『信長の野望・新生』武将能力:立花道雪の評価は?【武将評価シリーズ・その40】

2023年3月1日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

tachibana dousetsu

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第40回目は、大友氏を支えた猛将・立花道雪(たちばなどうせつ)です。

雷神さまニャ。

「軍神」「鬼道雪」とも称されていましたね。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の大友宗麟は以下のリンクから。

 

人物について

立花道雪は永正10年(1513年)、鎧岳城主・戸次親家の次男として生まれました。幼名は八幡丸。

兄は早くして亡くなったことから、道雪は嫡男として育てられます。そして大友宗麟の父・大友義鑑に仕えました。

初陣は14歳のころ。攻め込んできた大内軍に対し、病弱な父に代わって出陣しました。2千の兵を率い、大内軍を討ち破っています。

14歳ですごいのニャ。

ちなみに立花道雪は、生前は戸次鑑連(べっきあきつら)と名乗っており、「立花」姓で呼ばれるようになったのは死後のことです。立花山城の城主をつとめていたことからですね。

生前は立花じゃなかったのニャ。

大友義鑑は嫡男として、大友宗麟ではなく、その異母弟の大友塩市丸を擁立しようとしていました。このことから、大友氏は宗麟派(義鑑派)と塩市丸派とにわかれてのお家騒動となり、義鑑と塩市丸は宗麟派の家臣によって殺されてしまいました(二階崩れの変)。

こののちに宗麟は道雪の力を借り、塩市丸らを殺した家臣を討ち、大友氏の家督を継ぐこととなります。道雪は宗麟を支え、実質的なナンバー2の座につきました。

道雪は、宗麟が酒色にふけるとそれを叱り飛ばしたりなど、意見を述べるのに一切遠慮はしませんでした。ゲーム中にもイベントがありますね。

gichin

げえっ! 鑑連(道雪)!」ニャ。

道雪が35歳のころ、木の下で昼寝をしているときに、雷が自分にめがけて落ちてきました。それを察した道雪は、愛刀「千鳥」で雷に斬りかかります。

これが原因で下半身不随になりますが、それでも「千鳥」改め「雷切丸」とともに、輿に乗って戦場を駆けめぐりました。このことから「雷神」「鬼道雪」とも呼ばれるようになりました。

有名なエピソードニャ。

毛利元就が北九州へ触手を伸ばしてくると、道雪はその侵攻を防ぎ、いくつものいくさを重ねました。

天正3年(1575年)、道雪はただ1人の娘・立花誾千代に家督を譲り、立花山城主としています。

天正9年(1581年)には高橋紹運の子・高橋統虎立花宗茂)を誾千代と結婚させて婿養子とし、誾千代に代わって家督を譲りました。

「無双」キャラクターが出てきたのニャ。

そして天正6年(1578年)、宗麟は道雪の忠告を無視し、島津氏討伐に乗り出します。しかし「耳川の戦い」で島津義久に大敗し、大友氏衰退の一因をつくってしまいました。

以降、島津氏に対して劣勢になった大友氏を、道雪は見捨てずに戦いつづけました。

天正12年(1584年)、「沖田畷の戦い」で龍造寺隆信が討ちとられると、島津氏の勢いはますます強くなります。

戦い続けた道雪ですが、翌年の天正13年(1585年)に病死しました。享年73歳でした。

最期まで戦場を駆け巡っていたのニャ。まさに軍神ニャ。

 

基本ステータスについて

統率:92
武勇:91
知略:88
政務:75
主義:中道

統率・武勇が90越えニャ。大名レベルでもそうそういない強さニャ。

知略も88ありますし、攻城戦でも力を振るえます。

政務については、過去作では50~70と幅がありましたが、70台で安定してきた感じですね。内政でも力を発揮できます。

 

戦法・特性について

(戦法)
雷切丸:敵部隊の兵力減少・防御低下。

(特性)
雷の化身:合戦で味方部隊が混乱すると、すぐに解消する。

攻勢:自部隊の攻撃上昇。

用兵:敵部隊を挟撃中、自部隊の攻撃上昇。

固有スキルが2つもあるニャ。特別扱い感がすごいニャ。

「雷の化身」は混乱を解消してしまうので、かなり強力なスキルですね。

さらに攻撃力アップの「攻勢」ももっていますし、「雷切丸」「用兵」と攻撃スキル満載で、戦場では大いに活躍できるでしょう。

 

総評

立花道雪は戦闘に優れた武将です。

統率・武勇は90以上あり、知略も88あります。

また戦場サポート能力として、「雷切丸」「雷の化身」「攻勢」「用兵」といった攻撃バフをガン詰みしているので、数字以上の攻撃力を見せてくれるでしょう。

雷神の力を見せつけるのニャ。

次回は立花宗茂です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。