CK3初心者講座#3:キャラクターの特性や能力をわかりやすく解説|Crusader Kings III

2020年5月24日Crusader Kings IIICK3初心者講座, Steam

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Crusader Kings III(CK3)』の「CK3初心者講座」第3回目は、キャラクターの特性や能力についてお届けします。前回の記事は以下のリンクから。

 

「CK」シリーズにおけるキャラクターとは?

「CK」シリーズはキャラクターゲームなのニャ。

一般の戦略ゲームと本シリーズの大きな違いは、やはりそこですね。

登場する人物たちがコマではなく、個性のあるキャラクターとして存在しています。方向性からすれば、キャラクターゲーム化が著しい「三國志」シリーズの武将プレイ(「三國志」シリーズのナンバリング7、8、10、13)などに近い感じがあるような気もしなくはないです。

どっちやねんニャ。

なんにしろ、「Europa Universalis(EU)」シリーズとは方向性が違い、「CK」シリーズでは領主たちの「個人」に焦点が当てられています。

領土拡大が大きな目的ではなく、領主たちがどのような人生を送っていくか、そして血統を次世代に引き継がせることができるかが重要になってきます。

「CK」シリーズに登場するキャラクターには、「三國志」シリーズのように、それぞれ能力値特性(Traits)が設定されています。

「EU4」でもDLC「Right of Man」を導入すれば、君主や指揮官に特性をつけることができるニャ。

たしかに『EU4』でも特性はありますけど、どちらかといえばフレーバー的なものなので、それがゲームの中心になっているわけではありません。

「CK」シリーズのばあいは、プレイヤーは登場キャラクターの1人となって、育成したり、結婚して子どもをつくったり、気に食わないやつを暗殺したりといったような、個人的なことができます。

そのためRPGに近いといってもいいでしょう。もとよりRPGは「ロールプレイ」のゲームですしね。

 

CK2とのキャラ特性の違い

「CK2」ではキャラクターに5~8個の複数の特性が、ほぼ無作為に付けられていました。

いちおう対立する特性(たとえば「Brave(勇敢)」と「Craven(臆病)」など)はどちらか片方だけになっていましたが、そうでないばあいはランダムで個性が追加されてしまい、かなりカオスな人物が生み出されることになります。

また特性が多すぎるばあい、逆に無個性な人物にもなってしまいます。ようするにその人物を「ひとことで説明することができない」ということになってしまうのですね。

創作の分野でも、キャラの盛り込みすぎはよくないというやつなのニャ。

本作ではそのCK2のカオスな状況を考慮して、人格に関する特性(ようは「個性」)は3つまでと制限されました。

これによって、そのキャラがどんなキャラなのかをすぐに理解することができるようになったのです。

これはいい改善ニャ。『CK2』はキャラの個性が見えづらかったニャ。

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さらに、それぞれのキャラの特性がすぐにわかるよう、2つのワードで説明されるようになりました。たとえば画像の一番右は「Spineless Atheist(いくじなしの無神論者)」、その左は「Callous Antagonist(冷淡な敵対者)」、さらに左は「Irrational Craven(理性のない臆病者)」となっています。

分かりやすいニャ。

それとポートレートは2Dから3Dに変更され、動くようになりました。また顔かたちは遺伝によって決定されます。服装も地域やDLCなどによって変更されていきます。

3Dアバターは、DLC商法には都合がいいニャ。

 

キャラクターの能力について

つぎにキャラクターの能力についてです。

「三國志」シリーズでいうところの、武力や知力ですね。

本作では前作とおなじように、5つのパラメータで表現されています。わかりやすいように、「三國志」シリーズにたとえたばあいについても書いておきます。

Diplomacy(交渉):外交や交渉、人付き合いの能力。「魅力・政治力」にあたる。

Martial(軍事):戦闘や戦争の能力。「統率・武力」にあたる。

Stewardship(管理):管理や経営の能力。「政治力」にあたる。

Intrigue(謀略):謀略に関する能力。「知力」にあたる。

Learning(学識):学問に関する能力。「知力・政治力」にあたる。

さきほどの画像の一番右の人物だと、「交渉13、軍事5、管理4、謀略8、学識9」というパラメータになります。軍の指揮官は、当然「軍事」が高いほうがいいですね。

これらのパラメータはゲーム中で変動していきます。

またキャラクターには世間の評判としての「Fame(名声)」と、宗教的な評判である「Devotion(信心)」があります。これらは「Prestige(威信)」や「Piety(信仰)」を稼ぐことによってレベルアップしていきます。

「名声」が高ければ多くの軍を持つことができ、侵略といった特殊コマンドも使うことが可能になります。

また「信心」が高ければ、「聖戦」といったコマンドも使用できるようになるでしょう。

ちなみにこれらのレベルは、「威信」や「信仰」の量に対応して0~5の範囲で変動していきます。

『CK2』とおなじように、「威信」や「信仰」はコマンド実行のための通貨として利用することも可能です。しかし減ってしまうと「名声」「信心」のレベルも減ることがあるので、注意が必要になります。

「名声」のレベルが5を超えて、「威信」が死ぬほどあれば、「名声」を維持しつつ、「威信」が消費できるようになるのニャ。

そういうことになりますね。つまり「威信」や「信仰」が多い領主ほど、世間の評判を落とさずにやりたい放題になるということです。

まとめると、以下のようになります。

「Fame(名声)」「Devotion(信心)」:RPGのレベルにあたる。0~5まで。「威信」「信仰」の量で決まる。レベルが上がるとできることが増える。

「Prestige(威信)」「Piety(信仰)」:経験値兼通貨。消費することによってコマンド実行などができる。「名声」「信心」のレベルが落ちるばあいもあるので注意。レベルを落とさないようにうまくやりくりすればいいかと。

 

遺伝や容姿について

本作はキャラクターが3D化したことにより、両親のDNAを受け継いだ容姿を作ることが容易になりました。

3Dでのキャラ作成については、RPG『スカイリム』などのキャラメイキングを想像してもらえばわかるように、眉毛や鼻の高さ、目の位置など、かなり細かくカスタマイズすることができるようになっています。

本作でもそれとおなじで、鼻だけでも10種類以上のパラメータが存在していて、両親のDNAを引き継いでこれらが決定されます。

さらに『CK2』では表現不可能だった身長や幅(痩せているか、太っているか)などについても、3Dなら表現できるようになりました。

キャラ作成の自由度が一気に増したのニャ。

また子供から大人への成長や、病気やケガによる外見の変化、老いの表現なども可能になったことから、ビジュアル的にその人物の様子がわかるようになっています。

また能力の遺伝なども、『CK2』以上の複雑さを持ったものになったとのことです。

競馬ゲームみたいな楽しさがあるのニャ。

 

まとめ

『CK3』は『CK2』に比べて「わかりやすさ」を追求したゲームになっています。

戦略ゲームや格闘ゲームはナンバリングが進むにつれて、既存のユーザーを満足させるためにひたすら複雑化の方向へと進んでいくものですが、本作はライトユーザーにも取っ付きやすいよう、とくにビジュアル面に力を入れていることが見て取れます。

これまでこの手のゲームを敬遠していたユーザーも、ビジュアルが良くなれば「やってみようかな」という気になるかもしれませんね、

日本人向けのアニメキャラMODとかも出てきそうニャ。

初代『CK』にそういうのがありましたね。

というわけで、今回はここまで。追加情報があり次第、この記事に書き足していきます。

次回はゲームの中核を担う「家系」についてを予定しています。【追記】次回出来ました。