『三國志14』武将能力:何進の評価は?【三国志武将評価シリーズ・その173】|三国志14
『三國志14』三国志武将評価シリーズの第173回目は、後漢の大将軍・何進(かしん)についてお届けします。前回の郝昭は以下のリンクから。
人物について
何進、字は遂高(すいこう)。南陽郡・宛県の人です。孫に何晏がいます。
何進の家は代々屠殺業を営んでいました。
同郡の宦官で、十常侍の一人でもある郭勝が、何進の異母妹の何氏を採り立て、霊帝の宮中に入ることとなりました。やがて何氏は皇后となります。
このことから何進も朝廷に採り立てられ、次第に出世していきます。
宦官と結びついたのは大きいですね。このころの朝廷は宦官が力を持っていましたからね。
黄巾の乱が起こると、何進は大将軍に任じられ、討伐軍を指揮します。
乱の鎮圧後、霊帝の跡継ぎとして、何氏の子の劉弁と、王美人(王栄)の子の劉協(のちの献帝)で派閥争いが起こります。
何進と何氏は当然劉弁を推し、袁紹もこれに加わりました。
一方で、霊帝の母の董氏は劉協を推し、宦官の蹇碩らや、董氏の甥の董重もこれを支持します。
霊帝の崩御後、蹇碩は董重と謀って何進を暗殺しようとしましたが、事前に漏れてしまって失敗。
跡継ぎとしては劉弁が即位してしまいましたが、蹇碩は何進に殺され、董重とその一族も排除されてしまいます。
この後、何進は蹇碩に殺されかけたことから、宦官の排除に乗り出しました。
しかし何氏は宦官を擁護し、このことで対立が生じてしまいます。
袁紹は地方の将軍を都に呼びよせ、外圧によって何氏に圧力をかけることを提案します。
このことで董卓や丁原が都にやってくることとなりました。
しかしこの間、宦官の段珪らは何氏の命令と偽り、何進を宮中におびきよせて殺害してしまいます。
これを引き金に、袁紹らは武力をもって宦官勢力の一掃をおこないました。
混乱のなか、宦官らは劉弁・劉協をつれて都を脱出。
ちょうど都へやってきた董卓は2人を手に入れ、やがて朝廷を牛耳ることとなります。
今回はそんな何進の能力を見ていきましょう。
基本ステータスについて
統率:40
武力:39
知力:6
政治:41
魅力:71
主義:王道
政策:三令五申(Lv3)(訓練担当官による士気の上昇量が増加)
親愛武将:袁紹、韓遂
いちおう大将軍でしたしね。知力は低すぎる気もしますが。
ちなみに『三國志5』~『三國志6』のときは、魅力は90台ありました。
個性について
使役:府の上にいると、自ユニットの全能力が上昇。
粗忽:自ユニット、太守として所在する拠点が「混乱」にかかったさい、その期間を延長。
優柔:自ユニットが「足止」にかかっている期間を延長。
「使役」も場所が限定されるので、そこまで使える個性ではないですね。
優秀な部下に戦ってもらうのがよさそうです。
陣形と戦法
魚鱗
戦場に出すこともないでしょう。
激励:味方の士気+攻軍アップ。対拠点可。
戦う気はなさそうですね。
総評
何進は全体的に能力は低く、知力は6しかありません。
ただ魅力は71とそこそこあったりしますので、そのあたりを活かしていければといったところです。
そもそも何進の出るシナリオは、部下に優秀なのがそろっていますので、何進自体の能力は正直どうでもいいといったところでしょう。
「『三國志14』攻略:楽して簡単に天下統一する方法【面倒くさがり用プレイレポート】」という記事も書いていますので、こちらも合わせて読んでいただければと思います。
次回は何氏を予定しています。【追記】次回出来ました。