『信長の野望・新生』武将能力:小島弥太郎(貞興)の評価は?【武将評価シリーズ・その103】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第103回目は、上杉陣営の猛将「鬼小島」こと小島弥太郎(貞興)(こじまやたろう(さだおき))です。
かなり尖ったパラメータになっていますね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の朝倉宗滴は以下のリンクから。
人物について
小島弥太郎(貞興)は生まれなど不明な部分も多く、実在したいのかも怪しいという説があります。
幼いころから上杉謙信に仕えており、強力無双の豪傑で「鬼小島」と称されていました。
武田信玄との「川中島の戦い」においては、その使者として信玄のもとへと赴きました。
信玄は猛犬を軒の下に隠し、弥太郎が名乗りを上げたときにけしかけましたが、弥太郎は気にも留めずに名乗りを上げて猛犬も撃ち殺しました。
また「川中島の戦い」の最中、山県昌景との一騎打ちのさい、武田信玄の嫡男・武田義信が窮地に陥っているのを見た昌景が「御曹司を助けたいので、勝負を預けたい」といったのを快諾したといいます。これによって昌景から「花も実もある勇士」と称賛されました。
いつ亡くなったのかも不明ですが、墓とされるものが長野県飯山市・英岩寺に現存するそうです。
基本ステータスについて
統率:45
武勇:91
知略:31
政務:22
主義:保守
ある意味わかりやすいキャラクター性になっていますね。
過去作だと知略が1とか2だったので、むしろ賢くなっているとは思います。
戦法・特性について
(戦法)
用心:敵部隊の防御上昇。
(特性)
攻勢:自部隊の攻撃上昇。
牢固:自部隊の防御上昇。
攻撃上昇か防御上昇と、かなりわかりやすいですね。
総評
小島弥太郎は武勇に特化した猛将です。
武勇以外は、統率45・知略31と低めで、戦闘ではちょっと微妙な感じもあります。
スキルが「用心」「攻勢」「堅固」とわかりやすい形になっていますので、他の武将と協力しながら戦っていくのがよいでしょう。
次回は十河一存(そごうかずまさ)です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。