『三國志14』武将能力:龐徳の評価はいかに?【三国志武将評価シリーズ・その66】|三国志14

2020年6月4日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

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『三國志14』三国志武将評価シリーズの第66回目は、忠義を尽くして降伏せずに関羽と戦った魏の将・龐徳(ほうとく)についてお届けします。前回の于禁は以下のリンクから。

人物について

龐徳は于禁との引き合いに出される将ニャ。

龐徳(「龐悳」とも)、字は令明(れいめい)。南安郡・豲道県の人です。

若くして郡吏、州の従事となりました。それから馬騰に従って羌族や氐族の反乱を鎮圧し、たびたび戦功を立てて校尉に昇進します。

最初は馬騰のもとで働いていたのニャ。

曹操袁譚袁尚の討伐に乗り出すと、袁譚は郭援高幹を派遣して河東を攻略させます。

曹操は鍾繇(しょうよう)に郭援・高幹の軍を防がせました。

鍾繇は鍾会の父親ニャ。馬騰と韓遂の仲たがいの仲裁もしたニャ。

馬騰は鍾繇への援軍として、馬超と龐徳を派遣します。

龐徳は先鋒として出陣し、郭援・高幹をさんざんに討ち破りました。いくさの最中にみずから郭援の首級をとったのですが、それが郭援だということに気付いていませんでした。

あれ、敵の大将どこ?」みたいな感じかニャ。

いくさのあと、将兵は鍾繇に「郭援の死体があるのに、その首が見つかりません」といっていました。

遅れてやってきた龐徳は、「もしや」と思って、弓袋に入れていた郭援の首を取り出します。

すると鍾繇はそれを見て、泣き崩れてしまいました。

なんでニャ?

じつは郭援は、鍾繇の甥(おい)だったのです。

龐徳は鍾繇がおいおい泣いているのを見て、素直に謝りました。

そういうシャレは入れなくていいニャ。

しかし鍾繇は、「郭援は甥だが国賊だ。貴公が謝ることではない」といいました。

さすがに龐徳に責任はないニャ。

ふたたび高幹が反乱を起こすと、馬騰は曹操の援軍のため、龐徳を従えて討伐に向かいます。

龐徳は敵陣をいくつも討ち破り、その武勇は馬騰軍一といわれました。

たぶん馬超より強い気がするニャ。正史の馬超はヘタレのイメージニャ。

馬騰が入朝したのちは、龐徳は馬超とともに涼州に残ります。

馬超が反乱を起こして曹操に敗れたのち、馬超は漢中の張魯を頼ってから劉備のもとへ行きました。しかし龐徳はついていかず、張魯のもとに留まります。

曹操が漢中を奪うと、龐統は張魯とともに曹操に降ります。

曹操は龐徳の武勇を知っていたので、さっそく立義将軍に任命し、関門亭侯に封じました。以降、龐徳は魏に尽くすことになります。

ここから魏の将になるのニャ。

侯音・衛開宛城で反乱を起こすと、龐徳は曹仁とともに鎮圧に向かいました。そののち樊城に入り、関羽の侵攻にそなえます。

馬超と龐徳の兄・龐柔が劉備に仕えていることから、諸将は「龐徳が裏切るのではないか」と不安に思っていました。

しかし龐徳は、

「私は国から恩を受けている。死を捧げて尽くすつもりだ。今年関羽を殺さなければ、関羽は私を殺すだろう」

といいました。「三国演義」だと自分の棺桶を用意して、死んでも関羽を倒すという気概を示しています。

そして関羽と戦ったときには、矢をその額に命中させました。

えっ? 関羽死んだニャ。

なんか死んでませんね。兜のおかげで刺さってなかったのかもしれません。「三国演義」だと龐徳は関羽の左腕に矢を命中させています。

龐徳は白馬に乗っていたので、関羽の将兵は龐徳を「白馬将軍」と称して恐れていました。

曹仁は樊城から北方十里のところに、龐徳に陣を構えさせました。そのころ長雨が降り、やがて漢水が洪水を起こします。援軍に来た于禁軍が水に呑まれてしまったのは、前回述べたとおりです。

