『信長の野望・新生PK』武将能力:飯富虎昌の評価は?【武将評価シリーズ・その178】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第178回目は、武田氏を支えた赤備えの猛将・飯富虎昌(おぶとらまさ)です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の真田幸隆は以下のリンクから。
人物について
飯富虎昌は永正元年(1504年)、飯富道悦(もしくは飯富源四郎)の子として生まれました。ちなみに「虎昌」という名は「甲陽軍鑑」には存在しますが、武田義信の側近が記した「二宮祭礼帳」にその名がないため、正確な名前なのかどうかは不明です。
享禄4年(1531年)には今井信元・栗原兵庫らと共に、武田信玄の父である武田信虎に対して反乱を起こします。しかし敗れ、以降は信虎に仕えることとなります。
天文7年(1538年)、武田氏が村上義清・諏訪頼満と戦ったときに、虎昌は寡兵で敵を打ち破り、首級を97つを挙げたとされています。また信玄が父・信虎を追放したときには協力し、以降は宿老として信玄を支えていきました。
村上義清との「上田原の戦い」において板垣信方や甘利虎泰が討ち取られたのちは、武田軍を率いる中心武将となります。
天文22年(1553年)、上杉謙信・村上義清の8000の兵が内山城を包囲したときには、わずか800の手勢で撃退したといわれます。
永禄8年(1565年)、信玄の嫡男・武田義信が信玄暗殺をくわだて、それに協力したかどで処刑されてしまいます。享年62歳だったといいます。
基本ステータスについて
統率:76
武勇:90
知略:55
政務:40
主義:中道
統率・知略はそこまででもないので、武勇に尖った猛将といった感じのパラメータですね。
過去作でも武勇は80~90といった感じでした。
戦法・特性について
(戦法)
用心:自部隊の防御上昇。
(特性)
赤備え:戦場で最初に接敵した敵部隊の体力を半減。
血気:戦場で積極的に部隊攻撃を行う。
馬術:自部隊の騎馬LV上昇。
(家宰)
騎馬強化:仕官3年以上で忠誠上昇、仕官3年未満で忠誠減少。
(奉公)
具足奉行:常備兵制の維持費削減。
「馬術」や「騎馬強化」など、武田軍らしい感じですね。
総評
飯富虎昌は猛将タイプの武将です。
武勇は90ですが、統率76・知略55とそれほど高くありません。
「赤備え」「馬術」などがあるので、戦場で活躍させていきましょう。
次回は本庄繁長です。