『信長の野望・新生PK』武将能力:帰蝶(濃姫)の評価は?【武将評価シリーズ・その163】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第163回目は、斎藤道三の娘で織田信長に嫁いだ帰蝶(濃姫)(きちょう(のうひめ))です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の織田有楽(長益)は以下のリンクから。
人物について
帰蝶(濃姫)は天文4年(1535年)、斎藤道三の娘として生まれたとされています。
ちなみに「濃姫」というのは「美濃の姫」という意味ぐらいで、本名ではありません。また「帰蝶」は「胡蝶」の間違いではないかという説もあります。
斎藤道三は信長の父・織田信秀と対立していましたが、美濃統一のために和平を結びました。このときの条件として、信長と帰蝶を結婚させるというのがありました。当時、信長は16歳、帰蝶もおなじぐらいの年齢だったといいます。
キムタクは若く見えるから、あれはあれでいいのではないでしょうか。
信長に嫁ぐとき、帰蝶は父・道三から短刀をわたされ、「噂通りの大うつけなら刺し殺せ」といわれました。それを聞いた帰蝶は、「逆にこの短刀で父上を殺すかもしれません」と答えたという逸話があります。
ちなみに歴史的には、帰蝶は信長と結婚したあとどうなったかは不明とされています。
「結婚後にすぐに死んでしまった説」や、「本能寺の変で信長とともに死んだ説」、「本能寺の変後も生存しており、「安土殿」と呼ばれていた説」など諸説あります。
とくに「本能寺で信長とともに死んだ説」は創作でよくつかわれます。ただそのような史料はなく、あくまで創作の設定といわれています。
基本ステータスについて
統率:69
武勇:51
知略:75
政務:63
主義:革新
すべての能力が50以上なので、戦場でもそこそこ使っていけますね。
戦法・特性について
(戦法)
同討:敵部隊の兵力減少。
(特性)
策謀:特殊な調略具申が可能。
暗躍:調略の成功率上昇。
(家宰)
深謀遠慮:調略成功率上昇、金銭収入減少。
(奉公)
商人心得:御用商人が発令可能、すでに発令可能なら維持費削減。
軍師的ポジションで使っていくといいでしょう。
総評
帰蝶はバランスの良い武将です。
統率・武勇・知略は50以上で、政務も63あります。
「策謀」「暗躍」もあるので、軍師的ポジションとして使っていくとよいでしょう。
次回はねねです。【追記】次回できました。以下のリンクから。