『信長の野望・新生』武将能力:森蘭丸(成利)の評価は?【武将評価シリーズ・その82】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第82回目は、織田信長の小姓として死の間際までつとめた森蘭丸(成利)(もりらんまる(なりとし))です。
信長関係のドラマや漫画、ゲームでもよく出てきますしね。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の森長可は以下のリンクから。
人物について
森蘭丸は永禄8年(1565年)、森可成の三男として生まれました。前回の森長可は次男ですね。
天正5年(1577年)に信長の小姓として召し抱えら、側近として活躍します。
天正10年(1582年)、信長が武田勝頼を打ち倒したのち、兄・長可に代わって美濃岩村城主となりました。
ただ実際は、本人は一度もそこへ行ったことがなく、兄・長可の家老・各務元正が城代をつとめていたようですね。
信長からの寵愛は厚く、自慢できるものとして「第一に白斑の鷹、第二は青の鳥、第三は蘭丸」といわしめたほどです。
そして運命の「本能寺の変」においては、明智光秀の兵にまわりを囲まれ、信長を守るために奮闘するものの、安田国継に討ち取られてしまいます。享年18歳でした。
蘭丸の弟の森力丸・森坊丸も本能寺の変で亡くなっているため、戦死しなかったのは6男の森忠政だけですね。5人の兄が死んだため、森忠政が家督を継ぐことになりました。
基本ステータスについて
統率:54
武勇:68
知略:64
政務:69
主義:革新
戦場で活躍したわけでもないですし、こんなものでしょうね。
過去作だと政務80台の時期もありましたが、だいたい常識的な範囲になってしまっています。
戦法・特性について
(戦法)
足止:敵部隊の機動低下。
(特性)
差配:合戦で積極的に味方部隊を救援。
これもこんなものとは思いますね。
総評
森蘭丸は、能力値はそれほど高くはありません。
統率は54で、その他は60台です。
またスキルも「足止」「差配」の2つしかありません。
ただ突出して低い能力もないので、他の部隊と組み合わせて運用するとよいでしょう。
次回は酒井忠次です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。