『魔界戦記ディスガイア7』評価は「やや好評」 レビューと感想ーシリーズ初の和風魔界【Steam】

ゲーム評価RPG, シミュレーション, レビュー

disgaea7

シリーズ初となる和風魔界を舞台にしたやり込みシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア7』。

日本一ソフトウェアが開発し、NIS Americaによって2023年10月4日にSteamで配信されました。PS4/PS5/ニンテンドースイッチでもリリースされています。

マンネリ化を防ぐためにも雰囲気を変えるのは重要ニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

魔界戦記ディスガイア7

本作は人気シミュレーションRPG「ディスガイア」シリーズの第7作目です。

内容自体は「ディスガイア」シリーズと基本的には同じですが、今回は西洋的なバックグラウンドだった過去作から一転して、和風を前面に押し出す形になっています。

西洋から東洋になったのニャ。

ゲームシステムですが、前作(6)でなくなっていた武器の熟練度が復活。さらにアイテム育成もできるようになりました。

それと前作で賛否両論になっていたオートバトルですが、本作では「魔ソリン」というリソースが必要になりました。ようは限られた魔ソリンでどうやってステージをまわすかということを考える必要が出てきたということです。

オートバトルのスキップ機能もついたので、魔ソリンが多ければスキップしまくって短時間で経験値を稼ぐことができるようになります。

楽になったのニャ。

あとキャラクターが巨大化してステータスも上がる「弩デカ魔ックス」があり、うまく使えば敵を一掃できます。

プレイ感覚自体は正直なところ過去作とあまり変わりはありませんが、やり込みが好きな人には良い作品とは思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「やや好評(76%、188人中)」になっています。

ちょっと微妙ニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・前作の悪かったところが改善されており、プレイしやすくなっている。

・和風のキャラクターデザインがよい。

・育成要素が豊富。アイテム育成もある。

・操作性が良い。

悪かった点

・値段が高い。しかもDLCと抱き合わせになっており、全DLC込みだと1万円を超えてしまう。

・フルスクリーンにするとクラッシュする。

ゲーム自体に対する批判はほぼありませんが、フルスクリーン変更でのバグや、値段の高さ(DLC抱き合わせのみ)にかなり批判が集中していますね。

 

総評

本作は前作からシステム改善がおこなわれていますので、ゲーム自体の評価は悪くありません。

ただSteamでの販売において、本体のみという販売がされていないことに批判が集まっています。一番安いアートブックDLCとの抱き合わせで7,678円、一番高いアルティメット版が30%OFFでも13,096円になっています。

コー〇ーレベルに強気なのニャ。

そんなわけですごく欲しいとかでないならセールを待ったほうがいいとは思いますね。

「ディスガイア」シリーズをそんなに遊んでないのであれば、『ディスガイア5』がお安くなっているのでそちらをプレイしたほうがいいでしょう。