『信長の野望・新生』武将能力:宇喜多直家の評価は?【武将評価シリーズ・その85】

2023年5月1日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

ukita naoie

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第85回目は、毛利元就尼子経久と並ぶ三大謀将の一人・宇喜多直家(うきたなおいえ)です。

悪そうな顔の人ニャ。

それでは能力を見ていきましょう。前回の榊原康政は以下のリンクから。

 

人物について

宇喜多直家は享禄2年(1529年)、宇喜多興家の子として生まれました。

父・興家は浦上村宗に仕えていたのですが、細川晴元三好元長の連合軍に敗れて死去。さらに祖父・宇喜多能家が、赤松晴政の勢力によって殺されてしまいました。

父・興家は直家をつれて逃亡しますが、その父もやがて亡くなってしまいます。

けっこう悲惨な幼年時代ニャ。

直家は浦上村宗の弟・浦上宗景に仕え、頭角をあらわしていきます。

永禄9年(1566年)2月、美作国へ進出した備中国の三村家親を暗殺。

金川城主の松田元輝松田元賢の親子、さらに岡山城主・金光宗高などを追い落とし、浦上家の実力者となります。

そして永禄12年(1569年)、織田信長や赤松晴政と結び、主君の浦上宗景に反旗を翻します。しかしこれは失敗し、助命されました。

よく許されたのニャ。

天正2年(1574年)、ふたたび反旗を翻し、浦上宗景を追放することに成功しました。

信長の命を受けた秀吉が中国侵出してくると、毛利氏側についてこれに対抗します。しかしやがては信長に臣従し、毛利氏と戦うことになりました。

天正9年(1581年)、毛利氏との戦いの最中、岡山城で病死したといいます。享年53歳でした。

裏切りの人生だったのニャ。

 

基本ステータスについて

統率:85
武勇:74
知略:97
政務:88
主義:革新

さすが三大謀将だけあって知略が高いのニャ。

武勇は低めですが、統率も85あり、戦闘力に問題はありません。

シリーズ通しても高知略で、「革新」「天道」あたりだと知略99でしたしね。

 

戦法・特性について

(戦法)
罵声:敵部隊の攻撃低下。

(特性)
用兵:敵部隊を挟撃中、自部隊の攻撃上昇。

策謀:特殊な調略具申が可能。

作事:城下施設の建物効率上昇。

まあ、普通な感じニャ。

「作事」を持っていますので、内政でも役に立つでしょう。

 

総評

宇喜多直家は知略の高い智将です。

知略は97あり、統率・政務も80台でバランスがとれています。

「作事」もあるので、内政でも役立てていけるでしょう。

謀略のかぎりをつくすのニャ。

次回は宇喜多秀家です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。