)、卜部覚賢(吉川覚賢)の次男として生まれました。
10歳のころ、父の剣友である塚原安幹の養子になったことから、姓が「塚原」になります。「卜伝」は号で、これは父の姓である「卜部」がもとになっています。
卜伝は父から鹿島中古流を、養父からは香取神道流を学び、2つの流派を極めました。
17歳のころに武者修行へ出ます。その結果はといえば、真剣の仕合が19回、戦場で戦ったのが37回で、討った敵の数は212人にものぼるといいます。
弟子も多く、足利義輝と北畠具教には秘伝「一の太刀」を伝授しています。「一の太刀」については、松本政信から学んだという説と、自分で編み出したという説がありますね。
有名な逸話に、宮本武蔵が食事中に攻撃を仕掛けてきたとき、卜伝が鍋のふたでうけとめたというのがあります。ただ、武蔵が生まれるよりも早くに卜伝は亡くなっていますので、後世の作り話とされています。
元亀2年(1571年)に死去。享年83歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:73
武勇:93
知略:65
政務:24
主義:中道
統率も73あり、普通に戦場でたたかえるステータスになっていますね。
戦法・特性について
(戦法)
威圧:敵部隊の攻撃低下。
(特性)
攻勢:自部隊の攻撃上昇。
(家宰)
練武練兵:部隊の能力上昇、金銭収入減少。
(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
「攻勢」持ちなので、戦場での戦いには十分とは思います。戦場特化ですね。
総評
塚原卜伝は猛将タイプの武将です。
政務は24と低いですが、武勇は93あり、統率も73あります。
「攻勢」もあるので、戦場で役立てていくとよいでしょう。
次回は上泉信綱です。【追記】次回できました。以下のリンクから。