『信長の野望・新生』武将能力:南光坊天海の評価は?【武将評価シリーズ・その113】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第113回目は、徳川家を陰で支えた天台宗の名僧・南光坊天海(なんこうぼうてんかい)です。
現実的には難しい気もしますが、ロマンのある話ですね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の筒井順慶は以下のリンクから。
人物について
南光坊天海の出自は不明で、前半生もよくわかっていません。それゆえに「明智光秀説」などさまざまな説が語られることとなっています。
一般的には、父は土豪・舟木景光、母は蘆名氏の出自とされています。幼いころに天台宗の龍興寺に入って出家しました。
蘆名盛氏、武田信玄や、徳川家康、徳川秀忠、徳川家光と徳川家三代に仕えたとされています。
寿命が100歳を超えていたともいわれますね。
「関ヶ原の戦い」のころに家康に召し抱えられ、朝廷との交渉役を担っていました。
家康が亡くなると、その葬儀をとりおこないます。このとき、家康の神号を「権現」にするか、「明神」にするかで、以心崇伝とあらそいました。最終的には天海の提案した「東照大権現」となり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬されます。
その後、秀忠・家光と徳川三代に仕え、寛永20年(1643年)に108歳で亡くなったといわれます。
基本ステータスについて
統率:16
武勇:27
知略:69
政務:89
主義:中道
統率・武勇は低いので、戦闘ではつかいづらいですね。
ただ過去作だと統率1・武勇1みたいな感じだったので、むしろ能力が上がったといえます。
逆に知略・政務は、過去作では90台だったのですが、現在は低く設定されています。「革新」「天道」あたりだと知略97・政務94とかありましたね。
戦法・特性について
(戦法)
治療:自部隊の兵力回復。
(特性)
人脈:遠国登用に関する具申が可能。
作事:城下施設の建設効率上昇。
パラメータ的にも内政に力を入れたほうがいいですね。
総評
南光坊天海は内政に特化した文官型の武将です。
政務は89あり、「人脈」「作事」といった内政スキルもあります。
一方、統率・武勇は低いので、内政でうまく役立てていくのがよいでしょう。
次回は安国寺恵瓊です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。