『信長の野望・新生』武将能力:村井貞勝の評価は?【武将評価シリーズ・その119】
『信長の野望・新生』武将評価シリーズ第119回目は、織田信長を支えた能吏・村井貞勝(むらいさだかつ)です。
そんなわけで能力を見ていきましょう。前回の長尾為景は以下のリンクから。
人物について
村井貞勝の生まれや幼少期については不明ですが、信長とは20歳ほど年が離れていたといわれています。
事務官としての能力が優秀だったことから、早い時期から信長に重用されていました。おそらくは父・織田信秀の代から織田家に仕えていたものと思われます。
信長が上洛したのちには、貞勝は京都所司代に任じられ、京都に常駐して治安管理や建物の修復、朝廷との交渉など、政治のさまざまな面で活躍していきます。
有名なエピソードとしては、天正5年(1578年)に町人を動員し、いくつかの組に分けて内裏の築地塀を修理させたときのことです。まわりで稚児や若衆が笛や太鼓を鳴らし、それに合わせて塀をついていました。
すると見物客が大勢やってきたので、作業をしている町人たちもやる気アップ。あっという間に修復工事が終わったとのことです。
あまりの有能さに、京都のことに関してはすべて貞勝に丸投げ状態だったともいいますね。宣教師のルイス・フロイスには「都の総督」とも称されました。
そして天正10年(1582年)、明智光秀による反乱「本能寺の変」が起こります。
貞勝は本能寺の向かいに住んでいたので、急いで信長の嫡男・織田信忠のいる妙覚寺へ向かいました。
信忠を二条御所へ移しましたが、そこを光秀の軍に囲まれてしまいます。立てこもって抗戦を続けましたが、多勢に無勢。貞勝は息子たちや信忠とともに討ち死にしてしまいました。
基本ステータスについて
統率:27
武勇:33
知略:73
政務:91
主義:革新
知略が73あるので、攻城戦に参加させてもよさそうですね。
過去作だと政務が60~80台であまり高くなかったのですが、「天下創生」以降から急に90台に突入して、「革新」「天道」だと98になっていました。
戦法・特性について
(戦法)
底力:自部隊の体力回復。
(特性)
能弁:外交取次時の信用上昇量増加。
作事:浄化施設の建設効率上昇。
内政で役立てていきたいところです。
総評
村井貞勝は優秀な文官です。
政務は91あり、「能弁」「作事」といった文官スキルも持ち合わせています。
内政で大いに役立てていくのが良いでしょう。
次回は甲斐宗運です。【追記】次回出来ました。以下のリンクから。