『三國志14』武将能力:秦宜禄の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その177】|三国志14

2020年7月8日三国志武将能力評価三国志, 三國志, 三國志14武将評価シリーズ

singiroku

『三國志14』三国志武将評価シリーズの第177回目は、秦朗の父である秦宜禄しんぎろく)についてお届けします。前回の秦朗は以下のリンクから。

 

人物について

秦宜禄は并州・雲中郡の人です。呂布の部下であり、前回の秦朗の父でもあります。

秦宜禄には杜氏という妻がいたのですが、呂布の使者となって袁術のもとへ行ったときに、漢王朝の一族の娘と結婚させられました。

杜氏はそのとき、下邳の城にいました。ここへ、曹操劉備らとともに攻め込んできます。

関羽は「杜氏を妻にしたい」と曹操に頼みましたが、曹操は杜氏が美人であることを知ると、自分の側室にしてしまいました。こうして子の秦朗も曹操の養子になります。

ここまでは前回の話ニャ。

一方の秦宜禄ですが、呂布が滅びたのち、曹操に降伏します。

秦宜禄は許され、銍県の県長に任命されました。

命は助かったのニャ。

そののち、劉備が小沛で反乱を起こしました。

張飛が秦宜禄のもとに立ち寄って、

「妻を奪い取られたというのに、その者のために県長になるとは、なんと愚かな。おれたちについてこないか?」

と聞きました。

秦宜禄は、そのときは承諾したのですが、数里付き従ったのちに後悔しました。

そこで「帰りたい」と願い出たところ、張飛に殺されてしまったのです。

張飛は怒りっぽいニャ。でも妙なところで人生を終えてしまったのニャ。

子の秦朗と妻の杜氏は生き延びましたけどね。

今回はそんな秦宜禄の能力を見ていきましょう。

 

基本ステータスについて

統率:45
武力:45
知力:17
政治:13
魅力:40
主義:名利
政策:縦横術(Lv1)(外交交渉時に要求される金、兵糧の量が減少)
配偶者:杜氏

能力低いニャ。しかも特徴のない低さニャ。

劉禅ぐらい吹っ切れたら個性にもなっていましたけどね。ちなみに本作初登場です。

 

個性について

小心:命令設定で、敵接近時「攻撃」、自主退却「不可」、追撃「許可」が選択不可。

優柔:自ユニットが「足止」にかかっている期間を延長。

バッド個性のみニャ。

いまのところ、いいところ無いですね。

 

陣形と戦法

陣形

鋒矢

「小心」持っているわりには、突撃陣形ニャ。

「方円」のほうが似合っている気はしますね。

戦法

無し。

武官タイプなのに戦法無しなのニャ。

しょせんはマイナー武将といったところでしょうか。

 

総評

秦宜禄は武官タイプのステータスですが、全体的に能力は低いです。

また個性は「小心」「優柔」とバッドなもののみで、陣形も「鋒矢」のみ、戦法にいたってはなにもありません。

知力・政治・魅力も低いですし、人手が必要なときに働いてもらうぐらいがいいとは思います。

凡将といったところニャ。

次回は秦宜禄の妻の杜氏を予定しています。【追記】次回出来ました。