『三國志14』武将能力:丁原の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その198】|三国志14

2020年7月29日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

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『三國志14』三国志武将評価シリーズの第198回目は、部下の呂布に殺された丁原(ていげん)についてお届けします。前回の孫魯育は以下のリンクから。

 

人物について

丁原、字は建陽(けんよう)。名門の出ではなく、粗野な性格で武勇に優れ、騎射が得意だったといいます。

南県の役人になると、なにかあったときには危険を顧みず、つねに先頭に立っていました。

ただ文字はわずかしかわからず、役人としての能力は低かったといいます。

脳筋タイプニャ。

やがて并州刺史・騎都尉となります。呂布を部下にして主簿に任じ、親愛していました。

あとで裏切られるとは思いもしなかったのニャ。

霊帝が崩御すると、何進は権力を握っている宦官の誅殺をもくろみました。

しかし妹であり皇后の何氏が宦官らを擁護していたため、外圧をかけようと董卓や丁原などの地方の有力者を都に呼びよせます。

戦乱の幕開けニャ。

丁原は呂布とともに兵を率いて都に入り、何進と宦官誅殺を共謀しました。このことにより、執金吾に任じられます。

しかし何進が宦官らに殺され、さらに董卓が都入りを果たすと、事態は急変します。

董卓は都での権力掌握のため、丁原を殺してその兵を自らの手に収めたいと考えていました。

呂布が丁原に信頼されていると知ると、その同郷の友人である李粛を使って呂布を懐柔し、丁原を殺害させます。

あっさり裏切ったのニャ。

呂布が丁原の首をとって董卓のもとへやってくると、董卓は呂布を騎都尉に任じました。また大いに信頼し、父子の契りをも結んだのです。

でもやっぱり董卓もあとで裏切られるのニャ。

呂布は裏切りの人生を進んでいますからね。

今回はそんな丁原の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:71
武力:76
知力:37
政治:42
魅力:74
主義:王道
政策:軍制改革(Lv3)(部隊、都市の士気上限が上昇)
嫌悪武将:董卓

武力80ぐらいあると思ったけど、そうでもなかったニャ。

過去作でもだいたいこんな感じのステータスで、武力は70台ですね。一般的な武官といった感じです。

 

個性について

果敢:自ユニットが「足止」にならない。

調練:訓練担当官に任命すると士気が上昇しやすい。

取り立ててたいした個性はないニャ。

機動力を重視した「果敢」があるぐらいですね。

 

陣形と戦法

陣形

鋒矢、長蛇

機動陣形ニャ。

本作では兵科の分類がないので、騎馬系の武将は「鋒矢」などで代用している形ですね。

戦法

突撃:ダメージ+敵の士気ダウン。

鯨波:味方の破城アップ+敵の攻軍ダウン。対拠点可。

大喝:敵の防御ダウン。対拠点可。

脳筋系武将の戦法ニャ。

とくに際立ったものはありませんが、野戦・攻城戦と使える戦法です。

 

総評

丁原は武官タイプの武将です。統率・武力は70台で、中ぐらいの能力でしょう。

個性には「果敢」、陣形には「鋒矢」「長蛇」があるので、機動力を活かした戦術を取ることができます。

また魅力は74とそこそこあり、「調練」もあるので、内政面でも使えるかと思います。

機動力タイプの武将ニャ。

次回は張繍です。