『信長の野望・新生』武将能力:南部信直の評価は?【武将評価シリーズ・その108】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第108回目は、南部氏中興の祖とされる南部信直(なんぶのぶなお)です。
最終的には南部氏の家督を継ぎましたね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の南部晴政は以下のリンクから。
人物について
南部信直は天文15年(1546年)、石川高信の庶長子として生まれました。石川高信は南部政康の次男で、南部晴政の父・南部安信の弟ですね。
南部晴政には息子がいなかったことから、信直は婿養子として嫡男となります。
しかし晴政に実子の南部晴継が生まれると、晴政は信直を疎むようになりました。ここから両者の関係が悪化していきます。
晴政が亡くなると、つづけざま実子の晴継も亡くなります。これには信直による暗殺説もささやかれました。
こうして信直は南部家の家督を継ぐこととなります。
信直は豊臣秀吉に取り入り、南部領の保持につとめますが、津軽為信の反乱によって領土を奪われていきます。
小田原征伐においては、津軽為信が先に秀吉に取り入り、津軽三郡を安堵されてしまいました。
以降、「九戸政実の乱」などの反乱を鎮めつつ、内政に力を入れます。居城を盛岡に定め、盛岡城を築城しました。
そして城の完成を控えた慶長4年(1599年)に亡くなります。享年54歳でした。
基本ステータスについて
統率:70
武勇:49
知略:79
政務:73
主義:保守
武勇以外は70台で、中の上の中堅武将といった感じですね。
武勇の低さは過去作でも30~40台なので、今後も似たようなステータスになるとは思います。
戦法・特性について
(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。
(特性)
鉄壁:所属城の耐久ダメージ減少。
策謀:特殊な調略具申が可能。
作事:城下施設の建設効率上昇。
「策謀」「作事」があるので、うまくつかっていくのがいいでしょう。
総評
南部信直はバランスのとれた武将です。
武勇は49ですが、その他のステータスは70台あります。
また「策謀」「作事」もありますので、内政面で役立てていくのがいいでしょう。
次回は堀秀政です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。