『三國志14』武将能力:蔡琰の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その170】|三国志14

2020年7月1日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

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『三國志14』三国志武将評価シリーズの第170回目は、匈奴にさらわれた悲劇の才女・蔡琰(さいえん)についてお届けします。前回の蔡邕は以下のリンクから。

 

人物について

蔡琰、字は昭姫。司馬昭の諱を避けることから文姫ともされます。一般的には「蔡文姫(さいぶんき)」という名のほうが知られていますね。前回の蔡邕の娘で、陳留郡・圉県の人です。

「真・三國無双」シリーズでは蔡文姫ニャ。

甥には羊祜がいます。羊祜が15歳のころに父を亡くしたので、蔡琰は羊祜を引き取って育てたといいます。

蔡琰については、中国では「悲劇の女性」としての物語が知られていますね。

蔡琰は河東郡の衛仲道に嫁ぎましたが、その翌年に亡くなってしまいました。

さらに父の蔡邕も、董卓王允らに誅殺されたときに、処刑されてしまいます。

しかも董卓がいなくなった混乱の中、蔡琰は匈奴の騎兵隊に拉致されてしまいます。

踏んだり蹴ったりニャ。

それから蔡琰は、南匈奴の左賢王・劉豹の側室にされてしまいました。

こうして蔡琰は、12年間匈奴の地で過ごすこととなります。そのあいだに、2人の子どもをもうけました。

建安12年(207年)、曹操は蔡邕の家系が途絶えないよう、金の璧を匈奴に送り、蔡琰を匈奴の地から連れ戻すことにしました。

しかし蔡琰は、2人の子どもを連れていくことは許されませんでした。

12年もともに過ごしてきた子どもたちと別れることは、蔡琰にとって苦しく悲しいことだったのでしょう。このときの別れの様子は、彼女の『悲憤詩』にも描かれています。

さすがに12年も住むと、いまさら子どもを置いて帰るのも苦痛だニャ。

戻ってきた蔡琰を、曹操は董祀 (とうし)に嫁がせます。

しかし董祀はのちに罪を犯し、処刑されることとなりました。

なんでこんなに不幸が畳み込んでくるのニャ。

これを知った蔡琰は曹操に懇願し、処刑を取り消してもらおうとします。

そのときに曹操は、「父上の書物はどこへいったのだ?」と聞きました。

すると蔡文姫は、

「戦乱ですべて失われました。しかしそのうちの400冊は、すべてそらんじております」

と答えました。こうして復刻事業がおこなわれ、献上された書には一字の誤りもなかったといいます。また董祀も処刑を免れました。

そののち、蔡文姫がどうやって亡くなったかは不明とされています。

しかしすごい記憶力だニャ。匈奴の地で12年も過ごしていたのに、書物の内容を覚えてるのニャ。

今回はそんな蔡琰の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:12
武力:11
知力:76
政治:80
魅力:85
主義:礼教
政策:太学(Lv4)(配下武将の経験獲得量が上昇)
父親:蔡邕
配偶者:劉豹
親愛武将:王粲、蔡邕、鍾繇、曹操

ステータス的には、蔡邕を劣化させたような数値ニャ。

知力が70台になってしまっていますが、政治・魅力とも80台で、文官としては悪くはありませんね。

初登場は『三國志9』で、そのときは知力・政治ともに70台でした。評価は上がっているかと思います。

 

個性について

才媛:特定範囲内(男)の敵ユニットが異常状態になったとき、期間を延長。

楽奏:次ターン開始時、自ユニットを除く特定範囲内の味方ユニットの士気が上昇。

詩想:特定範囲内の敵ユニットを撃破すると、自ユニットを除く特定範囲内の味方ユニットの士気が上昇。

文化:地域担当官に任命すると人口が上昇しやすい。

教化:地域担当官に任命すると兵士が上昇しやすい。

蔡琰だけに「才媛」はあるのニャ。

楽奏」「詩想」といった戦場のサポートスキルもあるので、従軍させてもいいとは思いますね。

また「文化」「教化」もあるので、地域担当官にするのもいいでしょう。

けっこう使えるのニャ。

 

陣形と戦法

陣形

鶴翼、錐行

兵器はありませんが、「鶴翼」でいいかと思います。

戦法

治療:負傷兵回復。

鎮静:状態異常解消。

父親の戦法から「井闌」を抜いただけニャ。

回復系だけですね。個性のサポート能力と合わせて活かしみるのがいいでしょう。

 

総評

蔡琰は文官タイプの武将で、能力的にも悪くはありません。

戦場での戦いをサポートできる「才媛」「楽奏」「詩想」もそろっていますので、余裕があれば従軍させたいところです。

また「文化」「教化」もあるので、地域担当官としても使えるでしょう。

活躍の幅がある武将ニャ。

次回は王異を予定しています。【追記】次回出来ました。