『信長の野望・新生PK』武将能力:佐々木小次郎の評価は?【武将評価シリーズ・その145】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第145回目は、宮本武蔵のライバルとして名の知られた剣豪・佐々木小次郎(ささきこじろう)です。
ビジュアル的には若い美青年みたいなのが多いですが、漫画「終末のワルキューレ」だと老齢の剣豪として描かれていますね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の宮本武蔵は以下のリンクから。
人物について
佐々木小次郎の生まれは不明で、毛利氏に仕えていたとされています。
武者修行で全国を行脚し、福井の一乗滝で「燕返し」を編み出したといわれています。ただこの手の必殺技的なものは後世の脚色が強いですね。
手牌をごっそり入れ替えるやつですね。いまは自動雀卓なので無理ですが。
そんなわけで、武者遊行の結果、小次郎は「岩流」と呼ばれる剣術の流派を創始。細川忠興に認められ、小倉藩の剣術指南となります。
1612年(慶長17年)にかの有名な「巌流島の戦い」で武蔵に敗北して死亡。「二天記」では18歳とされていますが、さすがに若すぎることや、富田勢源に師事していたことから「78歳」を書き間違えたのではないかとの説もあります。
ほかにも武蔵側が弟子4人でボコり殺したみたいな説もあり、いろいろともやもやする戦いになっています。
基本ステータスについて
統率:32
武勇:85
知略:22
政務:30
主義:中道
他のパラメータは低めに設定されていますね。
過去作だと70台だったり90台だったりと、けっこうばらつきがあります。
戦法・特性について
(戦法)
急襲:敵部隊の兵力減少。
(特性)
反攻:城が強攻されたときに攻城部隊へのダメージ増加。
(家宰)
練武練兵:部隊の能力上昇、金銭収入減少。
(奉公)
剣豪心得:兵法指南が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
燕返しだから「反攻」なのでしょうか。
それと戦法も、小倉藩が九州なので「急襲」という洒落かもしれません。
総評
佐々木小次郎は武勇に優れた武将です。
武勇は85ありますが、ただほかのパラメータは20~30台です。また特性も「反攻」しかありません。他の武将と組ませて戦わせるのがよいでしょう。
武将プレイができればいいんですけどね。
次回は里見義弘です。【追記】次回できました。以下のリンクから。