龐徳の陣営も水没しました。龐徳は将兵を引き連れて堤に登ります。

そこへ、船に乗った関羽の軍勢がやってきました。

この場面で出てくる関羽は怖すぎるニャ。

関羽の水軍は、堤の上にいる龐徳たちに向かって矢を放ちます。龐徳たちも弓を手に取り、必死で応戦しました。

夜明けから日没まで戦い抜き、やがて矢も尽きてしまいます。

龐徳はそばにいた督将の成何に、

「良将は死を恐れて生き延びようとはせず、烈士は節義を失ってまで生を求めない。今日はわたしの死ぬ日だ」

といい、さらに奮戦します。

まさに猛将ニャ。

水の勢いが増し、やがて将兵のほとんどが関羽軍に降伏してしまいました。

龐徳は、部隊長と矢を射ながら小舟に乗って退却。しかし舟がひっくり返り、捕らえられてしまいます。

龐徳は関羽の前に引き連れられても、ひざまずこうとしませんでした。

関羽は降伏するよういいますが、龐徳は、

「死んで国家の鬼となっても、賊将にはならぬ」

といいます。

こうして龐徳は降伏せず、関羽に斬られてしまいました。

最期まで忠義を尽くしたのニャ。

今回はそんな忠義の士、龐徳の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:81
武力:94
知力:71
政治:44
魅力:70
主義:割拠
政策:工法改革(Lv5)(都市の耐久回復量と建設速度が上昇)

武力94もあるニャ。

統率・知力も高めで、戦闘ユニットとしては優秀ですね。

ちなみに1のころは武力44・知力87というステータスでした。

あきらかに間違って逆にしたまま発売されてるニャ。

『三國志2』では武力94・知力64に修正されていますね。『三國志5』だと武力97というシリーズ最高値を叩き出しています。

親愛武将とかはいないのニャ。

馬超が蜀へ行ったときもついていきませんでしたし、とくに仲がいい人物がいなかったのかもしれませんね。

 

個性について

遠矢:自ユニットの攻城が上昇(艦船、兵器以外)。

豪傑:一騎打ちが発生しやすい。

胆力:一定兵数以下で自ユニットの全能力が上昇。

不屈:兵站切れしたさい、自ユニットの士気が低下しにくい。

龐徳らしいの個性ニャ。

攻城の上がる「遠矢」や、兵数低下で全能力上昇の「胆力」があるので、都市攻めで参加させるのがいいでしょう。

 

陣形と戦法

陣形

鋒矢、雁行、長蛇、衝車

兵器も持ってるニャ。

野戦で活躍させたいところなので、ほかに兵器を使える武将がいれば任せてしまったほうがいいかもしれません。

戦法

白馬鉄騎:ダメージ+敵の防御ダウン。対拠点可。

斉射:ダメージ。対拠点可。

足止:「足止」付与。

罵声:敵の士気+攻軍ダウン。対拠点可。

衝車:耐久ダメージ。対拠点可。

対拠点戦法が多いニャ。

白馬鉄騎」はアップデート「Ver1.0.3」で変更があって、威力が下方修正されました。その代わり、対拠点可になっています。

 

総評

龐徳は武力が94あり、統率や知力も高めの武将です。「豪傑」もあるので、武力を活かして一騎討ちに持ち込んでいくこともできるでしょう。

また「白馬鉄騎」「斉射」「罵声」といった対拠点戦法もあり、「遠矢」によって攻城能力の高い戦闘ユニットとなります。

衝車」も使えますが、他に使える武将がいればまかせてしまって、野戦をおこなったほうがいいかもしれません。

とくに大きな欠点もなく、魏の中核を担う武将といえそうです。

拠点攻めが得意な武将ニャ。

次回は張魯を予定しています。

↓次回出来ました。