『信長の野望・新生』武将能力:南光坊天海の評価は?【武将評価シリーズ・その113】

2023年6月23日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

nankoubou tenkai

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第113回目は、徳川家を陰で支えた天台宗の名僧・南光坊天海(なんこうぼうてんかい)です。

明智光秀がじつは生きていて、天海として徳川家康を補佐したという説もあるのニャ。

現実的には難しい気もしますが、ロマンのある話ですね。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の筒井順慶は以下のリンクから。

 

人物について

南光坊天海の出自は不明で、前半生もよくわかっていません。それゆえに「明智光秀説」などさまざまな説が語られることとなっています。

一般的には、父は土豪・舟木景光、母は蘆名氏の出自とされています。幼いころに天台宗の龍興寺に入って出家しました。

蘆名盛氏武田信玄や、徳川家康、徳川秀忠、徳川家光と徳川家三代に仕えたとされています。

ずいぶん長生きなのニャ。

寿命が100歳を超えていたともいわれますね。

「関ヶ原の戦い」のころに家康に召し抱えられ、朝廷との交渉役を担っていました。

家康が亡くなると、その葬儀をとりおこないます。このとき、家康の神号を「権現」にするか、「明神」にするかで、以心崇伝とあらそいました。最終的には天海の提案した「東照大権現」となり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬されます。

有名な観光地ニャ。

その後、秀忠・家光と徳川三代に仕え、寛永20年(1643年)に108歳で亡くなったといわれます。

どこまで本当かわからないけど、そのぶん明智光秀説が入り込む余地があるのニャ。

 

基本ステータスについて

統率:16
武勇:27
知略:69
政務:89
主義:中道

政務特化型なのニャ。

統率・武勇は低いので、戦闘ではつかいづらいですね。

ただ過去作だと統率1・武勇1みたいな感じだったので、むしろ能力が上がったといえます。

逆に知略・政務は、過去作では90台だったのですが、現在は低く設定されています。「革新」「天道」あたりだと知略97・政務94とかありましたね。

 

戦法・特性について

(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。

(特性)
人脈:遠国登用に関する具申が可能。

作事:城下施設の建設効率上昇。

特性は内政スキルのみニャ。

パラメータ的にも内政に力を入れたほうがいいですね。

 

総評

南光坊天海は内政に特化した文官型の武将です。

政務は89あり、「人脈」「作事」といった内政スキルもあります。

一方、統率・武勇は低いので、内政でうまく役立てていくのがよいでしょう。

内政で国を支えるのニャ。

次回は安国寺恵瓊です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。