『三國志14』武将能力:秦宜禄の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その177】|三国志14
『三國志14』三国志武将評価シリーズの第177回目は、秦朗の父である秦宜禄(しんぎろく)についてお届けします。前回の秦朗は以下のリンクから。
人物について
秦宜禄は并州・雲中郡の人です。呂布の部下であり、前回の秦朗の父でもあります。
秦宜禄には杜氏という妻がいたのですが、呂布の使者となって袁術のもとへ行ったときに、漢王朝の一族の娘と結婚させられました。
杜氏はそのとき、下邳の城にいました。ここへ、曹操が劉備らとともに攻め込んできます。
関羽は「杜氏を妻にしたい」と曹操に頼みましたが、曹操は杜氏が美人であることを知ると、自分の側室にしてしまいました。こうして子の秦朗も曹操の養子になります。
一方の秦宜禄ですが、呂布が滅びたのち、曹操に降伏します。
秦宜禄は許され、銍県の県長に任命されました。
そののち、劉備が小沛で反乱を起こしました。
張飛が秦宜禄のもとに立ち寄って、
「妻を奪い取られたというのに、その者のために県長になるとは、なんと愚かな。おれたちについてこないか?」
と聞きました。
秦宜禄は、そのときは承諾したのですが、数里付き従ったのちに後悔しました。
そこで「帰りたい」と願い出たところ、張飛に殺されてしまったのです。
子の秦朗と妻の杜氏は生き延びましたけどね。
今回はそんな秦宜禄の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:45
武力:45
知力:17
政治:13
魅力:40
主義:名利
政策:縦横術(Lv1)(外交交渉時に要求される金、兵糧の量が減少)
配偶者:杜氏
劉禅ぐらい吹っ切れたら個性にもなっていましたけどね。ちなみに本作初登場です。
個性について
小心:命令設定で、敵接近時「攻撃」、自主退却「不可」、追撃「許可」が選択不可。
優柔:自ユニットが「足止」にかかっている期間を延長。
いまのところ、いいところ無いですね。
陣形と戦法
鋒矢
「方円」のほうが似合っている気はしますね。
無し。
しょせんはマイナー武将といったところでしょうか。
総評
秦宜禄は武官タイプのステータスですが、全体的に能力は低いです。
また個性は「小心」「優柔」とバッドなもののみで、陣形も「鋒矢」のみ、戦法にいたってはなにもありません。
知力・政治・魅力も低いですし、人手が必要なときに働いてもらうぐらいがいいとは思います。
次回は秦宜禄の妻の杜氏を予定しています。【追記】次回出来ました。