HOI4のDLC「Waking the Tiger」をざっくり紹介

2020年1月6日Hearts of Iron IV


HOI4の中国プレイ強化DLC「Waking the Tiger」をざっくりと紹介。
とりあえず中国共産党でスタート(日本語MOD使用)。
しかし領土が小さい。後期の政治家としての毛沢東はあれでしたが、軍を率いる指揮官としてはかなり優秀かと。その割にHOI4での初期値の能力はあまり高くない(2/4/3/4)。
林彪は(4/5/3/4)となかなか優秀。現在の中国だと裏切り者あつかいで評価はかんばしくありませんが。

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指揮官の詳細がつき、特性を付与したりなどができるようになりました。
SRPGみたいな感じでいいですね。

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中国独自の国家方針ツリー。
日本やドイツにもツリーの変更がおこなわれています。
ドイツはヒトラーへの反抗から帝国復活ルート、民主化ルートがあります。
日本は共産化ルートがつきました。

キャプチャ
イベントとディシジョン。
このあたりも選択肢が増えています。

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初期の中国共産党だとできることが少なすぎるのでドイツに切り替え。
指揮力50と政治力100を支払うことで、戦争している他国に駐在武官を派遣することができます。
送ると相手の戦争を見ることができ、陸軍経験値もいただけます。
また義勇軍で空軍を送れるようになりました。

キャプチャ
ドイツの旗印アイコンの種類が増えています。
単色だけよりはいいですね。フランス、イギリス、アメリカにも追加があります。
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HOI3のときのように、複数の師団をまとめることができるようになりました。
また能力値のボーナスが指揮下の軍にも影響するようになります。
これで地域ごとの管理がしやすくなるかと思います。
戦闘に関しては、これまで装備の鹵獲は相手国が降伏したときでしたが、それが戦闘終了時になりました。

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空軍にできることが増え、補給を絶たれたときに物資の輸送をしたり、戦略爆撃の目標に優先度をつけたりなどができます。

あとは音楽が追加されていたり、寒いところなどに兵士が長い間滞在すると衣替えをしたりなど、細かい部分でしょうか。

EU4やCK2と違って、HOI4のDLCは全体的にちょっとした変更という感じです。
プレイ感覚を大胆に変えるようなものがこれまでにない気がします。

あと内容に対して価格が高いという批判が多いですが、おそらくシーズンパスを先に売ってしまったことで、その値段に釣り合わせようと価格設定が高めになってしまったのではないかと。
そもそもシーズンパス分のDLCがなかなか販売されないことで、ユーザーから文句が出て開発を急いでしまってる感もあります。
EU4みたいにシーズンパスないほうがいいような気も。