『Pan’orama(パノラマ)』評価は「非常に好評」 レビューと感想ー『Dorfromantik』ライクなまったり町づくりパズル【Steam】
まったり町づくりを楽しめる都市建設パズルゲーム『Pan’orama(パノラマ)』。
Chicken Launcherが開発し、Awaken RealmsGigantic Duck Gamesによって2023年5月9日にSteamで配信されました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は地形タイルをデッキから引いて、それを配置して町を拡大していく都市建設パズルゲームです。
まずプレイヤーに、シャッフルされた地形タイルのデッキが配られます。それを上から引いていきマップに配置します。一人用の「カルカソンヌ」といったところでしょう。
ルールはほぼおなじですね。
地形タイルには「山・村・平原・森・水」の5種類があり、「村/森」といった複合タイルや、全属性タイルもあります。同じ地形が隣接することで、点数をとっていくことができます。
デッキが尽きたらゲームオーバー。
一定の点数を取ると「建造物」の設計図がもらえるので、それを完成させることで追加のデッキを獲得できます。
そのためプレイヤーは点数を稼ぎ、「建造物」をつくり、追加デッキを獲得するという流れを維持しなければなりません。
52種類の建造物を完成させればゲームクリア。オンラインランキングもあり、クリアまでに何点稼げるかを競うことになります。
『Dorfromantik』との違いですが、本作のほうがグラフィックはきれいですね。
あと建造物をつくるのが難しくないので、『Dorfromantik』に比べてまったり遊ぶことができます。クリア自体はそんなに難しくありません。
それとクリエイティブモードもあるので、制約なしに自分の好きなように町づくりもできます。
まったり町づくりをしたい人には良い作品とは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(89%、242人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・グラフィックがきれい。
・リラックスできるBGM。
・難易度が高くない分、まったり遊ぶことができる。
・『Dorfromantik』とほぼおなじルールだが、こちらのほうがカジュアルに遊べる。
・ちょっと簡単すぎるかな。
・ハードモードがほしかった。
・値段が高め。
・『Dorfromantik』とおなじなので目新しさが無い。
おおむね好評でしたが、ゲームの難易度や斬新さに関しての不満は見られました。
総評
本作は『Dorfromantik』をグラフィック。BGMで進化させた作品という感じです。
またこちらのほうがカジュアルに遊ぶことができます。
まだ『Dorfromantik』をプレイしたことがなければ、こちらを先に買ったほうがいいかもしれません。
リラックスして作業の片手間に遊べるので、「カルカソンヌ」や『Dorfromantik』が好きな人は試してみるといいとは思います。