『シヴィライゼーションⅥ』無料配布!DLC購入のメリット・デメリットについても【ゲームレビュー】|Epic Gamesストア

2020年6月4日シヴィライゼーションⅥCIV6, 無料配布

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人気戦略ゲーム「シヴィライゼーション」シリーズの最新作『シヴィライゼーションⅥ(CIV6)』がEpic Gamesストアで無料配信されました。期間は2020年5月29日までです。

前回の『GTA5』に続いて、『CIV6』も無料配布ニャ。

今回は本作のレビューと感想・評価をお届けします。Epic Gameストアで本作のDLC購入のメリット・デメリットについても言及します。

 

どんなゲーム?

CIV6

『シヴィライゼーションⅥ』は、ターンベースの4X戦略ゲームです。

プレイヤーは指導者の一人となり、自分の文明を発展させ、他の文明に打ち勝つのが目的です。

ゲームの勝利方法ですが、たんに他の文明を戦争で滅ぼすだけでなく、科学や文化、外交などでトップになる(条件を満たす)ことで勝利することも可能です。

平和的に勝利できるのニャ。

ただやっぱり、どの勝利条件も戦争をすることで有利に進められるのは否めません。基本的に軍事力は正義のゲームです。

現在本作には「文明の興亡Rise and Fall)」「嵐の訪れGathering Storm)」の2つの拡張DLCが配信されています。

「文明の興亡」は都市ごとに忠誠度が設定されていて、その忠誠度は周囲の都市から影響を受けることになります。

そのため、他の文明がこちらの空白地に都市を差し込んできても、周囲の都市の影響を受けて寝返ってしまいます。これにより、「CIV」シリーズの問題点だった「都市差し込み」ができなくなっているので、入れておいたほうがいいかと思います。

「嵐の訪れ」では自然災害や温暖化による海面上昇など、環境問題に焦点が当てられています。とりあえず無印をプレイして、物足りなくなったときに導入すればいいでしょう。

本作は前作『CIV5』に比べると、CPUの思考もゆるくなっていて、プレイヤーを楽しませてくれるように作られています。『CIV5』を投げ出した方でも、本作は楽しめるとは思います。

「CIV5」はなんだか手抜き感があったニャ。「コー〇ー?」と思ったニャ。

『三國志14』はがんばっていますけどね。

ただ『CIV5』の無印を配信日に購入して遺産を完成させたときに、1枚絵のイラストが出てくるだけだったのはかなりがっかり感がありましたね。

ゲーム勝利しても1枚絵ですし、『CIV4』との落差がすごかったです。ただ拡張DLCをすべて入れれば遊べないこともないといったところかと。

本作はとにかく初心者には遊びやすく作られています。シリーズ初プレイの人は本作から遊ぶことをおすすめします。

 

Epic GamesストアでのDLC購入

さて、本体が無料配信されたのはいいとして、問題となってくるのはDLCの購入です。

本体をEpic Gamesストア(EGS)でもらったのですから、当然DLCもEGSで買わなければなりません。

現在、EGSではこれまでのDLCがぜんぶ入った「プラチナエディション・アップグレード」が50%OFFの4,650円で配信されています。とりあえずこれを買っておけばいいでしょう。

また今後配信されるDLCについては、シーズンパスである「ニューフロンティア・パス」を購入すればいいかと。今後DLCが配信されるたびに、自動的にライブラリに加わります。詳細についてはのちほど記事にします。【追記】記事出来ました。

本作初プレイの人は、そこまで買う必要はないニャ。

まあ、そうですね。

とりあえず本作を遊んでみて、気に入ったらDLCの購入に進むのがいいとは思います。合わなかったら、その資金を別のゲームに使ったほうが有用でしょう。

EGSでDLCを買うデメリットとしては、MODなどが使いにくいということでしょう。

Steamだとユーザーの開発したMODが、ワークショップを通じて簡単に手に入ります。

しかしEGSだと、現状自分で組み込まないといけないという面倒くささがありますね。

MODをプレイしない人はEGSでDLCを購入してもいいでしょうけど、利便性を考えるとSteamで購入したほうがいいとは思います。

本体買い直しニャ。

とりあえず自分に合うかどうかは、今回の無料配信で試すことができるとは思います。

 

まとめ

『GTA5』に続いて人気ゲームを投入してきたEGS。攻めの姿勢は崩さない形になっています。

これ、本当に攻めてるのかニャ? 儲かってなかったら、ただの慈善事業ニャ。

資金が潤沢なのか、実際にストアへ人を誘導できていることによって儲けが出ているのかは不明ですが、「無料配信を続けている」ということは、それなりに利益があるということなのでしょう。利益がなければ、とっくに無料配信はやめていますしね。

しかし本当にゲームを買わなくていい時代になったニャ。

欲しいゲームは、やっぱり早く遊びたいから買ってしまいますけどね。【追記】動画版を作ってみました。