「The Shrouded Isle」レビューと感想・評価ーカルト教団を率いて生贄を捧げよ
カルト教団の教主となり、村人を暗黒神への生贄として捧げるリソース管理ゲーム「The Shrouded Isle」。
村には5つの家があり、それぞれの家から司祭を選出する必要があります。
村には「無知・情熱・自制・懺悔・信仰」の5つのパラメータがあり、司祭に仕事をさせることでパラメータを上げられます。
ただし仕事をさせると下がるパラメータもあるので、そこを上手く管理しないといけない。
パラメータが一定値以下になるとゲームオーバー。
村人を祭主にした場合、どのパラメータが上がってどのパラメータが下がるかは、最初は不明。
そのため村人の能力を見極めるために調査をしなければなりません。
このあたりは人狼っぽいです。
調査をすると、その家の忠誠度が下がります。
忠誠度が低くなってもゲームオーバー。
前述のパラメータとあわせて上手く管理していかないといけません。
これがけっこうシビアで、最初のうちはゲームオーバー連発かと思います。
司祭たちの仕事期間が終わったのち、司祭の誰かを生贄としてかならず殺さなければなりません。
ここで選ばれた司祭の家は、忠誠度が大きく下がります。
大罪を持っている司祭の場合、忠誠度の下がり方が少し減りますが、それでもけっこうな減りです。
リソースは基本的に削られる一方だと思ったほうがいいです。
ゲーム自体は短く、難易度の高さも相まって、リプレイ性の高い仕上がりになっています。
プレイ感覚はボードゲームを遊んでいる感じですね。
雰囲気も独特で、なかなかの中毒性を持ったゲームです。