「HUMBLE CHOICE」8月、おすすめはどれ?ゲーム評価【2020年】
『HUMBLE CHOICE』2020年8月分が配信されました。前回の7月分についてはこのリンクを、Humble Choice自体について知りたい方はこのリンクを参照してください。【追記】9月分の記事ができました。本記事の最後にリンクを貼っています。
今回も毎月恒例のゲームレビューとおすすめゲームのピックアップをお届けします。
また今回も不満そうですね。
悪くはないのですけど、小粒感は否めませんね。
それと今回はボーナスとして、12作品ともぜんぶゲットできるようになっています。それでは見ていきましょう。
- 1. ゲームレビューと評価(12本)
- 1.1. Vampyr
- 1.2. HELLO NEIGHBOR + HELLO NEIGHBOR HIDE AND SEEK COLLECTION
- 1.3. Wargroove
- 1.4. Call of Cthulhu
- 1.5. Little Big Workshop
- 1.6. Genesis Alpha One Deluxe Edition
- 1.7. AUTOMACHEF
- 1.8. Through the Darkest of Times
- 1.9. American Fugitive
- 1.10. The Coma 2: Vicious Sisters
- 1.11. We Were Here Together
- 1.12. A Case of Distrust
- 2. まとめ
ゲームレビューと評価(12本)
Vampyr
『ライフイズストレンジ』で知られるDONTNOD Entertainmentの作品です。舞台は1918年で、主人公は何者かによって吸血鬼にされてしまった医者。内容自体はアクションゲームで、街の住民を襲って吸血することもできる自由度は海外作品といったところ。吸血すれば強くなるのですが、本来医者であることから人を救わなければいけないというモラルとの板挟みでプレイしていくといいかと思います。非公式ながら日本語化も可能です。
HELLO NEIGHBOR + HELLO NEIGHBOR HIDE AND SEEK COLLECTION
みんな大好き『Hello Neighbor』と、その前編の『Hello Neighbor: Hide and Seek』を合わせたコレクションバンドル。謎の隣人のおっさんに追いかけられながら、その家の中を探索してください。開発中のバージョンでは、「勝手に人の家に入るほうが悪い」とおっさんに同情的だったのですが、製品版は家に入らなければならないあたりの理由付けもできていますね。
Wargroove
『ファイアーエムブレム』ライクというか『ファミコンウォーズ』ライクなレトロ風味のシミュレーションRPG。最大4人でのマルチプレイにも対応しています。ゲーム自体もオーソドックスなレトロ風味のターン制ストラテジーになっています。けっこう難しいステージもあり、攻略法的に動かないといけないあたり、ゲームの自由度は低いかなという気はします。ターン制SRPGが好きな人ならどうぞ。
Call of Cthulhu
みんな大好き(かはわからない)『クトゥルフの呼び声』のゲーム版。アドベンチャーゲームですがテーブルトークRPG要素も含んでおり、主人公のキャラクターメイクも可能。マルチエンディング方式になっています。日本語にも対応しました。ホラーゲーム好きな人はチャレンジしてみては。
Little Big Workshop
工場運営シミュレーション。作業場を建設し、従業員に仕事を割り振って利益を出していく経営ゲームです。けっこう難度は高く、初動を間違えるとすぐに資金がカツカツになります。ゲーム自体はオーソドックスなので、この手の経営ゲームが好きな人にはおすすめです。キャラクターも可愛いです。それとTwichプライムで無料配布されたことがありますので、ライブラリを確認しておいたほうがいいでしょう。
Genesis Alpha One Deluxe Edition
Epic Gamesストアで1年の期間限定独占ののち、Steamで配信された作品。宇宙船を舞台にしたローグライク要素のあるサバイバルゲームです。宇宙船のデザインなども自分ですることができます。ゲームの詳細については「Game*Spark」で記事を書いたのでそちらを参照してください。サバイバル系のゲームが好きな人なら楽しめると思います。
AUTOMACHEF
いわゆる全自動化工場系ゲームの外食経営版。内容的には『Big Pharma』に近いものがあります。シミュレーションゲームというかパズルゲーム的な感じの内容なので、シミュレーションを期待するとちょっと違うということにもなるかもしれません。こちらも「Game*Spark」のほうでプレイレポートを書いたので参照してください。『Big Pharma』が好きな人にはおすすめです。
Through the Darkest of Times
1933年、第二次世界大戦を舞台としたシミュレーションゲーム。プレイヤーはレジスタンスのリーダーとなり、団員たちを率いてナチス政権に対するレジスタンス活動をおこなっていきます。ようはレジスタンス経営ゲームですね。逮捕されないように注意しつつ、チラシ配りや反政府のメッセージを壁に書いたりなどの活動をし、仲間を増やしていきましょう。歴史好きな人におすすめです。
American Fugitive
レトロタイプの見下ろし型オープンワールドゲーム。主人公は犯罪のはびこるアメリカの町レッドロックで、父親を殺した犯人を捜すために脱獄。警察に捕まらないようにしながら、事件の真相を突き止めよう。初代GTAが好きな人にはといったところ。Twichプライムで無料配布されたことがあるので、ライブラリを確かめてみたほうがいいでしょう。
The Coma 2: Vicious Sisters
学園を舞台にしたホラーゲームの続編。前作と話はつながっていますが、遊んでなくても問題はありません。ただ日本語に対応していませんが、アイテムの効用と何をやればいいのかわかればとくに問題はないとは思います。コンシューマ版が日本語なので、今後日本語に対応する可能性はあります。
We Were Here Together
ゲーム以外に仲のいいフレンドを用意しなければならないという、プレイ前のハードルがきわめて高い協力型アドベンチャーゲーム。ボイスチャットを使って、伝言ゲームのごとく互いに指示をあたえていきましょう。向こうの画面が見えないので、いかに状況を的確に伝えるかが重要になってきます。フレンドのいる人向けです。
A Case of Distrust
テキストベースのアドベンチャーゲーム。1924年のサンフランシスコを舞台に、女性探偵が事件を解いていくといった内容です。前編ほぼテキストで、ゲームというか読書をしているかのような感じになるでしょう。日本語には対応していないので、英語が苦手な場合は選択肢から外したほうがいいかと思います。
まとめ
今回も大作的なものはありませんが、それなりに楽しめるものはそろっています。
ホラーゲーム好きな人は『Vampyr』『HELLO NEIGHBOR + HELLO NEIGHBOR HIDE AND SEEK COLLECTION』『Call of Cthulhu』『The Coma 2: Vicious Sisters』をおさえておけばいいかと。
シミュレーション系なら『Wargroove』『Little Big Workshop』『AUTOMACHEF』『Through the Darkest of Times』。
サバイバルなら『Genesis Alpha One Deluxe Edition』。
あとは好みでといったところでしょうか。
それと前述したように、今回は12作ともぜんぶゲットできるようになっています。
ここで出てきた作品が、あとでTwichプライムで無料配布されたりしていますしね。Humble Choiceならではの魅力が少なくなっているとは思います。今後また形式を変えてくるかもしれませんね。