『信長の野望・新生』武将能力:津軽為信の評価は?【武将評価シリーズ・その106】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第106回目は、一代で大名にのぼりつめた津軽の英雄・津軽為信(つがるためのぶ)です。
肖像画もこんな感じでりっぱなひげをたくわえています。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の六角定頼は以下のリンクから。
人物について
津軽為信の出自については謎が多く、大浦守信の子とも、南部氏の一族の者ともいわれています。
永禄10年(1567年)、大浦為則の養子となり、その家督を継いで大浦城主になります。
当時、勢力のあった南部氏の内紛を利用して領土を拡大。津軽での独立を確固たるものにするため、上洛して豊臣秀吉への謁見をこころみます。
しかし周囲は敵だらけだったため、陸路での上洛が難しい状況。そこで海路での上洛をめざしますが、大風によって失敗します。
その後は陸路での上洛もめざしますが、南部氏の妨害によってなかなか成し遂げられません。
天正17年(1589年)、秋田実季と和睦したことで陸路での上洛ルートが開け、家臣・八木橋備中を送ります。石田三成を通じて秀吉に鷹と馬を贈り、津軽三郡を安堵されました。
以降、小田原征伐にも自ら馳せ参じ、恭順の意をしめしたことで独立を確固たるものとします。
「関ヶ原の戦い」においては、為信と三男の津軽信牧が徳川家康に味方しました。しかし嫡男の津軽信建は大坂城で豊臣秀頼に仕えていたため、三成のほうにつきます。
ただこの日和見策によって、戦後は2千石の加増に留まりました。
慶長12年(1607年)、京都で死去。享年58歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:86
武勇:75
知略:91
政務:87
主義:革新
全方面で活躍できるオールマイティな武将ですね。
過去作でも能力が高かったですが、「革新」あたりからどんどん評価が高くなってきた感じです。
戦法・特性について
(戦法)
同討:敵部隊の兵力減少。
(特性)
城乗:敵城への耐久ダメージ増加。
策謀:特殊な調略具申が可能。
竜騎兵:自部隊の騎馬LV・鉄砲LV上昇。
「同討」「城乗」「策謀」と軍師スキルがそろっていますね。攻城戦では力を発揮できるでしょう。
総評
津軽為信は知略に長けた武将です。
知略は91、統率・政治も80以上あり、「同討」「城乗」「策謀」といった軍師スキルもそろっています。
内政・攻城戦ともに力を発揮することができるでしょう。
次回は南部晴政です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。