『信長の野望・新生』武将能力:南部信直の評価は?【武将評価シリーズ・その108】

2023年6月13日武将能力評価信長の野望, 信長の野望・新生武将評価シリーズ

nanbu nobunao

『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第108回目は、南部氏中興の祖とされる南部信直(なんぶのぶなお)です。

前回の南部晴政の養子ニャ。

最終的には南部氏の家督を継ぎましたね。

そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の南部晴政は以下のリンクから。

 

人物について

南部信直は天文15年(1546年)、石川高信の庶長子として生まれました。石川高信は南部政康の次男で、南部晴政の父・南部安信の弟ですね。

南部晴政とは親族関係なのニャ。

南部晴政には息子がいなかったことから、信直は婿養子として嫡男となります。

しかし晴政に実子の南部晴継が生まれると、晴政は信直を疎むようになりました。ここから両者の関係が悪化していきます。

晴政が亡くなると、つづけざま実子の晴継も亡くなります。これには信直による暗殺説もささやかれました。

こうして信直は南部家の家督を継ぐこととなります。

信直は豊臣秀吉に取り入り、南部領の保持につとめますが、津軽為信の反乱によって領土を奪われていきます。

広大な南部領を切り取られてしまうのニャ。

小田原征伐においては、津軽為信が先に秀吉に取り入り、津軽三郡を安堵されてしまいました。

以降、「九戸政実の乱」などの反乱を鎮めつつ、内政に力を入れます。居城を盛岡に定め、盛岡城を築城しました。

そして城の完成を控えた慶長4年(1599年)に亡くなります。享年54歳でした。

 

基本ステータスについて

統率:70
武勇:49
知略:79
政務:73
主義:保守

武勇が低いけど、バランスが取れている感じニャ。

武勇以外は70台で、中の上の中堅武将といった感じですね。

武勇の低さは過去作でも30~40台なので、今後も似たようなステータスになるとは思います。

 

戦法・特性について

(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。

(特性)
鉄壁:所属城の耐久ダメージ減少。

策謀:特殊な調略具申が可能。

作事:城下施設の建設効率上昇。

基本的に内政重視ニャ。

「策謀」「作事」があるので、うまくつかっていくのがいいでしょう。

 

総評

南部信直はバランスのとれた武将です。

武勇は49ですが、その他のステータスは70台あります。

また「策謀」「作事」もありますので、内政面で役立てていくのがいいでしょう。

南部領を守るのニャ。

次回は堀秀政です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。