『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』評価は「賛否両論」 レビューと感想ー人気農場経営シムのリメイク【Steam】

ゲーム評価シミュレーション, レビュー

wonderful life

元祖農場経営シミュレーションゲームのリメイク作品『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』

Marvelousが開発し、Marvelous, Marvelous Europe, XSEED Gamesによって2023年6月28日にSteamで配信されました。ニンテンドースイッチ、PS5でもリリースされています。

グラフィックがまったりしてていい感じなのニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ

本作は2003年にリリースされた発売された『牧場物語』のリメイク作となります。

プレイヤーは自分の農場で農作物を育てたり、家畜を飼ったり、近くの住民と交流したりなど、自由にスローライフを満喫することができます。

本気でやり込むとけっこう忙しいのニャ。

多くの農場経営シミュレーションゲームは畑を耕すことから始まり、そのあとで家畜の飼育に移っていきますが、本作は最初から乳牛を持っていますね。

この手のゲームに慣れている人はよいのですが、最初から乳牛がいるばあい、その餌代の確保が必要になってきます。これをちゃんとしていないと牛が弱っていって牛乳が生産できなくなり、そのまま負のスパイラルが起こってしまいます。

初見殺しニャ。

最初から家畜管理にかかわれるのは、シリーズプレイヤーとしては面倒がなくていいのですが、シリーズ初プレイだとやることが多くて戸惑うかもしれません。

ゲームの流れ自体はこれまでどおりで、結婚や育児もできますので、腰を据えて長くプレイしていくのがよいかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「賛否両論(69%、102人中)」になっています。

微妙な感じになってるのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・ゲーム自体は完成されているので、とくに不安もなくプレイできている。

・グラフィックがスローライフな感じで良い。

・とにかくなつかしい。

・ゲームペースが速くて楽しい。

悪かった点

・キーボード・マウス操作が最適化されておらず、動かしにくい。

・繰り返し作業が多くて大変。

・容量に対して値段が高い。

・グラフィック設定が変更できない。

批判の多くは、その操作性の悪さですね。もともとコントローラ用のゲームなので、キーボード&マウスに最適化されていないことから多くの不評が出ています。

 

総評

本作は操作性の面などに問題があって、内容云々以前の問題になってしまっていますね。プレイする場合はパッドプレイをしたほうがいいとは思います。

ゲーム自体はいつもの『牧場物語』なので、シリーズが好きな方は問題なくプレイできるでしょう。

定価の高さがネックなので、この手の農場経営ゲームをまだプレイしたことがないという方は『Stardew Valley』(定価 1,480円)をプレイしたほうが幸せになれると思います。