【三國志14】「水滸伝」の武将能力レビュー【アップデート1.0.6】｜三国志14

2020年4月10日2020年6月4日三国志武将能力評価三国志, 三国志14アップデート, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

「三國志」シリーズ最新作『三國志14』のアップデート1.0.6により、「水滸伝」から呉用・林冲・呼延灼・花栄・李逵・燕青の6人が追加されました。新規武将としてゲーム中で使うことができます。

「水滸伝」以外にも、「信長の野望・大志」「蒼き狼と白き牝鹿」からそれぞれ6人が登場しています。

今回は「水滸伝」の6人の能力を見ていきましょう。アップデート1.0.6については以下のリンクから。

呉用

「智多星」のあだ名を持つ呉用（ごよう）、字は学究は、梁山泊108人の一人で、天機星の転生です。兵法に通じており、「水滸伝」界の諸葛亮ともいうべき人物です。

知力は96ありますけど、軍師タイプにしては統率が低いですね。

戦法としては、法正とおなじ「機略縦横」を持っています。敵に「混乱」＆「足止」付与ですね。

「衝車」「投石」が使えますので、都市攻めのときに従軍させるのがいいかと思います。

 

林冲

水滸伝トップクラスの武術の持ち主、豹子頭・林冲（りんちゅう）。天雄星の転生で、張飛とおなじ蛇矛の使い手です。

張飛とおなじ個性「闘将」（自ユニットが包囲効果の影響を受けない）と戦法「万人敵」（敵にダメージ＋「足止」付与）を持っていますね。

戦場の第一線で活躍させることができるでしょう。

 

呼延灼

宋建国の名将で「楊家将演義」にも登場する呼延賛の子孫、双鞭・呼延灼（こえんしゃく）。天威星の転生で、あだ名のとおり2本の銅鞭を操る宋朝の将軍です。

朝廷の命令を受け、梁山泊に攻め込み、大いに苦しめました。しかし敗れ、説得されて梁山泊の仲間に加わります。

敵のときは強いですが、仲間になるとあまり強くないといったあたりも、少年漫画的といえば少年漫画的ですね。ステータスは以下のとおりです。

個性には馬超の持つ「神威」（周囲に敵ユニットが多いと、自ユニットの全能力が上昇）と、戦法には文鴦の「勇往邁進」（ダメージ＋「混乱」付与）があります。

知力もそこそこ高く、軍の要となれる武将でしょう。

 

花栄

飛ぶ鳥の目をも射貫く弓の名手、小李広・花栄（かえい）。天英星の転生です。

黄忠とおなじ「神弓」（ダメージ＋味方の攻軍アップ。対拠点可）を持っていますね。

ステータスのバランスもよく、使いやすい戦闘ユニットといえるでしょう。

 

李逵

「水滸伝」界のお騒がせ男、二丁斧の使い手である黒旋風・李逵（りき）。天殺星の転生です。戦場では鎧を付けないし、馬にも乗らないというポリシーを持っています。

それ以外は低いですね。政治などは1ですしね。

戦法では孫堅とおなじ「猛虎爪牙」（ダメージ＋味方の攻軍アップ）があります。

武力の高さを活かして、一騎討ちに持ち込みたいところです。

 

燕青

顔も良いし、頭も良いし、さらに強いというオールマイティな男、浪子・燕青（えんせい）。天功星の転生です。相撲が得意で、暴れ者の李逵すらかなわないほど。李逵の抑え役になっています。

統率以外は高いので、内政にも使っていくことができますね。

戦法としては魯粛とおなじ「明察秋毫」（味方の士気アップ＋異常状態解消。対拠点可）を持っています。

知力が高いし「衝車」持ちなので、衝車で都市攻めに参加させるのもいいかと思います。

 

まとめ

6人いるのはうれしいことですが、一番肝心な梁山泊の首領・宋江がいないのが残念です。新勢力を作るときの君主がいないのが難点ですね。

キャラクター的には、やはり世間的なステータスも高い呼延灼が適任かと思いますね。呉用と花栄がそれを補佐する形になります。

しかし、やはり宋江が欲しいところですね。次のアップデートで追加されることを期待しましょう。

次回は「信長の野望・大志」の6人のレビューを予定しています。

↓次回出来ました。