『信長の野望・新生』武将能力:浅野長政の評価は?【武将評価シリーズ・その97】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第97回目は、豊臣五奉行の一人である浅野長政(あさのながまさ)です。
一字違いですし、知名度は向こうのほうが上ですね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の成田甲斐(甲斐姫)は以下のリンクから。
人物について
浅野長政は天文16年(1547年)、安井重継の子として生まれました。
織田信長に仕えていた叔父・浅野長勝に息子がいなかったことから、その娘・ややの婿養子となります。のちに浅野家の家督を継ぎました。
ちなみに浅野長勝の養女・ねねが秀吉に嫁いだことから、長政は秀吉の与力となります。
天正元年(1573年)、浅井長政との戦いで活躍し、近江国内に120石を与えられました。
信長が「本能寺の変」で亡くなると、秀吉がそのあとを継いで天下事業をおこないます。長政は豊臣政権下の五奉行の一人に選ばれました。
身内以外にも、検地の能力を買われ、太閤検地の実施をしています。また東国の金山管理も任され、東国大名との連絡役になるなど、秀吉から信任されていました。
ちなみに東国の管理においては、東北の盟主である伊達政宗から絶縁状を叩きつけられています。
石田三成とも仲が悪く、「関ヶ原の戦い」では徳川家康率いる東軍についています。江戸幕府成立後は、徳川家康に近侍しました。
慶長16年(1611年)に死去。享年65歳でした。
基本ステータスについて
統率:48
武勇:44
知略:64
政務:75
主義:革新
政務はもうちょっと高くてもいい気はするのですが、あまり評価されていませんね。
過去作でも60~70台だったので、そのまま続いている感じです。
戦法・特性について
(戦法)
底力:自部隊の体力回復。
(特性)
防災:同一城に属するすべての城で災害回避上昇。
能吏:街道に関する具申が可能。
「底力」「防災」と、守備タイプですね。
総評
浅野長政は文官タイプの武将です。
統率・武勇は40台と高くはなく、政務も75と中堅ですが、「能吏」「防災」を持っているのでうまく役立てていきましょう。
次回は長束正家です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。