EU4のDLC「Cradle of Civilization」をざっくり紹介
中東国家プレイを強化するDLC「Cradle of Civilization」をざっくり紹介。
前回インド強化DLC「Dharma」を紹介したので、まだ紹介していない「Rule Britannia」もいずれ(前回記事はこちら)。
とりあえずMamluksでスタート。
イスラム教の強化ですが、学者(Scholar)を雇ってボーナスを得ることができます。
ちょっとわかりにくいですが、宗教画面に上方あたりの学者の名前の右にボタンがありますので、これを押せば学者を選ぶ画面に切り替わります。
Mamluksはすでに学者を一人雇った状態です。取り替えたいばあいは政治点50が必要です。
また宗教画面では、法治主義(+の方向)か神秘主義(-の方向)かのどちらかに敬虔(piety)メーターが動くようになっていて、どちらに傾いてもボーナスがあります。
異教徒に宣戦布告すればメーターが増えるのような感じですね。
75か-75を越えるとバーの下のボタンが押せるようになり、ボーナスが得られます。
また押すと逆方向へ50移動します。
あと属国で宣教も可能になりました。
ただし属国の宗教が、属国内の異教徒に対して布教されるので注意。
政体ごとの特徴も付きました。
たとえばMamluksはスルタン制をとっていて、君主が死んだときに異なる文化からスルタンとして君主を取ってくることができます。
すると文化進捗が進んでいき、ボタンを押して100消費することでボーナスが得られます。
外交と軍事にもおなじものがあります。
あとMamluksの政体は、文化を受容可能にするためのコストが半分になります。
Iqta政体の国家では20年ごとに税金ボーナスの見直しができます。
軍事面ですが、指揮官を雇うときに名前を変えることができます。
好きな名前をつければ愛着もわくでしょう。
軍事タブにボタンが追加され、5のArmy Professionalismと引き換えにマンパワー2年分を増やすことができます。地味に強い効果です。
Army Professionalismは同タブの上のバーに表示されます。最大100%。
増えると20%ごとにさまざまなボーナスが獲得できます。
20%:軍ユニットの補給限界上昇ボタンが押せる。
40%:軍ユニットで守備兵を補充するボタンが押せる。
60%:軍ユニットを解散するとマンパワー回復。
80%:後衛が受けるモラルダメージを半減。
100%:指揮官のコスト半分。訓練度増加が2倍。
司令官をつけた軍には「訓練をする」のボタンが押せるようになり、訓練度が増えていきます。いつでも取り消し可能です。HOI4の訓練と似たようなものですね。
画面上では兵士が素振りをはじめます。
あとDLC「Art of War」がなくても自動軍編成のテンプレートがつかえます。個人的に必須です。
宮廷タブではアドバイザーの右側にボタンがつき、これを押すと5年分の給料と引き換えに、レベルを1上げることができます。
もちろん月給もそのレベルの月給になりますので、よく考えてつかったほうがいいでしょう。
使いどころは、欲しい特性をもってるアドバイザーがいるけど、レベルが低いというようなときでしょうか。
コンテントパックがあれば、画像のように中東アドバイザーのポートレートが追加されます。
トレード画面では商人のポリシーを決めるボタンが追加されました。
他の国の商人と友好的やっていくとか、スパイネットワークをつくるなどです。
だいたいこんなところでしょうか。
あとは戦闘結果がコンパクトになって画面が見やすくなった(オプションで変更可能)みたいな細かいところですね。
中東プレイや、軍にできることを増やしたい、司令官に名前をつけたいといった要求にこたえてくれるDLCかと思います。