【三國志14PK】初心者向け攻略講座#2ー防衛・建設・外交・戦争
『三國志14PK』の初心者向け攻略講座第2回目は「防衛と外交」についてです。

内政と人事は前回でととのいましたので、今回はゲームスタート後にいかにして領土を守るか、そして外交などを利用していかに敵を攻めるかを見ていきましょう!
防衛と外交
防衛準備
今回も最弱である「190年 反董卓連合」の劉備で話を進めていきます。
前回も述べたように、目的はゲームに勝つことよりも、学ぶことを優先しています。そのためゲームレベルは中級以上にしてください。最高レベルでもかまいません。

ゲーム開始後は反董卓連合での同盟(連合)がありますので、周囲の敵が攻めてくることはありません。このあいだに、防衛態勢をととのえてしまいましょう。
劉備はゲーム開始時の兵数が7千しかありませんので、連合が解消されれば間違いなく敵が攻めてきます。
とくに北の袁紹が南下してくるでしょう。
さらに西には韓馥がいますし、南には劉岱がいますので、防衛戦を遊ぶにはもってこいの環境です。

そのため、平原(劉備の拠点)の北部・西側で建設をおこない、これらの勢力の侵攻を食い止めましょう。
南の劉岱の領土は大河の向こうなので、上陸させないように戦う必要があります。これについては後述します。
建設をおこなう
まずは袁紹への対応のため、領土北部で建設をおこないます。
建設できるものは「施策(支援)」に「施設開発」持ちの武将を配置することで、施設開発レベルを上げることができます。これによって建設できる施設の種類を増やせるのですが、残念なら劉備陣営には「施設開発」持ちはいません。

そのため、最初からつくれる「弓櫓」(範囲2マス以内の敵を攻撃)を府の近くに建設し、その前に「土塁」(ようするに壁)をいくつか置いて時間稼ぎをしてもらいましょう。
土塁は一度に3マスまで建設予約を入れられますので、敵の進路を妨害する位置に配置します。基本的にはこの2つで防衛態勢を整えます。

「陣」も足止めに使えますが、「土塁」に比べるとコストちょっと高いですね。余裕があればといったところです。
あと陣や弓櫓はくっつけて配置することができません(2マス離さないといけない)ので、土塁のほうが使い勝手がいいです。
土塁で府を完全に囲むなどしてしまうと、敵は土塁を破壊してくるので、わざと通路をあけておくといいでしょう。

できるだけ歩かせれば、兵站切りもやりやすいですし、内政で府に武将を配置しておけば自動兵站切りも起こせます。
とくに港の前面と側面を土塁や鉄索で囲んで、うしろをあけておけば、敵は大回りして港へ向かってくれるので、そのあいだに自動兵站切りが起こったりします(鉄索は「地勢研究Lv2」必要)。
それと建設は兵数が多いほど速いのですが、残念ながら劉備は7千しか兵力がありません。あと建設にはお金がかかります。スタート時はお金もろくにないので、短期間で建てまくるわけにもいきません。最初は最低兵力でゆっくりつくっていけばいいとは思います。
兵站切り
敵が攻めてきたら兵站切りを狙ってみてください。。
兵站切りをおこなうには、機動力の高い錐行や、山地などであれば長蛇、異民族武将(異民族との友好度が高ければイベントで送られてくる)をゲットできれば四夷を使うのがいいでしょう。
とくに異民族武将は一騎打ちが発生しませんし、捕まることもないので、ゲットしたらどんどん兵站切り要員として利用しましょう。出陣兵力は最低の1000でかまいません。
兵站切りのコツですが、敵が接近してこないように、敵から3マス以上離れた場所で待機しておくのがいいでしょう。それで敵が通り過ぎたのを見計らって背後を塗りつぶしていきます。
出陣時の陣形の考え方
基本的には魚鱗が攻守のバランスが取れているので、これをメインに使っていきます。
軍師系は方円を使うことで一騎打ちに巻き込まれず、防御力も高くなるので、敵に接近しつつ計略を食らわせることができます。
城攻めのときは、敵城の兵数が少ない時は井闌、城の耐久度が低い時は衝車、どっちつかずならば投石を使うのがベストですが、これらの兵器は野戦では弱いというかすぐ壊されますし、移動も遅いです。さらに遠距離攻撃ができそうでできません(ローマとの交易で投石を遠距離攻撃にパワーアップさせることは可能)。
野戦も含めて考えると、遠距離攻撃可能な強い武将の雁行を使ったほうが安定したりします。

とくに武将数が少ない場合は、兵器運用は厳しくなりますね。
野戦用の鋒矢ですが、防御力が低いので、敵に正面から当たるとけっこう弱いです。味方の魚鱗や方円が敵部隊と当たっているときに、横から攻撃するという形がいいでしょう。もしくは敵の兵器や錐行などを襲ったりですね。
鶴翼は基本的に塗りつぶし用ですが、インドとの交易でパワーアップさせることができるので、攻城でも使いやすくなります。
敵城の攻め方
基本的には敵に攻めさせて、それを迎え撃ってからのカウンター攻撃がいいでしょう。
とくに劉備であれば、関羽と張飛がいます。親愛武将や血縁武将同士で出陣して、2マス以内にかたまって行動すればバフが付きます。
関羽・張飛を魚鱗、劉備を雁行にして、野戦で敵を殲滅させてから3人での城攻めをすれば案外あっさり落とせたりします。最初のうちはこれを狙っていくといいでしょう。

武将が増えていったら、兵器の運用も考えていけばいいとは思います。
外交について
本作の外交ですが、親愛までいけば確実に同盟が結べます。仲良くなりたい勢力とは、ひたすら親善していくといいでしょう。
同盟期間中は、同盟国は攻めてきませんので、攻撃対象を絞り込むことができます。
周囲を囲まれている場合は、できるだけ外交で危険を減らしていきましょう。
また自勢力が大きくなると他勢力は連合してきますが、同盟を結んでおけば連合側にまわらなくなりますので、巨大勢力とは仲良くしておくといいとは思います。

本作はパラドゲーみたいに、同盟国の敵国と仲良くしているとその同盟国との仲が悪くなるみたいなこともないので、八方美人戦略でいいとは思いますね。とりあえず戦う国以外とは仲良くしておきましょう。
まとめ
弱小勢力でプレイする場合は、基本的にはまず国土の守りをかためることから始めます。
土塁や弓櫓を建設し、敵に攻め込まれても大丈夫な環境を整えておきましょう。
本作のAIは最高レベルでもそれほど頭がよくないので、バラバラで攻めてくることが多いです。土塁でうまく誘導して、兵站切りや各個撃破を狙っていきましょう。
敵兵力が減れば、そこからカウンターをしかけて敵城を落としていきます。基本的には敵に攻めさせてからのカウンター攻撃ですね。
このあたりができるようになれば、最高難易度でも問題なくクリアできるようになるでしょう。