『三國志14』武将能力:杜氏の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その178】|三国志14
『三國志14』三国志武将評価シリーズの第178回目は、秦朗の母で曹操の側室になった杜氏(とし)についてお届けします。前回の秦宜禄は以下のリンクから。
人物について
前回の話と被る部分が多いですが、曹操と劉備らが呂布を攻めたときに、杜氏は下邳の城にいました。
関羽は曹操に、「杜氏を妻にしたい」と願い出ていました。
しかし曹操は杜氏が美人であることを知ると、自分の側室にしてしまいます。このことで、子の秦朗も曹操の養子になりました。
そののちの杜氏ですが、曹操の寵愛を受け、子の秦朗もたいそう可愛がられました。
杜氏は曹操との間に、曹林・曹袞・金郷公主の子をもうけています。
そして曹林は沛王に、曹袞は中山王に任じられ、金郷公主は何晏の妻となりました。そのため、杜氏には一定の権力があったと思われます。
どのようにして亡くなったかは不明です。
今回はそんな杜氏の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:16
武力:3
知力:50
政治:48
魅力:67
主義:割拠
政策:兵器強化(Lv2)(兵器陣形の効果が上昇)
配偶者:秦宜禄
文官タイプのステータスですので、使えないことはありませんね。
シリーズ初登場は『三國志11』で、そのときは魅力82ありました。
個性について
応援:自ユニットを除く特定範囲内の味方ユニット(男)の全能力が上昇。
全能力が上昇しますし、サポート能力としては強いですね。
陣形と戦法
衝車
都市攻めのサポートに使えないことはないでしょう。
無し。
ただ兵器持ちですから、戦場に出せないこともないですね。
総評
杜氏は文官タイプの武将ですが、総じて能力はそれほど高くはありません。
戦闘ユニットとしては、味方ユニット(男)の全能力を上げる「応援」を持っていることや、兵器「衝車」を使えることなどから、戦闘のサポートとして従軍させるのもありでしょう。
内政を手伝わせつつ、人手不足のときに戦場を手伝うといった使い方もできるとは思います。
次回は曹丕の母の卞氏を予定しています。【追記】次回出来ました。